NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

Jan 12, 2009

明日は我が身

今年、学士・修士・博士号を取得する学生たちは 論文提出が10日後に迫り、研究室に泊まりこんでの 執筆作業が続いています。
昨年は、私が修士論文の提出におわれていました。研究には様々な締切りが伴いますが、学位のための論文の締切りは、何よりも重要です。なにしろ、卒業がかかっています。
論文は書けと言われてすぐに書けるものではありません。日頃から、何らかのテーマに取り組み、ある程度の結果を出さねばなりません。日頃からある程度活動していれば、論文の材料に困ることもなく、「ネタ」に困ることはありません。もちろん、それをまとめて、論文にするのも大変な作業です。
2年後、順調に行けば私は、博士号取得のための論文を執筆しているはずです。まわり見ると、博士論文の執筆はあまりに大変そうで、今からぞっとしてしまいます。書く作業はとにかく、「書くこと」に困らないよう、日頃からまじめに研究しようと痛切に感じる今日このごろです。
Posted at 20:51 in yoneda | WriteBacks () | Edit
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