Jun 18, 2005
専攻横断型講義
こんにちは、niko、二回目です。博士課程の学生ですが、今日は授業の話です。
博士課程に進学すると、学部によっては授業の単位は2単位で良かったり、と実験/研究に専念できる環境にあります。ですが、私の所属する専攻では10単位も必要です。学部のように授業がメインな生活ではなく、研究室で朝から夜まで実験をしているため、合間に授業というのは結構おっくうです。ですが、それも考えよう、たまには学部に戻った気分で、、、と思って授業を聞いています。
その中の1つ、タイトルにも挙げた「専攻横断型講義」というのがなかなか面白いです。固い名前ですが、博士課程以上の専攻分野の異なる学生が授業を撰択しており、分野を混ぜて通年で何かプロジェクトを立ち上げ、実行しましょう!というものです。機械、航空宇宙、原子力、システム量子など多岐に渡る分野の学生が混ざって企画を話し合っているところですが、各分野によって視点がさまざまで、「なるほど、そう考えるのかぁ」という目から鱗な議論も多々。週に1回ですが、「研究の息抜き」兼「広い視点を持つ」機会となる授業です。
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