NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

Mar 24, 2006

発表会

緊張した面持ちで教室の前に立つ高校生たち。いよいよ三日間みっちりと取り組んだ実習の成果を発表する時が来ました。それぞれ聞き手にわかりやすいようにと工夫されたOHPを用いて発表がスタート。各班約30分ほどかけて、自分たちがやった実習内容を説明しました。 堂々と発表する人もいれば、逆に緊張のあまり思っていたように話せなかった人もいます。自分たちのやったことを他者に伝えるということは、思っているよりなかなか難しいことです。きっとここでの経験が、今後の生活の中で役立つことがあると思います。 また発表後には質疑応答があり、積極的に意見を交わす姿が見られました。みんなの前で質問することは、少し勇気のいることかもしれません。しかし、疑問に思ったことやわからないことは、そのままにしておくのではなく、どんな些細なことでも質問して解決するように心がけてほしいです。 発表会終了後には、他の人から指摘された部分やアドバイスを考慮しながら、もっと内容を深めたい、研究を続けたいという意見もあり、とても意欲的に取り組む姿勢が見られました。高校生たちの気持ちは、無事に発表を終えてほっとするととも、既に今後の活動へと動き出しているようです。
Posted at 08:38 by ueda | WriteBacks () | Edit
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