授業の風景

東電学園出前授業

日時2006/3/16
場所東電学園
対象高校2年生40名
担当者山崎、藤貫、金井

概要

はじめに金井が20分ほどサイエンスステーションの紹介と、高校の物理と大学の物理のつながり、宇宙の研究についてお話しました。
金井の講義風景
金井の講義風景
続いて藤貫が10分ほど生物学における進化やゲノムについてのお話を行いました。
藤貫の講義風景
藤貫の講義風景
最後に山崎がミクロの世界への旅と題し、前半に量子力学とナノテクノロジーの話を40分、後半に原子や原子核、素粒子の話を30分行いました。
山崎の講義風景
山崎の講義風景

講義を通して

今回の出前授業で特筆すべきこととしては、初めて普通課程の高校ではなく、卒業後に会社の電気工事士とし ての即戦力を育成するという専門性の高い高校で行われた点です。 そのためか難しい質問にもさらりと回答 し、また非常に礼儀正しい学生さんが印象に残る出前授業となりました。 今後の生徒さんのご活躍にわずか でも幅を与えられたらとの思いで、授業の内容として宇宙から生命、素粒子へと自然界に存在する大小様々な ものを、また、高校から研究の最先端まで、純粋な理学からテクノロジーの最先端まで幅広く取り上げました。