ちばNPOユースフォーラム

ちばNPOユースフォーラム

日時2005/3/20
場所藤原・福士・大谷
担当者船橋市民文化創造館

「ちばNPOユースフォーラム」は、関東最大の若手NPOイベントであり、 10代・20代でNPO活動に取り組んでいる若者のネットワークづくりと、 NPOやボランティアに興味がある若者の活動への参加のきっかけづくりを目的として2004年に始まったものである。 今回、我々サイエンスステーションがコーディネーターの方にお招きいただいたので、参加させていただいた。

フォーラムは二部構成で、前半にはポスターセッション、 後半にはラウンドテーブル(あるテーマについて参加者が自由に議論する場)が行われた。 前半のポスターセッションでは、ポスターでSSの活動を紹介するとともに、 実際にミニ出前授業を行い、我々の展開する活動をそのままの形で示した。

ポスターセッションにて出前授業の実演をしています。みなさん、熱心に聴いて下さっています。
ポスターセッションにて出前授業の実演をしています。みなさん、熱心に聴いて下さっています。

後半のラウンドテーブルでは「先生は若者NPO」というテーマで議論するテーブルに招かれ、 企業と学校教育の連携を進めているNPO法人企業教育研究会の方のコーディネートの下、 現在の教育システムの問題点と自分たちの考える理想の教育の形、 そしてそこへ向けての実際の活動について主張し、話題の提供を行った。特に我々は、

  • 今の学校教育システムでは、授業で教えられることが その先何につながるのかが非常に見えにくくなっており、 学ぶことの面白さを子ども達に伝え切れていない
  • 各分野のスペシャリストが教育の現場に積極的に立つことで、何が大事で何が面白いのかを、先を見据えて伝えることが可能になる
  • 我々は、科学の分野でこれを実践している

という主張をした。

ラウンドテーブルでの議論の様子です。白熱しました。
ラウンドテーブルでの議論の様子です。白熱しました。

このラウンドテーブルには、SSと企業教育研究会からの参加者のほかに、 中学生、大学生、大学院生、社会人、そして教師のタマゴの方が参加されていたが、 様々な立場の参加者が教育に対する自らの考えを自由に述べ合うことができた。また、我々の活動に対する評価の言葉も頂いた。

 ポスターセッションで用いたSSのポスターです。
ポスターセッションで用いたSSのポスターです。

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