NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

May 10, 2009

日曜の気だるい午後を論文と

こんばんは、fujinukiです。お久しぶりです。

5月の快晴、最高気温は28度ともいわれた天候にも恵まれ気持ちよい日曜日…なのですが、明日の発表の準備が終わらずに研究室に来ております。机の上には、淹れたての紅茶と散らかった論文、ノーパソ、電子辞書、等々。

明日はJournalClub。各々が、各自の研究テーマに関連のある論文を一本選び、スライドおよびレジュメで発表する日になっております。自分の研究の知識もつき、かつ研究のやり方なども学べるとても良い試練、もとい機会になっているわけです。わけなんですが…修士から今の研究室に入った私にはこれが重い重い。

発生、といって生物が受精卵からいかに個体になっていくかという経緯を追った分野なのですが、その専門用語が分からず悲鳴をあげています。通常の辞書には載っているはずもなく、ライフサイエンス用の辞書でも取りこぼし多数、先輩から借りた専門用語辞書搭載の電子辞書を持ち出してようやっと格闘できています。でもそれでも出てこないものがあり、これこれこーゆー段階のここにあるモノだから云々、あっちこっちの本を引っ張り出して、なんだかもはや江戸時代にオランダの医学書を辞書なしで翻訳した杉田玄白の気分がしてきました(おおげさ)。

はやくマスターして一人前の院生になりたいものです。
というわけで、一度やればできるようになっていくはず!と信じてまた作業に戻りたいと思います。ではでは。
Posted at 18:55 by fujinuki | WriteBacks () | Edit
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