■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
完成した論文を見て、この2年間がいろいろ思い出されました。長い観測生活、目が痛くなるような解析の作業、予想通りの結果が得られたときの驚きと感動、いろいろな想いが詰まった修士論文です。
しかし、提出しただけでは安心できません。これから、卒業審査の発表の準備をせねばなりません。しばらく、落ち着かない日々が続きます。
さて、多くの大学で学生は現在テストと戦っていると思います。僕もその1人です。本日は熱力学と量子力学のテストを受けてきました。熱力学も量子力学も物理学では基礎に位置します。次年度からは専門的な物理を学ぶ予定ですが、基礎がしっかりしていないとだめなので春休みは基礎の確認をします。受験生もこれから試験を控えていると思いますが、体調管理には十分注意してください。
数ヶ月前に spam 対策を組み込んだ(といっても,ここの性質上日本語の書き込みしかありませんから,日本語だと思われる文章だけを post するようにしただけですが)のですが,なんとさっそく破られてしまいました.
なんと,今度は英語ではなく2バイト文字のどっかの国の言葉で書かれてしまったのです.英語と日本語の区別ならほとんど一瞬なのですが,2バイト文字となると,文字コードを調べないといけません.調べれば解決できますが,正直もういい加減にしてほしいですよね.
迷惑メールに,迷惑書き込みに,迷惑トラックバック.
おかげでメールがちゃんと届かなかったりするわけで,こういう迷惑なことをやる人たちがいると,限られたネットワークだけでインターネットを構築した方が(イントラネット?)良かったんじゃないかと思います.まぁ,学術ネットだけではココまで繁栄することはなかったでしょうけど.
繁栄の影に必ずいろいろな問題が起こって,その問題を起こすのが人間って言うのもなんとも複雑な思いです.
簡単に自己紹介いたします。東北大学工学部機会知能・航空工学科2年として主に機械、電気、材料やコンピュータを学んでいます。僕が学んでいる場所は杜の都仙台市を一望する青葉山にあります。yonedaさんとは同じ山ですが、ちょっと離れたところでしょうか。仙台は冬真っ盛りです。
今週末は山のふもとの教養課程の校舎でセンター試験が行われていてキャンパス全体が緊張に包まれていました。万全の準備を整え挑戦をした受験生の成功を願ってやみません。しかし、山の上では別の戦いが始まりつつあります。実験や実習のレポートの締め切りと専門科目のテストが近づいてきているためです。久々に教室も活気にあふれています。受験生と違って準備万端で望んでいる人ばかりではないですが。
ここで、1つ紹介してみます。コンピュータ実習として、簡単なカーナビのプログラムを作るというものがあります。仙台市の主な交差点をつないだ地図を表示させて、○○○から□□□までと入力したら最短距離で行く方法を計算させます。さらに、表示させた地図の上で軌跡を描きながらナビゲートすることが課題に出ています。
まるで本物のカーナビのようにさまざまな機能を作ってしまう人もいます。しかし、道じゃないところをナビゲートしてしまったり、ナビが迷ってしまって目的地にいけないなんていうプログラムを書いてしまう人も・・・試行錯誤しながら1つのものを作り上げることは非常に面白いですね。
工学部に所属していながらもプログラミングに習熟するのは非常に大変ですが、このような実習で興味を持ってのめりこむ学生がとても多いです。僕もオリジナルの機能をどんどん付け足して友人と競い合っています。
私はというと、卒論をこまごま&バイトをしていました。卒論が「こまごま」といってるあたりだめだめなのですが、バイト経験の少ないmaruyamaが貴重な学部生最後の冬休みにやってしまったこと、それはアパレル系のバイトです。正直、バイトやってる暇なんてないはず。それでも、「やりたいことはやれるときにやっておきたい」という悲しい(?)性が災いして、人生初のアパレル系バイトをしてしまったわけです。いつも男:女=9:1(9.5:0.5?)くらいの男女率のなかで生活している私にとって、スタッフは100%、お客さんは99.9%女性という世界は、もはや異世界。しかも一緒に働くスタッフはおしゃれに力を注いでいるかわいい女の子たち。そりゃ異世界なわけだ。笑
というわけで、そんな世界に刺激を受けつつ、お客さんがぽいっとしてぐちゃっとなった洋服をひたすらたたみ、接客するときはひたすら接客。思ってたよりも楽しいお仕事でした。ただ、休憩は挟むにしても、8時間立ちっぱなしというのは辛かったです。。
そしてついにやってきました。年明け早々、一気にお財布のひもが緩む行事が。そう、バーゲンです。想像以上の人、人、人…。半袖を着ていても暑いくらいでした。そんなバイトも昨日で無事終わり、ほっとしています。友達も出来たし、結果的にはやっぱりやって良かったなあと思ってます。ものすごく疲れましたけど。
ひたすら洋服をたたんでいながらも考えていたことは、一般的に、理系の学生は文系に比べて暗いイメージが少なからずあると思うのですが、それってやっぱり身につけているものの影響が大きいんじゃないか、ということ。おしゃれである事は必ずしも必要ではないですが、身だしなみに気を配ることは人に不快感を与えないためにも必要な事ですよね。見た目だけでなく、言葉遣いやマナーといった面でも。そういう私は特におしゃれでもないし、マナーのいい人というわけでもないですが。笑 このバイトを通して、ファッションとサイエンスの関係ってなにかないのかなあ?と最近考え始めました。面白い方向に進んだら、出前授業で喋れるかな?やっぱりだめですかね?笑
ということで、私の2008年の目標はいろいろありますが、「身だしなみに気を配ろう」ということが追加されました。
論文執筆中に限らず、発表前など、学食に行く時間が確保できないこともあります。(最近は、要領がよくなったのか、学食に行けないほど忙しいことは少なくなりました。)
そんなとき活躍するのが、電子レンジでパスタをゆでることができる、プラスチックの容器(タッパみたいな感じ)。乾燥パスタと水、塩を容器に入れてレンジで10分ほど加熱、ゆでたてのパスタを楽しめるのです。インスタントのパスタソース、パスタを兵糧として常に、デスクにしまっています。学内の食糧事情が悪いときに大活躍です。
パスタゆでタッパ(?)、オススメです。
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Jan 31, 2008
修士論文
大学院の修士課程を卒業するためには、修士論文を提出しなければなりません。大学院修士課程2年間の研究の成果を一冊の論文にまとめるのです。私も修士課程卒業間近のだめ、修士論文を執筆して先日提出しました。直前に始めては大変なので、昨年末から書き始めたのですが、やはり提出直前は睡眠不足の中の執筆になりました。完成した論文を見て、この2年間がいろいろ思い出されました。長い観測生活、目が痛くなるような解析の作業、予想通りの結果が得られたときの驚きと感動、いろいろな想いが詰まった修士論文です。
しかし、提出しただけでは安心できません。これから、卒業審査の発表の準備をせねばなりません。しばらく、落ち着かない日々が続きます。
Jan 26, 2008
期末試験中
こんにちは。最近寒いですね。昨日は新宿区某所で水溜りが凍っていました。また、空気が非常に澄んでいたので大学から新宿の高層ビル群がいつもよりきれいに見えました。温暖化によって寒い日が少なくなってしまうかもしれませんが、寒いことは悪いことではなく正しい季節を表しているのだから、季節を感じることができるだけで幸せですね。さて、多くの大学で学生は現在テストと戦っていると思います。僕もその1人です。本日は熱力学と量子力学のテストを受けてきました。熱力学も量子力学も物理学では基礎に位置します。次年度からは専門的な物理を学ぶ予定ですが、基礎がしっかりしていないとだめなので春休みは基礎の確認をします。受験生もこれから試験を控えていると思いますが、体調管理には十分注意してください。
Jan 23, 2008
スパムとの戦い part2
maruyama さんからバトンを受け取ったのに,すっかり忘れていました.すみません.数ヶ月前に spam 対策を組み込んだ(といっても,ここの性質上日本語の書き込みしかありませんから,日本語だと思われる文章だけを post するようにしただけですが)のですが,なんとさっそく破られてしまいました.
なんと,今度は英語ではなく2バイト文字のどっかの国の言葉で書かれてしまったのです.英語と日本語の区別ならほとんど一瞬なのですが,2バイト文字となると,文字コードを調べないといけません.調べれば解決できますが,正直もういい加減にしてほしいですよね.
迷惑メールに,迷惑書き込みに,迷惑トラックバック.
おかげでメールがちゃんと届かなかったりするわけで,こういう迷惑なことをやる人たちがいると,限られたネットワークだけでインターネットを構築した方が(イントラネット?)良かったんじゃないかと思います.まぁ,学術ネットだけではココまで繁栄することはなかったでしょうけど.
繁栄の影に必ずいろいろな問題が起こって,その問題を起こすのが人間って言うのもなんとも複雑な思いです.
Jan 22, 2008
工学部生の実習の一端
はじめまして。kanazawaとして日記をつけていきます。簡単に自己紹介いたします。東北大学工学部機会知能・航空工学科2年として主に機械、電気、材料やコンピュータを学んでいます。僕が学んでいる場所は杜の都仙台市を一望する青葉山にあります。yonedaさんとは同じ山ですが、ちょっと離れたところでしょうか。仙台は冬真っ盛りです。
今週末は山のふもとの教養課程の校舎でセンター試験が行われていてキャンパス全体が緊張に包まれていました。万全の準備を整え挑戦をした受験生の成功を願ってやみません。しかし、山の上では別の戦いが始まりつつあります。実験や実習のレポートの締め切りと専門科目のテストが近づいてきているためです。久々に教室も活気にあふれています。受験生と違って準備万端で望んでいる人ばかりではないですが。
ここで、1つ紹介してみます。コンピュータ実習として、簡単なカーナビのプログラムを作るというものがあります。仙台市の主な交差点をつないだ地図を表示させて、○○○から□□□までと入力したら最短距離で行く方法を計算させます。さらに、表示させた地図の上で軌跡を描きながらナビゲートすることが課題に出ています。
まるで本物のカーナビのようにさまざまな機能を作ってしまう人もいます。しかし、道じゃないところをナビゲートしてしまったり、ナビが迷ってしまって目的地にいけないなんていうプログラムを書いてしまう人も・・・試行錯誤しながら1つのものを作り上げることは非常に面白いですね。
工学部に所属していながらもプログラミングに習熟するのは非常に大変ですが、このような実習で興味を持ってのめりこむ学生がとても多いです。僕もオリジナルの機能をどんどん付け足して友人と競い合っています。
Jan 09, 2008
異世界でのバイト
maruyamaです。みなさんは年末年始、何をしていましたか?研究、勉強、紅白、お雑煮&お節、駅伝、こたつでぬくぬく……など、みなさんそれぞれの年末年始を過ごされたかと思います。私はというと、卒論をこまごま&バイトをしていました。卒論が「こまごま」といってるあたりだめだめなのですが、バイト経験の少ないmaruyamaが貴重な学部生最後の冬休みにやってしまったこと、それはアパレル系のバイトです。正直、バイトやってる暇なんてないはず。それでも、「やりたいことはやれるときにやっておきたい」という悲しい(?)性が災いして、人生初のアパレル系バイトをしてしまったわけです。いつも男:女=9:1(9.5:0.5?)くらいの男女率のなかで生活している私にとって、スタッフは100%、お客さんは99.9%女性という世界は、もはや異世界。しかも一緒に働くスタッフはおしゃれに力を注いでいるかわいい女の子たち。そりゃ異世界なわけだ。笑
というわけで、そんな世界に刺激を受けつつ、お客さんがぽいっとしてぐちゃっとなった洋服をひたすらたたみ、接客するときはひたすら接客。思ってたよりも楽しいお仕事でした。ただ、休憩は挟むにしても、8時間立ちっぱなしというのは辛かったです。。
そしてついにやってきました。年明け早々、一気にお財布のひもが緩む行事が。そう、バーゲンです。想像以上の人、人、人…。半袖を着ていても暑いくらいでした。そんなバイトも昨日で無事終わり、ほっとしています。友達も出来たし、結果的にはやっぱりやって良かったなあと思ってます。ものすごく疲れましたけど。
ひたすら洋服をたたんでいながらも考えていたことは、一般的に、理系の学生は文系に比べて暗いイメージが少なからずあると思うのですが、それってやっぱり身につけているものの影響が大きいんじゃないか、ということ。おしゃれである事は必ずしも必要ではないですが、身だしなみに気を配ることは人に不快感を与えないためにも必要な事ですよね。見た目だけでなく、言葉遣いやマナーといった面でも。そういう私は特におしゃれでもないし、マナーのいい人というわけでもないですが。笑 このバイトを通して、ファッションとサイエンスの関係ってなにかないのかなあ?と最近考え始めました。面白い方向に進んだら、出前授業で喋れるかな?やっぱりだめですかね?笑
ということで、私の2008年の目標はいろいろありますが、「身だしなみに気を配ろう」ということが追加されました。
Jan 07, 2008
研究における食糧事情
この時期、卒論・修論などを控えている学生の多くは、大学に休日もこもって、論文執筆に取り組んでいます。私もその中の一人です。ところが、私のいる大学の食堂は土日、休日は営業していません。特に最近は、年末年始や成人の日など、休業の日が多く、うっかり何も考えずに研究室へ行くと、ひもじい思いをすることになったり…。論文執筆中に限らず、発表前など、学食に行く時間が確保できないこともあります。(最近は、要領がよくなったのか、学食に行けないほど忙しいことは少なくなりました。)
そんなとき活躍するのが、電子レンジでパスタをゆでることができる、プラスチックの容器(タッパみたいな感じ)。乾燥パスタと水、塩を容器に入れてレンジで10分ほど加熱、ゆでたてのパスタを楽しめるのです。インスタントのパスタソース、パスタを兵糧として常に、デスクにしまっています。学内の食糧事情が悪いときに大活躍です。
パスタゆでタッパ(?)、オススメです。