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第16回日本天文学会ジュニアセッション

日時2013/3/21 - 22
場所国際基督教大学
対象銀河学校2013参加の生徒19名
担当者三戸、田中、泉田、梅畑、浅岡、卯田

内容

銀河学校2013に参加した高校生の中から、日本天文学会ジュニアセッションへの参加を希望した生徒に対する研究指導、及び学会当日の引率をいたしました。

18日~20日(準備)

当日の発表に必要なスライド、ポスターの製作を行いました。受験などで、研究から離れていた生徒には、1年前に銀河学校で行った研究の復習をしました。しかし、あくまで生徒主体で、TAは、サポートの立場に徹しました。

事前の準備が遅れていたC班は18日から木曽観測所で、A班・B班は20日に都内で集まって、準備をしました。他班の生徒にプレゼン練習を聞いてもらい、フィードバックをもらうなどしたため、よりわかりやすいプレゼンになりました。

準備(C班、木曽観測所)
準備(C班、木曽観測所)

21日~22日 (ポスターセッション、口頭発表)

国際基督教大学(三鷹市)で、ポスターセッション、6分の口頭発表を行いました。

各班の発表は以下の通りです。

  • A班:「木星の衛星の探査」(予稿)
  • B班:「食を起こす近接連星の謎に迫る!」(予稿)
  • C班:「銀河系の姿を探れ!」(予稿)

ポスターセッションでは、高校生同士のみならず、大学の先生方からのご指摘などもあり、熱い議論が交わされました。 口頭発表では、会場が暗かったこともあり「緊張してしまうのではないか」と心配していましたが、練習通りに堂々と発表してくれました。6分間という限られた時間の中で、自分たちの発表の成果を存分にアピールしてくれました。

口頭発表(A班)
口頭発表(A班)
ポスターセッション(B班)
ポスターセッション(B班)

今回のジュニアセッションでは、TAとして多くのことを学びました。今後の活動に生かしていきたいです。また、生徒も感想や学んだことを家族や知人に話し、高校生活の一つの思い出にしてくれればと思います。 また、今回のジュニアセッションに参加した生徒の多くが、サイエンスステーションに入会してくれました。また、今度は同じ立場で一緒に活動できればと思います。

※ジュニアセッションの全体のプログラムは、ジュニアセッションHPで、pdfでご覧いただけます。

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