日時 | 2018/3/24 - 3/28 |
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場所 | 福岡市科学館 |
担当者 | 谷口、坂井、由佐 |
2018年3月24日から28日にかけて福岡市科学館にて世界天文コミュニケーション会議(CAP)2018が開催されました。我々は銀河学校に関しての口頭講演とScience Stationについてのポスター講演を行いました。
CAP2018に向けて、銀河学校についてのスライドとScience Stationについてのポスターを作成しました。講演はいずれも英語であったため準備に苦労しましたが、丁寧な回覧やSS会議での練習を経て、最終的には読みやすく分かりやすいものが完成しました。
それぞれの講演タイトルは以下の通りです。
どちらの講演でも、我々の活動のモチベーションである高校生を主とした学生への理科教育活動や、具体的な活動内容として銀河学校や出張授業に関して丁寧に説明しました。口頭講演では、現役の研究者の方々に興味を持ってもらい、理科教育の根源的な領域についての熱い議論をさせていただきました。また、ポスターセッションでは様々な国の方々に興味を持っていただき、慣れない英語ではありましたが、出張授業などにおいてどのような授業が適切か議論をさせていただきました。これらは今後の活動にも活かして行こうと思います。
CAP2018では各国の科学者・教育者・科学コミュニケーターが実践している様々な天文コミュニケーションの事例に触れることができました。また同時に、対象である高校生にとって理解しやすいように出前授業を組み立てて行った方が良いなど、我々の活動に対するご意見も多々頂きました。これらをScience Stationの今後の活動にうまく活用していきたいと思います。
講演準備をサポートして頂いた木曽観測所の皆様、講演の機会を頂いたCAP2018運営の皆様、また発表の支援をして頂いた国立天文台の皆様に大変助けていただきました。篤くお礼申し上げます。