1. このイベントについて
☆サイエンスカフェとは
科学を専門とする人と一般の人々が、カフェなどでコーヒーを飲みながら、科学について気軽に語り合う場のことです。授業や講演会と違い、科学を専門とする人と一般の人が相互にコミュニケーションを取りながら、科学についての理解を深める場です。
☆科学の「おもしろさ」を感じよう
科学の「おもしろさ」を感じたことはありますか?学校の授業や普段の生活ではなかなか知ることができない、科学の「おもしろさ」や科学の「最先端」のお話をサイエンスカフェでは、それを研究している人から直接聞くことができます。研究している人だからこそ気が付けた科学の「おもしろさ」や、今一番ホットな話題など、普段の生活では聞けない話がたくさんありますよ。きっとあなたも科学の「おもしろさ」に気が付けます!
2. 開催日時・場所
日付 | 2015年11月14日(土) |
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時刻 | 午後 1 時 〜 4 時 30 分 |
場所 | カラコロ工房地下1階 地下大金庫室 第1ギャラリー |
参加料は無料で、途中での入退場は自由です。お気軽にお越しくださいませ。
アクセス方法につきましては、カラコロ工房のウェブサイトをご覧ください。
3. プログラム
当日のプログラムは以下になります。順番は変更する可能性があります。
3.1 松江北高等学校 理数科 2年生の研究発表
- 「発電効率のいいプロペラの研究」 など8テーマ
3.2 ScienceStationのメンバーによるトーク(1トーク約30分)
- 3.2.1 データの見方にご用心 (穂坂 秀昭:東京大学大学院数理科学研究科 博士3年)
- 普段何気なく目にしている、いろいろな「データ」。データが出てくると私たちはそれをすぐ信用しがちですが、実はデータには、誤解を生み出すような罠がたくさん潜んでいます。そこで今回、私たち Science Station の活動を紹介しながら、データに潜む問題点を皆さんといっしょに考えてみたいと思います。
- 3.2.2 エコロジー 〜持続可能な生活について考えてみよう〜
(所 拓磨:早稲田大学 創造理工学部 4年) - 最近、エコといった言葉がよく使われます。国も企業もCO2削減やリサイクルといった活動をしていることはご存知かと思います。ところで、皆さんはなぜエコが必要かご存知ですか? エコロジーについて知り、持続可能な社会を作るためになにをすればよいか考えてみましょう。
- 3.2.3 ・←この点、原子10000000000000000個分〜究極の顕微鏡で原子を見る!〜
(山崎 詩郎:東京工業大学大学院 助教)
- 世界を作っている小さな粒、原子。その小さな原子を見てみませんか?カフェでは究極の顕微鏡で見えた原子の像や、まるで水面の波のようなミクロの量子論の世界をヴィジュアルで紹介します。
4. お問い合わせ
本イベントに関するお問い合わせがございましたら、メールを cafe2015 [atmark] sciencestation.jp までお送りください ([atmark]の部分を @ に置き換えてください)。
5. NPO法人サイエンスステーションについて
『NPO法人サイエンスステーション』は、東京大学木曽観測所の天文体験セミナー『銀河学校』卒業生が中心になって立ち上げたNPO (非営利活動) 法人です。高校への出前授業や科学セミナーのサポート、サイエンスカフェの開催等を通して科学教育普及活動を行っています。
主催: 島根県立松江北高等学校 / 共催: NPO法人サイエンスステーション