NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

Sep 20, 2007

今年は修士課程最後の年、卒業審査があります。 来月は卒業審査中間発表。明日はそのリハーサルです。学部4年時代からの積み重ねで発表内容が構成されます。発表の準備をして、その発表資料を眺めると、自分でも「なかなかがんばったじゃないか」って思えます。
そんな卒業をかけた重要な時期ではあるのですが、先日の土曜日は出前授業の講師を担当し、お台場の日本科学未来館まで出向いていました。脳裏には常に、「もうすぐ卒業審査・中間発表」という危機感が常にありましたが、電波受信キットを用いた授業を行い、受講生の皆さんにはお楽しみいただけたことと思います。
受講生の年齢層は10代から70代くらいでしょうか。これほど幅広い年齢層に授業をするのは初めてです、中学生が数名。私の授業を通して、若い彼らが科学の道へ進んだりすることがあるのだろうか、そんな授業の長期的な影響が気になります。特に科学者になる人材の育成を目的としているわけではありませんが、受講生の皆さんの科学に対する感覚に貢献できればうれしいものです。
Posted at 18:01 by yoneda | WriteBacks () | Edit
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