サイエンスアゴラ

サイエンスアゴラ

日時2006/11/25
場所東京国際交流館
担当者大谷、藤貫

『サイエンスコミュニケーション活動報告会「なぜ科学を伝えるの?」』

(担当: 大谷)

サイエンスコミュニケーションについてのイベントである、「サイエンスアゴラ」 に参加しました。

「サイエンスコミュニケーション活動報告会」にて当NPOサイエンスステーショ ン(以下、SS)の活動紹介を行いました。

10分程度の発表で、SSの誕生の経緯からSSの設立の経緯や、メンバーの構成 (コアメンバーや賛助会員の人数について)、私、大谷がSSの活動に関わった 理由、過去・現在の活動の様子の報告(出前授業やサイエンスカフェ)、SSのユ ニークな点、SSのwebページの紹介を行いました。

当日は同じセッション内で、他のサイエンスコミュニケーション活動を行ってい る学生団体の報告も行われました。学生自身が主体となって、サイエンスコミュ ニケーション活動を行ってということで、互いに共感する部分も多く、盛会であったと思います。

今後は、他の学生団体などとも交流を図りかりながら、より一層サイエンスコミュ ニケーション活動を活発に行っていきたいと思います。

『サイエンスカフェフォーラム~サイエンスカフェのこれから~・ポスターセッション』

(担当: 藤貫)

11/25~27の3日間、お台場で行われた科学コミュニケーションイベント 『サイエンスアゴラ2006』内にて、25、26日の2日間の間、 『サイエンスカフェフォーラム~サイエンスカフェのこれから~』というプログラムの一部としてポスターセッション会場にてCafe ScienceStationのポスターを掲示しました。

掲示スペースはA0で、サイエンスステーションの紹介、サイエンスカフェin松江の実施概要、カフェのアンケート集計結果や考察、またサイエンスステーションがこれまでに行ったカフェ、これから行う予定のカフェなどをA4 16枚で紹介しました。

ポスターでは、SSについてよく人に尋ねられる、団体の規模やメンバー構成を 入れるなど工夫をしました。発表会場では、「どうして松江でカフェをすることになったのか」、また他の団体の方からは「NPOにすることでの利点は何か」などと質問され、他にもカフェの主催者同士で「カフェの宣伝(広報)はどのようなものが有効か」「人数はどの程度だと交流しやすいか」「カフェを行うことでの団体にとっての利益とは」など議論が起こり、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

また、北海道や東北、石川、京都、東京…と普段全国各地で活動している 各カフェの様子を知ることができ、今後の課題など情報共有に役立ちました。 学生が運営するカフェは少なくありませんが、出前授業と連携しての実施や、 一日で複数のテーマを持って行う例は珍しいようです。

ポスター発表では、一対多数ではなく一対一の対話が出来るため、 フォーラムはこれまでの経験を生かしてカフェについて話し合える面白い場となりました。サイエンスアゴラでの発表は、これまでの活動を振り返り整理する とても良い機会になったと感じています。

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