日時 | 2013/8/17 |
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場所 | 足立区ギャラクシティ |
対象 | 90名 |
担当者 | 佐々木、植村 |
足立区ギャラクシティにてプラネタリウムを用いての出前授業を約1時間半行いました。ギャラクシティでの出前授業は今回で2回目です。「宇宙を探るひかりのふしぎ」というタイトルで、系外惑星に関する講義を行いました。
現在見られる夏の大三角についてプラネタリウムを用いて紹介し、その付近で多くの系外惑星が発見されていることを説明しました。 その後、系外惑星を発見する手段として分光という方法をお話ししました。天文学だけでなく、様々な分野で利用されているという話もあり、分光という現象を身近に感じられたと思います。 また、実際にお菓子の箱などで作った分光器を手に取って、分光を体験していただきました。多くの人に分光という現象を観察してもらうことができ、講義内容の理解も深めてもらえたと思います。 実際に発見された系外惑星の紹介もあり、太陽系の惑星とは似ても似つかない予想外の系外惑星が多く、参加者の方も興味を持っていただけたようです。 佐々木の研究内容の話では、多くの参加者が感心を示し、質問も多く挙がりました。実際に研究をしている人の話を聞くことができ,参加者の方にとって良い機会となったと思います。
休憩時間や講義終了後にも分光器で観察をしている参加者の方も多く、興味を持っていただけたようです。実際に分光器を手に取って観察することで、「分光」という現象をよく理解していただけたと思います。 よく見られる夏の大三角も、系外惑星のことを思い出しながら見てもらえると思います。参加者の方々に実際に夜空を見上げていただけると嬉しいです。