日本天文学会ジュニアセッション発表者への研究指導と援助、引率
実施日: 2008.3.23-24 (発表準備)@天文学教育研究センター(三鷹本部)、木曽観測所、及び国立オリンピック記念青少年総合センター
2008.3.25-27 (ジュニアセッション)@国立オリンピック記念青少年総合センター
担当者:三戸、宮田、鳥羽、金澤、宮田(英)
参加者数:銀河学校2007参加の高校生17名

内容

 2008年3月25日に行われた日本天文学会第10回ジュニアセッションに、銀河学校2007で実習を行った高校生の一部が参加しました。サイエンスステーションではこれらの高校生に対し、実習内容をさらに追及すべく研究指導、発表の指導を行いました。また、会場等での引率を行いました。 高校生が学会での発表を行う際の大きな問題は、旅費の負担の問題です。銀河学校参加者は全国からやってくるので、学会やその直前の準備へ参加するにも旅費や滞在費がかかってしまいます。経済的な理由で学会への参加を断念するような事が無いよう、サイエンスステーションでは昨年に引き続き、ジュニアセッション参加者への旅費および宿泊費の一部を補助しました。

・研究指導
 ジュニアセッションで、銀河学校2007で実習を行った3つの班が発表を行いました。サイエンスステーションでは、各班に人員を配して指導に当たりました。各班の発表タイトルは以下です。

A班 「彗星の正体」
B班 「太陽系は星団に属しているのか」
C班 「様々な銀河」


 各班単位で、三鷹の天文学教育研究センター及び木曽観測所で、発表準備を行いました。一部の班は、夏にも集まって準備をしたり、ネットで情報を共有したりして準備を行ってきました。そこで準備してきたものや、銀河学校2007でまとめたデータをもとにして、ポスター発表用のスライドと、口頭発表用のパワーポイントを作成しました。口頭発表が1グループ3分間と、持ち時間がとても短かったのでスライド内容の精選に苦労していました。 ジュニアセッション当日。ジュニアセッション会場・ポスター会場でそれぞれ発表を行いました。口頭発表では緊張した様子でしたが、内容はまとまっておりスライドも見やすく、良い研究紹介が出来たように思います。ポスターセッションでは、研究成果を伝えようとする一生懸命な姿が印象的で、タイからの参加者や他の学校の参加者にも説明していました。こちらについては、交流の様子の写真をご覧ください。また、過去に銀河学校を卒業・ジュニアセッションで発表されたOB・OGの方も何人か来られ、そうした人々との交流が出来たことも高校生にとって有意義なことだったのではと思われました。

 最後に、このジュニアセッションでの発表を通じて、科学に対してさらに関心が深まった参加者が多くいたようで、彼らが科学を将来に渡って考えていくきっかけになったのではないかと、非常に嬉しく思いました。さらに、そうした同じ意識を持った参加者同士の繋がりが出来たことも、良かった点だと感じました。

※ジュニアセッションの発表内容については当サイトの『銀河学校2007』の記事、または、『日本天文学会』ホームページの『第10回ジュニアセッション』の記事を参照下さい。

※発表者の皆さんからの感想文はこちらからご覧いただけます。
発表者の皆さんの感想文ページ


準備風景


A班の口頭発表


B班の口頭発表


C班の口頭発表


ポスターセッション


タイからの参加者との交流の様子