日時 | 2008/7/23 |
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場所 | 東京大学本郷キャンパス |
対象 | 生徒5名 |
担当者 | 榎戸 |
午前に本庄東高等学校付属中学校の男子学生さん5人と引率の若い先生と、東大赤門前で待ち合わせた。最初は、学生さんも照れて緊張した様子が見られたが、少し話しているうちに、少しずつ打ち解けてもらえた。
まずは、安田講堂の裏にある理学部の宇宙物理実験の研究室に案内し、衛星に搭載されている装置の模型や、検出器、写真、宇宙物理の観測データや研究室の様子などを直接見ていただき、説明を行った。その後、理学部の天文など、いくつかの階を見て歩いた。
さらに、せっかく中学生が見学に来てもらったので、理学に限らず大学構内のグラウンド、文学部、法学部などの建物、図書館、東大病院などを一緒に見て回った。東大は総合大学なので、こういったいくつもの機関を見てもらったことが経験になってもらえればよいと思います。
見学された中学生は、大学見学で学んだことを文化祭で学部発表するとのことです。引率された先生からは、「大学では何を学ぶのか、どんな事柄を研究できるのかを知ることができ、一人ひとりの進路選択の幅がひろがることができたと思います。」といった感想をいただくことができました。
この交流が中学生の今後の進路などに良い影響を与えてくれることを祈ります。
「特に一番印象に残っている建物は図書館です。入口正面にある赤い階段が印象的でした」
「大学を見学したのは初めてでしたが、とても興味深く、面白かったです。東大は広いというイメージを持っていましたが、実際に行くと、想像以上に広くとても驚きました。」
「今まで研究室には入ったことがなかったため、全くイメージができませんした。しかし、今回の見学で前よりは想像しやすくなり、より興味を持てました。」
「研究室の中での説明はわかりやすく、ともて興味深いものがたくさんありました。今回は、様々な模型も見ることができ、とてもよかったです。」
「見学では研究室の中だけではなく、広大な東京大学の敷地内のさまざまな施設を案内していただき、とても勉強になりました。」