サイエンスカフェ in 松江 2016

1. このイベントについて

☆サイエンスカフェとは

科学を専門とする人と一般の人々が、カフェなどでコーヒーを飲みながら、科学について気軽に語り合う場のことです。授業や講演会と違い、科学を専門とする人と一般の人が相互にコミュニケーションを取りながら、科学についての理解を深める場です。

☆科学の「おもしろさ」を感じよう

科学の「おもしろさ」を感じたことはありますか?学校の授業や普段の生活ではなかなか知ることができない、科学の「おもしろさ」や科学の「最先端」のお話をサイエンスカフェでは、それを研究している人から直接聞くことができます。研究している人だからこそ気が付けた科学の「おもしろさ」や、今一番ホットな話題など、普段の生活では聞けない話がたくさんありますよ。きっとあなたも科学の「おもしろさ」に気が付けます!

2. 開催日時・場所

日付2016年12月3日(土)
時刻午後 1 時30分 〜 4 時 30 分
場所カラコロ工房地下1階 地下大金庫室 第1ギャラリー

参加料は無料で、途中での入退場は自由です。お気軽にお越しくださいませ。
アクセス方法につきましては、カラコロ工房のウェブサイトをご覧ください。

3. プログラム

当日のプログラムは以下になります。順番は変更する可能性があります。

3.1 松江北高等学校 理数科 2年生の研究発表

「」 など7テーマ

3.2 ScienceStationのメンバーによるトーク(1トーク約30分)

3.2.1 医ヤトーーク!核酸医薬について語りたい系大学院生
(沖中 望:東京工科大学 修士2年)
従来の医薬品は病気に関係するタンパク質をターゲットとするものでしたが、次世代医薬品ともいわれる核酸医薬はDNAやRNAをターゲットにします。現在広く用いられている抗癌剤は正常な細胞にも作用してしまう為、その副作用が問題となっています。癌細胞だけが持つ遺伝子をターゲットとする核酸医薬は副作用の少ない次世代抗癌剤としての利用も期待されているのです。
3.2.2 我々はどこから来たのか
(青木 みさ :国際基督教大学 博士1年)
地球では、私たち人間をはじめとした多くの生命が繁栄しています。また、私たちの身の回りは生きるために必要な物であふれています。こうした生命や物はすべて「元素」で出来ています。何故、地球はこんなにも元素に恵まれているのでしょうか?元素は何処でどのようにして出来たのでしょうか?これらの謎を解くためのヒントは宇宙と星にありました。今回は星の一生をひも解きながら、我々のルーツに迫ります。
3.2.3 クラウドと働き方
(田中 宏和:早稲田大学 修士2年)
近年、情報技術が働き方に大きな影響を及ぼしています。今回はクラウドと呼ばれる情報技術に注目し、今世の中で起きている情報技術が関連する事件や変化の理由を解きほぐしながら、将来起きる変化を考え、それに適応していくすべを考えます。

4. お問い合わせ

本イベントに関するお問い合わせがございましたら、メールを cafe2016 [atmark] sciencestation.jp までお送りください ([atmark]の部分を @ に置き換えてください)。

5. NPO法人サイエンスステーションについて

NPO法人サイエンスステーション』は、東京大学木曽観測所の天文体験セミナー『銀河学校』卒業生が中心になって立ち上げたNPO (非営利活動) 法人です。高校への出前授業や科学セミナーのサポート、サイエンスカフェの開催等を通して科学教育普及活動を行っています。

主催: 島根県立松江北高等学校 / 共催: NPO法人サイエンスステーション