NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

Aug 29, 2006

出前授業の準備・サイエンスカフェの準備

木曽観測所などで、高校生らの実習のお手伝いをしたことは何回もあるのですが、私自身が授業をするのは、初めて。来月、島根県の高校で授業をすることになりました。理科離れなんか、よく言われていますが、私はずっと理科好きでしたから、「興味のない」高校生に「興味をもってもらう」方法はよく分かっていないのかもしれません。
私が高校生の頃、物理の授業はひたすら問題を解く訓練をするものでした。いわゆる受験対策なんですね。「実験してみたい」当時よく思ったものです。だから、島根での授業では実験を取り入れます。電波を音にかえる簡単な装置、その簡単な装置を通して彼らの世界観を広げたい、そう思っています。
授業の次の日、サイエンスカフェという行事で、講演をすることになりそうです。「お茶でも飲みながら、科学の話を聞きませんか」、そういうイベントです。こちらも初めての体験です。こちらでは、私の研究を通して木星周辺の環境について、お話ししようと思っています。
初めてのことばかり、どうすれば面白い話ができるか、苦心する今日この頃です。
Posted at 17:03 in yoneda | WriteBacks () | Edit
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