日時 | 2012/08/04 |
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場所 | 足立区生涯学習センター |
対象 | 児童5人、大人7人 |
担当者 | 浅見、西原 |
足立区生涯学習センターにおいて、「わくわくサイエンス‐星空の向こう側の宇宙を調べてみよう」というタイトルで授業を行いました。夏休み中でしたが児童とその保護者、地域の大人の方に参加していただきました。
授業ではまず今の時期に見られる星座や、最近の天体現象、太陽系の惑星などを紹介しました。その後Mitakaというソフトウェアを用いて、地球を離陸して太陽系を通り抜け、銀河系を外側から見るというちょっとした宇宙旅行を体験していただきました。Mitakaの画像を見ることで、教科書の写真などではなかなか得られない宇宙の立体的なイメージを子供たちに持ってもらえたのではないかと思います。 また、天の川は私たちのいる銀河系の断面を見ているのだということを実感してもらうために、どら焼きを銀河系に見立てて、半分に割ったどら焼きの断面を天の川の写真と見比べるということをやっていただきました。
後半では、宇宙を調べるために天文学者はいろいろな波長の電磁波を用いているという話をした後、参加者の方に分光器を作成していただきました。完成した分光器で蛍光灯の明かりを見ると虹色に見えることに、みなさん感動していました。
今回の授業は小学生が対象でしたが、大人の方にも十分楽しんでいただけたようでした。また授業終了後に質問をする児童もいて、宇宙に興味を持ってもらえたようでした。