Apr 29, 2005
サイエンスカフェ
4月23日に丸ビルのカフェで行われていたサイエンスカフェなるものを見てきた。この場合のサイエンスカフェとは、科学者と市民が気軽に対話できるような場所のことだ。観客は飲み物を片手に科学者の話を聞き、そしてディスカッションなどを行う。
(実はディスカッションのほうがメインらしい)
整理券がなくては入れないらしく、整理券のための
行列に並んだところ、私の直前で定員になってしまった。
カフェは奥のほうにサイエンスカフェのイベントを行う場所、
手前のほうが通常営業の場所、と区切られていたため、
通常営業のカフェに入って話を聞いていた。
通常営業のほうにも、スクリーンが用意してあり、イベントと同じ映像が流れていた。私が見た回は系外惑星探査についての話から始まり、
宇宙にいる生命体の話、などとっつきやすい話題であった。
(もちろんとっつきやすい話題、そしてディスカッションしやすいを選んでいるものだと思われる)
話をする先生、(須藤先生)と、聞き手(毛利守さん)という対話形式で進んでいったのだが、なんというか、やっぱり大物を前にしてか、
参加者の皆さんが緊張されていたようで、ディスカッションの様子から 緊張が伝わってきた。
そして毛利さんは模範解答的に話をまとめてしまう傾向があり、
話が膨らみにくいのでは?と感じた。
もうちょっと適当な人が聞き手でもいいのではないかな?
と、これは個人的な感想だが。
整理券も必要なく、気軽にふらりとはいって話が聞けて
緊張しないような空気を作ることがとても大切なのだなと思った。
というわけで五月祭でサイエンスステーションではサイエンスカフェを 開くのだが、気軽な感じを作れるといいなあ。
きっとできるはず。
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