日時 | 2011/8/18 - 19 |
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場所 | 東京大学木曽観測所 |
対象 | 野沢北高校2年生生徒40名、教員2名 |
担当者 | 半坂、村仲 |
東京大学木曽観測所において長野県野沢北高校1年生が1泊2日の日程で星の教室を行い、「宇宙の年齢を求める」ことについて実習を行いました。
はじめに望遠鏡の見学を行いました。多くの生徒は初めて見る大きさの望遠鏡に驚いていました。
実習1でさまざまな距離に立った生徒の写真を撮影し、印刷した写真から距離を算出する視角という概念について学習しました。実習2、3では視角の知識を生かして銀河の写真から銀河までの距離を算出する方法を身につけ、各銀河までの距離と後退速度の関係から宇宙の年齢について考えました。 時間を決めて解散した後も、多くの生徒はそのまま教室に残り各自議論をしていました。
この日は雨のため、観望会を開くことはできませんでした。
夜遅くまで考えた結果をもとに、各班発表を行いました。各自夜遅くまで議論した内容を班のメンバーに説明し、これをもとにまとめを行いました。生徒のなかには、頭の中でなんとなく浮かんではいるがいざ班のメンバーに説明しようとするとうまく説明できずもどかしさを感じている人も見受けられました。班の中でも意見が異なることもあり、班の中でも多くの議論が飛び交いました。発表会は、他の班の別の意見に多くの質問が出ていました。