尾道北高校東大見学

尾道北高校東大見学

日時2006/3/20
場所東京大学本郷キャンパス
対象生徒7名、先生2名
担当者藤原、山崎

概要

広島県尾道北高校の高校生7人が研修の一環として東京大学の研究室に見学に来ました。

前半

東大本郷キャンパス全体をざっとご案内しました。 キャンパス内にいろいろ名所はあったのですが、中でも、理学部に展示されているノーベル物理学賞のメダル(小柴先生が受賞されたもの)には強い興味をもたれたようで、目を輝かせていました。

後半

山崎の所属する理学部物理学科長谷川研究室を見てもらいました。 まずは長谷川研究室の研究対象である物質の表面や研究手法などを模型やサンプルの実物等を織り交ぜて簡単にお話しました。

針金の先端をよく見ると…?鋭く尖っています
針金の先端をよく見ると…?鋭く尖っています
原子を並べるナノテクノロジーの説明
原子を並べるナノテクノロジーの説明

その後、ミクロの世界を探る特殊な実験装置を実際に見てもらいました。 世界で一つしかない装置にいくつも触れることができて、良い刺激になったようでした。 最後に安田講堂下の学食で一緒にお昼ご飯を食べながら、質問に答えながら学生生活の話などをしました。

マイナス200℃の液体窒素を体験
マイナス200℃の液体窒素を体験
顕微鏡でもなかなか見えない
 マイクロ4端子の先端
顕微鏡でもなかなか見えない マイクロ4端子の先端

まとめ

限られた時間ではありましたが、 今、大学ではどんな研究活動が行われているのか、そこにはどのような人間がいるのか、を、 自分の目で確かめてもらうことができたようです。

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