足立区ギャラクシティ出前授業

足立区ギャラクシティ出前授業

日時2013/5/26
場所足立区ギャラクシティ
対象125名
担当者鳥羽、植村

足立区ギャラクシティにて、プラネタリウムを用いた出前授業を1時間半ほど行いました。プラネタリウムを用いての出前授業はSSでは初の試みです。 「天文衛星が挑むブラックホール探し ~ブラックホールをいつ「見るか」!?~」というタイトルでブラックホールに関する講演を行いました。

授業風景
授業風景

まず、ブラックホールを楽しむための準備ということで、光や電波についての説明をしました。宇宙で衛星を用いて観測する理由や、様々な波長で宇宙を観測する意義についても話しました。 次に、プラネタリウムの機能を用いて宇宙の構造について解説しました。プラネタリウムを用いての解説は迫力もあり、「宇宙は銀河の集まりである」ということもよく理解していただけたと思います。 最も盛り上がったのは、やはりブラックホールの話でした。ブラックホールに関する不思議な性質については多くの人が感心して聞き入っているようでした。また、ブラックホールの生成についても話題に上がり、最先端の研究内容についても触れることができました。 講演の最後には、今年の夏から秋にかけて銀河系中心にガスが落ち込むという話もあり、多くの参加者に空を見上げていただけそうです。

会場の様子
会場の様子

今回の授業ではプラネタリウムを用いての授業ということで、迫力のある映像を使いながら授業を進めることができました。また、鳥羽が参加者に対し質問を投げかける場面もあり、授業を楽しんでいただけたと思います。授業終了後や休憩時間にも質問する参加者も多くいました。これからも宇宙への興味を持ち続けていただけると嬉しいです。

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