銀河学校2025募集要項
NPO法人Science Stationは高校生向けの天文学観測研究実習「銀河学校」を毎年開催しています。銀河学校では、木曽観測所の口径105cmの望遠鏡を用いて天体の観測を行い、得られたデータを解析することで天文研究を体験することができます。天文に関する基礎知識は必要ありません。天文が大好きな方はもちろん、天文が初めてという方も大歓迎しています。
銀河学校2025ポスター
目次
銀河学校2025(第28回銀河学校)募集概要
2025年3月に開催する「銀河学校2025」の参加者を募集します。宇宙や科学に興味を持ち、考えることが好きというみなさんの参加をお待ちしております。
- 日程:2025年3月26日(水)~29日(土)の4日間
- 場所:東京大学木曽観測所(長野県木曽郡木曽町三岳10762-30)
- 実習内容:木曽105cmシュミット望遠鏡を使った観測と研究
- 対象:高校1~3年生 20名
- 銀河学校では観測で得られたデータを解析し、データが示す新たな知見を自ら考えて導き出すことがメインの活動となりますので、考えることが好きな人を募集します。
- 活動時に撮影する写真・映像等の使用に係る承諾について:銀河学校にてスタッフが撮影した写真は、刊行物やインターネットにて公開されることがあります。参加に応募する際には、こちらの承諾書の内容を確認し、応募フォームにて承諾の可否を選択してください。
- 参加費用:10,000円(滞在費、保険料)
- 応募方法:以下の課題を作成して、ウェブフォームにある必要事項・アンケートを記入して提出してください。
- 課題:以下2つのテーマについて、合わせてちょうどA4用紙1ページでまとめてください。
- 銀河学校参加の動機
興味のある分野と、銀河学校に期待していることを具体的に書いてください。
- 最近の天文学の研究成果について
- ページ下部にある記事リストから記事を 1 つ選び、興味を持った点、疑問に思った点(更に研究を深めたいと思った点)などについて述べてください。
- ※ どの記事を選んだかわかるように記載してください。
- ※ 内容を全て理解できなくても構いません。
わからなかった点を具体的に示しつつ、自分の考えを
述べてください。
- 提出方法:ウェブフォームに必要事項・アンケートを記入し、課題をまとめたA4ファイルを添付してください。
- 応募者多数の場合は抽選を行います。結果は2月中旬に応募者全員に通知いたします。
応募締切:2025年2月2日(日)
問い合わせ先
-
住所:〒181-0015
東京都三鷹市大沢2-21-1
東京大学 天文学教育研究センター 銀河学校係
- TEL(平日昼間):0422-34-5027(天文センター)
または 0264-52-3360(木曽観測所)
- E-mail:ggakko(a)sciencestation.jp ((a)を@に替えてください)
応募課題 記事リスト
- 世界初!129億年前の初期宇宙で巨大ブラックホールの住む親銀河を検出 -すばる×JWSTで銀河・巨大ブラックホールの黎明期に迫る-
https://www.ipmu.jp/ja/20230629-JWST
- 予想以上の窒素ガスが初期の宇宙に存在 -炭素、酸素に対する大幅な超過-
https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/news/14554/
- 臨終間近の老星が変身する瞬間をアルマ望遠鏡が捉えた
https://alma-telescope.jp/news/press/w43a-202003.html
- ダークマターを見る!- HSC 国際チームが宇宙の標準理論を検証 https://subarutelescope.org/jp/results/2023/04/03/3243.html
過去の活動報告書
こちらをご覧ください。
参加者の活動体験記
こちらをご覧ください。
銀河学校は、子どもゆめ基金の助成を受けて開催されています。