Jan 19, 2007
きつかった博士論文発表会
こんにちは、Yamazakiです。先週、博士論文発表会を終えました。
博士論文発表会は自分の大学院での研究の集大成を発表するところです。 これに合格すればドクターの資格が得られます。 ですのでとても重要な発表会です。
通常の学会発表では自分と同じ専門分野の人ばかりが話を聞きにきます。 ですので、専門的なことだけを話せば十分です。 これはそれほど難しいことではありません。
博士論文発表会は全く違いました。 審査員の先生は5人いるのですが、共通点は物理の先生ということだけで、いろんな分野の先生がいます。 ですので、専門的なことだけではなく、 自分の研究が物理の中でどのような位置づけにあるのかといった一歩うえからの視点が求められました。 時には自分の研究全体を否定されてしまうような厳しいコメントもありました。
合否はまだわからないのですが、審査を通して自分の研究に対する視点が広がり、大変ためになりました。
Edit this entry...
wikieditish message: Ready to edit this entry.
A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.