NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。

May 16, 2008

生物学実験

 皆さん。こんにちは。GWを過ぎてそろそろ新生活にも慣れてきたところでしょうか?

 私は教職科目をとっているのですが、中学の免許を取るためには物理・化学・生物・地学の実験科目の履修をしないといけません。昨日は生物学実験という授業でカエルの解剖をしてきました。どこにどのような機能をもった器官があるかを確かめて、器官の摘出をしてスケッチをしました。

 私もそうですが、多くの人は理科の授業で解剖の授業を受けたことはないと思います。そのため、若干抵抗もありましたが、無事に実験を終えることが出来ました。もし、生物の実験の解剖をやりたくなったら理系の教育科目がある大学に進みましょう。

 ちなみに本日は物理学実験があってサーミスタの特性を調べてきます。
Posted at 12:00 by hashihata | WriteBacks () | Edit

May 11, 2008

工学部生の実習の一端 part2

こんにちはkanazawaです。

私も新学期にもそろそろ慣れてきました。今年度から航空宇宙コースというコースに配属され、専門科目も今まで以上に範囲が絞られて奥深くなってきています。いくつかある実習の授業の様子をこれからお伝えできればと思います。

今回は工作実習という授業についてです。将来、いやすぐに研究室でものづくりを始める3年生に一通り工作の基礎を教えるという実習があります。ボール番という穴を開ける機械やフライス盤、溶接といったことを実際に毎週毎週体験するのです。
単純に穴を開けるだけでなく、0,05ミリ単位でキッチリと製品を作成する技術について学びます。しかし、初めて使う機械ばかりでなかなか上手にできないことも・・・
しかし、いすに座っているばかりの授業でなく実際に手を動かす授業であるためみんなとても楽しく受けています。
「早く実習にならないかな。」
という声をよく耳にします。
Posted at 23:10 by kanazawa | WriteBacks () | Edit