日時 | 2008/3/2 |
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場所 | 日本科学未来館 |
対象 | 17人 |
担当者 | 金澤、佐々木、大木 |
参加した人は、男の人が13名、女の人が4名の合計17名でした。 中学生からお年寄りのかたまで、幅広く参加していただけました。 サイエンスカフェのようなかたちで講義を行いました。
最初に佐々木がサイエンスステーションの紹介を5分程度した後、金澤さんの講義にはいりました。
まずはじめに、金澤さんが東北大学の紹介をしてから、コンピュータの話にはいりました。2進数の話をした後、その考え方についてスライドにイラストを多く取り入れながらとても分かりやすく講義をしてくださいました。参加者の方々は頷きながら話を聞いていました。
今回の講義では参加者が積極的に質問をしている姿が多くみられました。講義の途中でクイズを出題したときには、参加した人たちから関心の声や驚きの声があがりました。また、参加者を集めて小さな実験をしたときには、とても興味深そうにその様子を見ていました。
実習の中にニッパーを用いて電線の被膜をとる作業があったのですが、なかなか思うように被膜がとれず、参加者は苦労をしていました。実習では、AND回路、OR回路、NOT回路の三種類を作成しました。作った回路で豆電球が点灯したとき、嬉しそうな顔をしていました。スイッチの調子が悪くなるというアクシデントがありましたが、柔軟に対応をすることができました。アシスタントで大木さんも加わることにより、よりスムーズに実習を行うことができました。
最後に、中央演算装置のこれからについて講義をしていただきました。実習に時間をとられてしまいましたが、参加者が興味を持つような内容を話してくださいました。また、大学での研究のお話もしていただき、大学についても興味をひくような素晴らしい講義でした。今回の講義で、コンピュータの仕組みについて理解をすることにより、コンピュータの凄さを知ることができたと思います。また、これからのコンピュータの開発の課題についても知ることができたと思います。この経験から、コンピュータを単純に使用するのではなく、より深く知ろうとするキッカケになるといと思います。これからの生活に欠かせないコンピュータについて考える機会が増えるといいと思いました。