神奈川総合産業高校SPP

神奈川総合産業高校SPP

日時2005/8/1 - 3
場所神奈川県立総合産業高校(1日目)、木曽観測所 (2・3日目)
対象神奈川県立総合産業高校・ 相模大野高校・相模女子大学高等部の生徒 19 名
担当者宮田、三戸、鳥羽

今回のSPPは3日間にわたって行われ、1日目が神奈川県立総合産業高校(通称LiSA)で、2・3日目は木曽観測所でのSPPとなりました。参加したのは、神奈川県立総合産業高校・相模大野高校・相模女子大学高等部の生徒さん達19名でした。

1日目: 神奈川県立総合産業高校にて講義1「星・銀河と宇宙の階層構造」、実習1「距離を求める」さらに「木曽観測所への招待」と題しまして2日目以降のSPPの会場となる木曽観測所の魅力を宮田先生の方からお話しになりました。

2日目: 木曽にて施設見学(105cmシュミット望遠鏡)を行った後、実習2「銀河までの距離を求める」、実習3「宇宙年齢を求める」、そして生徒たちが最終日に行う発表会の準備の補佐をスタッフ全員で行いました。さらに、夜には30cmの望遠鏡を用いた観望会を行いました。

3日目:発表会に向けての最終準備を生徒たちが行い、OHPを用いての発表会を致しました。先生方やTAが発表会の内容について好評や質問をしました。最後にさいごのまとめとして講義2「宇宙の誕生と進化」を行いました。

実習は4つの班に分けて行われましたが各班、特徴が見られ発表会でも特色が見られました。実習や講義以外にも、シュミット望遠鏡の見学や夜の観望会などが行われ生徒さん達も熱心に施設の説明を聞いていました。あいにく夜は曇り空でしたが、それでも時々晴れ間が広がると天の川が見られ生徒さん達も感激していました。生徒さん達にとっても自分にとっても、非常に有益な時間でした。