NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

Jun 28, 2005

木星の可視オーロラ

yonedaです。仙台は、しばらく梅雨はお休みでしたが、 今日は大雨です。蒸し暑かったり、寒かったり、毎日服装に 悩んでしまいます。 さて、院試勉強に勤しみながらも、サイエンスでちょっと 興味深い発見がありました。 木星の昼間側に可視光のオーロラがあるかどうか、調べるための 観測・解析を続けていました。今までは、「うーん、なんか はっきりせんなぁ」ということが多かったのですが、 「何かあるぞぉ」ということになりました。 大変微弱な光なので、ちょっとした信号だとほんものかどうか、 はっきりさせるのが大変なのですが、ノイズ(雑音)にしては 大きい信号としてとらえられました。 今の装置では、これ以上はっきりした結果を求めるのは 困難ですが、40年前から全くはっきりしなかったことに、 ちょっと光がさしたような気がします。 この問題を深く追求できるようになるのは、 院試後でしょうか、楽しみです。
Posted at 18:49 by yoneda | WriteBacks () | Edit
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