Jul 10, 2005
国際学会から帰ってきました。
yamazakiです。この3~4週間はずっとスウェーデンと札幌にいました。
といっても観光が目的ではありません。
国際学会というものに参加してきたんです。
国際学会というのは
年に一回ぐらい同じような研究をしている人たちが世界中から集まって
お互いの研究を発表したり議論する場です。
本や論文の中でしか見たことのない
世界でトップレベルの研究をしている研究者の話を直接聞くことが出来るので
とても刺激になります。
また、自分の研究も20分程度英語で発表しなければなりません。
とても緊張しました。
ポスターセッションでは1,2時間じっくり議論を行うこともあります。
といっても何日間も研究の話ばかりしているわけではありません。
たいていの国際学会では
遠足や晩餐会などがあります。
スウェーデンではノーベル賞授賞式の晩餐会で使われる会場を使って
晩餐会がありました。
札幌では少し遠出して登別温泉などに行きました。
一見遊んでいるようですが
こうした中で新しい人と人とのつながりが生まれ
新しい研究に発展することも良くあり、
学会の中でも重要な位置づけになっています。
このように国際学会は 自分の発表を人に聞いてもらえ、
勉強にもなり、研究仲間も作れるという場所で
僕は研究生活の中で一番楽しい時間だと感じます。
9月には国内向けの学会があります。 今日からそれに向けてまた実験の日々です。
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