■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
前回の記事を読むと,台湾学会から帰ってきた頃でしたが,その後,つくば日帰り出張,仙台の国際学会,千葉日帰り出張,つくば・東京・大阪出張と続いて昨日仙台に帰還したところです.
秋は学会と出張シーズンでなかなかばたばたしておりますが,これで一段落,いろいろ開発・研究したいものがあるので,ちょっと腰をすえて,取り組んでみたいと思います.
実は国際学会デビューだったのですが,発表も無事にできて,いろんな刺激ももらったし,楽しかったです.今年もあと2ヶ月と少し.がんばって,いろんなことに挑戦したいものです.
9月.ついに,秋ですね.
私にとっては,学会・論文シーズンであり,年度末に次いで忙しい時期です.
今も,研究とプロジェクトとロボットのコンペの準備を平行して行わねば成らず,今日は帰れるか微妙な情勢です(笑)
ここ1、2週間、ずっと僕を悩ませている問題があります。
普段、研究に使っているノートPCが10-15分語に、フリーズする「15分問題」です。メールをしている時。。研究しているとき。。インターネットを見ているとき。。どんな時にも15分後に必ず訪れる「絶望」。。
いかに研究者が(に限らず日常生活でも)パソコンに依存した生活をしているか、そしてそれがないとまったくお仕事にならないか、ということを痛感しつつ、本日パソコンのリカバリ(購入時の状態に戻すこと)を行いました。
データは何もかも消えましたが、(とはいっても、途中まではバックアップをとっていましたので完全に失われてはいませんが) なんとなく、今のところは固まらずに動いています。
何が原因でこうなったのか、いまいち分からないので恐怖はぬぐいきれませんが、明日から気を取り直しT、研究を進めていきたいと思います。
8月も半ばを過ぎて,ようやく過ごしやすくなってきました.今年の仙台は,観測史上最も暑かったようで,だいぶん夏ばてに苦しめられておりましたが,ようやく復活.今年の後半にたくさんあるいろんな実験に向けて,準備をすすめています.
8月をすぎると,今年もいよいよ12月までまっしぐら,という気分になります. 焦らず,しかし,時間を大切にがんばっていきたいものです.
関東や関西のみならず,ここ仙台もどうやら梅雨明け
ついに,夏が始まるようです.
私は,もともと大阪の出身で,大学時代は千葉に住み,
現在は,仙台に住んでいるのですが,
その経験上,夏の仙台は,関東・関西に比べて非常に過ごしやすいです.
もともと,仙台は夏は涼しく,冬も東北では非常に暖かく過ごしやすいところ.
加えて,この記事を書いている大学は,熊が出るほど豊かな自然のある
山の上にあるわけで,木々というフィルターを通した木漏れ日は,
涼しい風を運んでくれます.
そんな仙台で長く暮らしていると,だんだん暑さに耐性が無くなってきて,
夏場に関東や関西の街中に行こうもんなら,
あまりの暑さに干からびそうになり,
「早く仙台に帰りたい」と思うこともしばしばです.
みなさん,暑いときには,ぜひ杜の都仙台へ,遊びに来てください.
先週のことになりますが、僕がいる宇宙科学研究所 (ISAS/JAXA) に山崎直子宇宙飛行士をはじめとするクルーたちが訪問に訪れ、我々学生も交えた意見交換会が開かれました。
普段は天文観測衛星を用いた天文学の研究をしている僕にとっては、筑波宇宙センターに行く機会もなく、宇宙飛行士の方とお会いする機会は、中継くらいだったので、非常に楽しみにしていました。
意見交換会では、宇宙での滞在の様子が画面に映し出され、クルーのみなさんが宇宙での様子をお話してくださいました。 山崎さんんも英語(時々、日本語も交えながら)、学生の質問に答えてくださいました。
僕のまわりの多くは、かつて一度は宇宙飛行士を夢見たことのある人たちばかりです。きっと職員の方にも多いでしょう。そんな意味で、今回の山崎さん訪問は忘れられない思い出になったと同時に、宇宙への思いがまた一段と強くなったことと思います。
高校生の頃だったでしょうか、
曾祖母の家を取り壊すことになった際、
曾祖父の研究ノートあるいは大学の授業ノート
が出てきたことがありました。
中身は丁寧にかつ分かりやすく書かれて
いて、読んだ私もわくわくしたものです。
私自身は曾祖父にあったことがないものの、
初めて写真以外での曾祖父の存在や生き方を
かいま見ることのできた瞬間でした。
今、私はパソコンでいろいろ記録を残す
ことが多くなっていますが、研究ノートだけは、
紙として記録に残したい。そう思う所以です。
今後、就職にしろ、研究にしろ、何にしろ
自分が生きていく上で何かしら残せたら
いいなと思います。
湿気とじんわりとした暑さが始まっています.
私の研究室は仙台の山の上にあって,
時々バスではなく歩いて40分ほどかけて下山して家に帰ることがあります.
#ちなみに,今日もこれから歩いて帰ります.
この山は自然が豊かで,下山する道は,まるで山登りコースのようで,
そんなところを無心になって歩くのは,実に気持ちよいものです.
季節だけでなく,時間によっても,山の中を歩くと変化があります.
明け方は,空気が澄んでいて,きれいな鳥の声がたくさん聞こえるし,
近頃のような梅雨の時期ともなると蜘蛛の巣がいっぱいあって大変です(笑)
そんなわけで,健康にも精神にもよい歩き下山を
週に1,2度はするようにしています.
さて,今宵はどんな下山散歩になるやら,楽しみです.
現在、僕は初論文の投稿に向けて準備を進めています。, これまで自分の行った研究を他人に分かりやすく、論理的に書かなければいけないわけですが、英語で書くということも僕にとっては大きな壁です。 その一方で、ようやく自分も研究者への道を踏み出しつつあるように感じている今日このごろです。
きっと、この論文が形になるまでには、まだまだ時間がかかると思いますが、気合いを入れて執筆していきたいと思っています!
こんばんは、komoriです。
一昨日、調査から帰ってきました。
今回の調査ではまた例のごとく潜水調査も
させていただいたのですが、その際に、
ウニとウツボに遭遇しました。
最初は計測に夢中で
気がついていなかったのですが、
ふと視線を感じて斜め前を見ると、
口をあけて威嚇していました。
距離およそ30cm
私は、戦う戦略ではなく、
おとなしくそのまま計測を続けることに
しましたが、それが良かったのか、
時折口をあけてくるものの、
攻撃されることはありませんでした。
ちなみに、後ほど技官さんにお聞きしたところ、
ウツボに噛まれると指がちぎれるほどの重傷を
負うこともあるとか・・。
山や藪に分け入っていた学部時代のように、
ハチやアブ、蛇やヒルに遭遇しなくて良い分、
海でもまた別の生き物に注意しなくていけないようです。
私は,今年度から研究室内に新しくできた屋外移動ロボット開発チームに移籍し, ここしばらくは,新しい装置や部品の購入,新しい後輩の指導,そして,新しいロボットの開発,という日々を送っています.
新しいチームを立ち上げて,新しいロボットを作るためには,非常に多くの準備作業が必要であり,手間も時間もかかります.が,やはり自分の研究を新しく始め,そして,自分のチームを組み立てていく作業には新鮮な喜びがあります.
早ければ,あと1ヶ月程度でロボットが初めて動き出す予定であり,その日を楽しみに,作業をスピードアップさせていこうと思い,今日も大学で過ごしています.
私はこのたび、新しい環境で学習・研究することとなりました。ロケットや衛星をどのようにコントロールすればよいのか?ということについて深く勉強することとなります。ロケット内部では激しい爆発のような年少が行われています。その噴射ガス方向を調整し、そのときそのときの状況を考慮して最も良い場所をとおり、精度よく衛星を放出することは、近年の衛星の高度化に伴い必須の技術です。
さらに、日本が他の惑星や月に探査機をどんどん送る時代になってきました。5月には「あかつき」という衛星が近世へ打ち上げ予定です。今後の探査では無人有人に限らず、精密に着陸などをすることがあるでしょう。これは、打ち上げと逆の条件ですね。
このような問題を解決できたらいいなぁと思いながら日々過ごしています。
日本の宇宙開発は岐路に立っています。宇宙ステーションの長期滞在や物資補給さらに大きなプロジェクトが企画され続けています。ぜひともご期待を!!
現在、私は岡山県鴨方にある岡山天体物理観測所に来ています。188cmの大きな望遠鏡で銀河を撮像するためです。
このような施設を使う場合は、プロポーザルというのを提出します。これは一言でいうと、「この望遠鏡・観測装置を使いたい!」ということをアピールする書類です。いかに自分の研究が魅力的か、観測することでどんな成果が期待できるのかなどをわかりやすく、かつ生き生きと書かなければいけません。
提出されたプロポーザルは、審査員によって厳重に審査され、採択されることで初めて観測することができるのです。
今回の観測は僕が初めて、プロポーザルが通った記念すべき観測・・・。観測準備もいろいろな方にご指導していただきながら進めてきました。そして、観測!
しかし、雨!雨!雨!。。
悲しすぎます!7晩あった観測もあと1日になってしまいました。現在までに観測したのは5天体です(涙)
50天体くらい観測準備してきたのに残念でございます。
地上観測は研究成果もお天気次第ということを痛感している今日この頃です。 最後に今朝方の天文台の写真を心の目でご覧ください。
東京では桜が既に散り始めているようですが,
仙台ではこれから1週間くらいで咲きそうな雰囲気が漂っています.
新年度を迎え,私は大学院の後期課程に入りました.
親しかった同期の大半は社会で頑張ってます.
場所は違っても,皆に負けないくらいに頑張って
有意義な3年間にしたいと思いますね.
待ちに待った銀河学校が始まり、2日目をむかえます。
私はB班のTAとして参加をしています。
本日は、中間発表が行われました。各班の発表から、いろいろな刺激を受けたことと思われます。
中間発表後は、再び班ごとに分かれ作業を再開しました。
B班では、解析やそこから得たデータについて、議論を行いました。
班内では、全体的に打ち解け団結力が上がり、ハプニングなどもありましたが、作業分担などにより上手く解決しています。
明日はついに発表会です。悔いが残らないように進めていければと思います。
3/27に天文学会でジュニアセッションが行われ、
銀河学校2009に参加した高校生たちが無事発表を終えました。
教室いっぱいのお客さんの前で口頭発表をしたり、
ポスター発表での議論で天文学者からさまざまなアドバイスをもらったりと、
高校生にとってはとても貴重な体験になったのではないかと思います。
発表直前は高校生・スタッフともに準備に追われて大変だったとは思いますが、
この経験を今後に生かしてもらえればいいなと思います。
そして今日からいよいよ銀河学校2010が始まりました。
今年は計34名の高校生たちが木曽観測所にやってきました。
これから眠れぬ日々が続くかもしれませんが、
天文学の楽しさを少しでも感じてもらえればと思っています。
銀河学校の様子は随時blogでお伝えしていきます。
3月27日に開かれますJunior Sessionの口頭発表に向け、我々銀河学校2009B班は、3月23日から、木曽観測所にて準備を行っております。
23日には、まずみんなで行ったことを思い出しつつ、ポスターの構成作り、考察を考えました。
本日24日は、昨日作成した構成を元にポスターを作成します。 現在は、ポスターを仮印刷と改善を繰り返し、完成へ一歩一歩と近づいております。
明日の夕方には広島へ出発です。
それまでに、しっかりと満足のいくポスターを作製できればと思います。
東京ではそろそろ桜の蕾もふくらんできている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今日は私の所属する学校は卒業式。1年間同じ研究室で頑張ってきた後輩も華やかな袴に身を包んで巣立っていきます。
今春卒業を迎える方、おめでとうございます。
さて私はというと、修士1年の春は、修士を終えて社会に出る人にとっては「就活の春」になります。
社会に出たらどんな職業につこうか、どんな役割を果たそうか、これまで学んできたことをどう生かすか、生かせるか、行動しながら考える日々。
お買い得感をアピールできると良いのですが、それも欲してくれるところを研究するところからはじまります。
1日の1/3、いいかえれば人生の1/3は布団の中なんてコピーがありましたが、それ以上を過ごす職場。うまく自分に合うところを見つけたいものです。
進学や進級、就職で岐路に立っている人にも、それぞれの幸福が訪れますように、と祈りながら書類に戻ることにします。
今週の24日から広島大学にて春の天文学会が開催されます。
僕はこれが学会デビュー戦になるので楽しみでもあり、不安でもあります。ジュニアセッション参加予定の高校生の面倒もみながら自分の発表内容も指導教員の先生方と詰めていく。。。想像以上に忙しいなというのが実感です
僕は初日に発表なので一足早く、明日にでも広島入りする予定です! 有意義な学会になりますよーに。
こんにちは、komoriです。
最近、就職活動や研究などの両立を目指しながら、
プライベートも充実させながら、
いそいそと様々なことを同時こなしていたのですが、
今月初めに急病にかかりました。
その日のうちに大きな病院で急患で診てもらった
のがよかったのか、入院するほどの重症化には
至りませんでした。
とはいっても、最初の10日ほどは薬を飲みながら、
ほとんど寝ていることしかできませんでした。
また、しばらくして、治ってきたと思い外に出れば、
熱は上がるは、患部の痛みは再発する始末。
すべてが完全に中断していました。
そんなわけで、
就職活動にも大きな影響が出るとともに、
研究調査も調査予定を延期することに・・。
特に、私の研究の場合は船上での作業や潜水調査を
行うため、体が弱ってしまっては何もできないのです。
私は健康そのものという過信と、
楽しさや気力で乗り切ってしまう部分があったため、
体の悲鳴に気づいていなかったようです。
でも、今回、体が元気であってはじめて様々な
ことが可能になることを痛感するにあたり、
日頃から無理しずぎず、体を大切にしようと
思いました。
忙しいとすっかり忘れてしまいそうですが、
気をつけていきたいですね。
みなさんも、研究や仕事や勉強など、
いろいろとお忙しいと思いますが体を大切に
なさってください。
さて、kanazawaさんが2つ前のblogでおっしゃっていましたように、
今月26日から27日(土)まで、広島大学でジュニアセッションが開催されます。
ジュニアセッションHP
http://ursa.phys.kyushu-u.ac.jp/jsession/
今回のジュニアセッションでは、銀河学校2009での3グループが発表する
予定で、今現在発表に向けて準備に励んでおります。私は銀河学校2009の
TAとして、ジュニアセッション準備のお手伝いをさせていただいています。
銀河学校のグループメンバーが全国各地の高校生であるため、生徒同士で
連絡を取り合うのが容易ではなく、高校生が予稿やポスターの作成に非常に
苦労している様子が伺えます。
私も過去にジュニアセッションに参加した経験があり、その際、非常に良い
刺激をいただきました。
銀河学校での研究を振り返り、ジュニアセッションの当日に向けて準備を
頑張って欲しいです。そして、当日は楽しんでいただきたいと思います。
頭のほとんどを占めていた修士論文もなんとか無事に提出し,
勢いでさらに英語論文を書き書き,その間に沖縄に卒業旅行に行ったりと
慌ただしい年度末もようやく一区切りがつきました.
現在は久しぶりに実家のある関西に帰ってきて,
仙台よりも遙かに強力な花粉と戦っています.
今年度,残すイベントはあと一つ,銀河学校2010です.
2年ぶり,2度目の銀河学校,高校生と共に頑張ります!
私も、本日をもって卒業研究をまとめて提出いたします。長かったようで本当に4年という歳月は短かったなぁとしみじみ思います。4月からが新たな研究に邁進していけたらよいと思います。今日が期限なので、間違いなく出さなくては。。。(ひと眠りしていたら提出し忘れたなんていうのはシャレになりませんね。)
先輩の先行研究を相当参考にしながらでさえも、1つ1つ研究成果を作り上げていくのは大変でしたが、とても楽しい経験でした。やればやるほど、さまざまな成果が出る可能性を考えてしまい、今、終えるのが非常に寂しくなっています。
話は変わりますが、私たちと同じように、今年も高校生たちが1年間の成果をまとめて発表する季節がやってきました。「星雲を探れ」、「銀河はどんな星からできているか?」、「周期彗星と短周期彗星の性質の違いを求める」という3テーマで昨年の銀河学校参加者の有志がジュニアセッションに参加します。ぜひとも、ホームページなどの予稿をチェックしたり、実際にポスターセッションや発表を聞きにいらしてください。
現在、高校生と昨年度の銀河学校スタッフやTAが3月27日の発表本番に向けて準備を着々と進めております。
このblogでもジュニアセッションの模様をお伝えできればと思っております。
前回、野辺山観測のことをお話しましたが、早いものであれからもう1カ月。2回目の野辺山観測に今現在、来ております。
一昨日から野辺山に来ていますが、天候は雪!雪!雪!
一度も観測できていません。天体観測は天気頼みということを改めて、痛感させられております。
明日は晴れるみたいなので、きっと明日には観測ができるのではないかと思っています。
そしてきれいな星空をまた見たいものです。
こんばんは、komoriです。
最近、就職活動をしています。
近頃考えることは、
自分がこれからどう生きていきたいのか
何をしていきたいのかです。
ある程度、自分の中で、
昔から考えていることや、
決めていることはあります。
とはいっても、
やってみて分かること、
話を聞いてみて分かること、
周りと議論して考えること、
いろんなことがあります。
そんなわけで、
始めた頃と比べて、自分の考えも
変化した部分は多々あります。
そして、研究との両立の難しさも痛感します。
でも、将来、家庭との両立なども考えれば、
上手く時間を使って、物事を両立することは
人生のいつでも必要となってくるはずです。
まだまだ至らない点は多々ありますが、
学生時代に得てきた経験、考えた数々の
ことを無駄にせず、行動しながら前に
進みたいと思います。
この時期のホットな話題といえば,修士論文です.
私の大学では,修論の単位を採るためには,
・修士論文中間審査
・修士論文副本提出(7部作成)
・修士論文発表
・修士論文正本提出
という4つの課題をクリアする必要があり,
ようやく,あと数日で最後の一つがクリア出来そうです.
追い込み,がんばります.
昨日,STS-130の打ち上げがあり研究室で中継を見ておりました.スペースシャトルも残り今年の4回の打ち上げでおしまいとなります.なんだかとても寂しい気持ちになってしまいますね.
しかし,これからのISS(国際宇宙ステーション)のニュースには沢山すばらしいイベントが待っています.次の打ち上げでは,日本人宇宙飛行士の山崎さんが打ち上げられます.すると,ISSには現在長期滞在している野口さんを含め2人の日本人が滞在するということになるのです!
過去の打ち上げの様子だけでなく,現在のISSの様子は(昨年1月に紹介しましたが)NASA TVで見ることができます.僕もよく研究の合間などにみています.
私も,卒業まで残りわずかです.スペースシャトルに負けないよう?しっかりと研究を行っていきます.
新年明け早々に、長野県にある野辺山電波観測所に電波観測に行ってきました。
野辺山電波観測所といえば、日本最大の45m単一電波望遠鏡がある日本の電波天文学のメッカです。
僕も高校生のころ、所属していた地学部の夏合宿では毎回、立ち寄っていて「すごいなー、こんな大きな望遠鏡で観測できたらなー」と思ったものです。
そんな印象深い野辺山に、ついに観測者として行くことができました。(実は学部3年生のときに、野辺山電波実習 http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/misc/45school.html
で行ったことがあったのですが本格的な電波観測は初めてです。)
氷点下の中、観測は比較的順調に行われました。
まだまだ知らないことばかりで、観測・解析作業を通して、一つ一つ教えていただきながら、学ぶことの多い充実した時間を過ごすことができました。
来月にも野辺山で観測が予定されています。
曇りでも観測できてしまうのが電波観測ですが、是非キレイな野辺山の星空をまた見ながら、しっかり電波観測をしてきたいと思います。
こんばんは、komoriです。
今年もよろしくお願いいたします。
さてさて、私は明日から再び海へ
出張です。
しかしながら、今回の出張、実は3日前
に決まりました。
なんだか、急だと思われるかもしれませんが、
実は、海況が悪くて、1月に入ってから2回も延期
になっていたのです。
つまり、やっと訪れたチャンス。
これを逃すと1月調査できないかもしれません・・。
お星様を見る人が、天気に勝てないように、
野外調査の私も海次第という面があります。
自然相手だと、こんなこともあるわけですね。
運をいかに生かすか。
今後も今年も頑張っていきたいと思います。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
Nov 22, 2010
また出張
どうもohkiです.前回の記事を読むと,台湾学会から帰ってきた頃でしたが,その後,つくば日帰り出張,仙台の国際学会,千葉日帰り出張,つくば・東京・大阪出張と続いて昨日仙台に帰還したところです.
秋は学会と出張シーズンでなかなかばたばたしておりますが,これで一段落,いろいろ開発・研究したいものがあるので,ちょっと腰をすえて,取り組んでみたいと思います.
Oct 23, 2010
学会シーズン
ということで,今日まで台湾で学会に行ってきましたohkiです.実は国際学会デビューだったのですが,発表も無事にできて,いろんな刺激ももらったし,楽しかったです.今年もあと2ヶ月と少し.がんばって,いろんなことに挑戦したいものです.
Sep 20, 2010
9月...
どうも,ohkiです.9月.ついに,秋ですね.
私にとっては,学会・論文シーズンであり,年度末に次いで忙しい時期です.
今も,研究とプロジェクトとロボットのコンペの準備を平行して行わねば成らず,今日は帰れるか微妙な情勢です(笑)
Aug 25, 2010
生まれ変わりました
こんにちは。tobaです。ここ1、2週間、ずっと僕を悩ませている問題があります。
普段、研究に使っているノートPCが10-15分語に、フリーズする「15分問題」です。メールをしている時。。研究しているとき。。インターネットを見ているとき。。どんな時にも15分後に必ず訪れる「絶望」。。
いかに研究者が(に限らず日常生活でも)パソコンに依存した生活をしているか、そしてそれがないとまったくお仕事にならないか、ということを痛感しつつ、本日パソコンのリカバリ(購入時の状態に戻すこと)を行いました。
データは何もかも消えましたが、(とはいっても、途中まではバックアップをとっていましたので完全に失われてはいませんが) なんとなく、今のところは固まらずに動いています。
何が原因でこうなったのか、いまいち分からないので恐怖はぬぐいきれませんが、明日から気を取り直しT、研究を進めていきたいと思います。
Aug 20, 2010
8月も半ばを過ぎて
どうもこんにちは.ohkiです.8月も半ばを過ぎて,ようやく過ごしやすくなってきました.今年の仙台は,観測史上最も暑かったようで,だいぶん夏ばてに苦しめられておりましたが,ようやく復活.今年の後半にたくさんあるいろんな実験に向けて,準備をすすめています.
8月をすぎると,今年もいよいよ12月までまっしぐら,という気分になります. 焦らず,しかし,時間を大切にがんばっていきたいものです.
Jul 20, 2010
夏の始まり
どうもohkiです.関東や関西のみならず,ここ仙台もどうやら梅雨明け
ついに,夏が始まるようです.
私は,もともと大阪の出身で,大学時代は千葉に住み,
現在は,仙台に住んでいるのですが,
その経験上,夏の仙台は,関東・関西に比べて非常に過ごしやすいです.
もともと,仙台は夏は涼しく,冬も東北では非常に暖かく過ごしやすいところ.
加えて,この記事を書いている大学は,熊が出るほど豊かな自然のある
山の上にあるわけで,木々というフィルターを通した木漏れ日は,
涼しい風を運んでくれます.
そんな仙台で長く暮らしていると,だんだん暑さに耐性が無くなってきて,
夏場に関東や関西の街中に行こうもんなら,
あまりの暑さに干からびそうになり,
「早く仙台に帰りたい」と思うこともしばしばです.
みなさん,暑いときには,ぜひ杜の都仙台へ,遊びに来てください.
Jul 05, 2010
宇宙飛行士が来た!
こんにちは。tobaです、先週のことになりますが、僕がいる宇宙科学研究所 (ISAS/JAXA) に山崎直子宇宙飛行士をはじめとするクルーたちが訪問に訪れ、我々学生も交えた意見交換会が開かれました。
普段は天文観測衛星を用いた天文学の研究をしている僕にとっては、筑波宇宙センターに行く機会もなく、宇宙飛行士の方とお会いする機会は、中継くらいだったので、非常に楽しみにしていました。
意見交換会では、宇宙での滞在の様子が画面に映し出され、クルーのみなさんが宇宙での様子をお話してくださいました。 山崎さんんも英語(時々、日本語も交えながら)、学生の質問に答えてくださいました。
僕のまわりの多くは、かつて一度は宇宙飛行士を夢見たことのある人たちばかりです。きっと職員の方にも多いでしょう。そんな意味で、今回の山崎さん訪問は忘れられない思い出になったと同時に、宇宙への思いがまた一段と強くなったことと思います。
Jun 23, 2010
何か残せたら
こんにちは、komoriです。高校生の頃だったでしょうか、
曾祖母の家を取り壊すことになった際、
曾祖父の研究ノートあるいは大学の授業ノート
が出てきたことがありました。
中身は丁寧にかつ分かりやすく書かれて
いて、読んだ私もわくわくしたものです。
私自身は曾祖父にあったことがないものの、
初めて写真以外での曾祖父の存在や生き方を
かいま見ることのできた瞬間でした。
今、私はパソコンでいろいろ記録を残す
ことが多くなっていますが、研究ノートだけは、
紙として記録に残したい。そう思う所以です。
今後、就職にしろ、研究にしろ、何にしろ
自分が生きていく上で何かしら残せたら
いいなと思います。
Jun 21, 2010
6月ですね
仙台でも梅雨が始まり,東京ほどではないですが湿気とじんわりとした暑さが始まっています.
私の研究室は仙台の山の上にあって,
時々バスではなく歩いて40分ほどかけて下山して家に帰ることがあります.
#ちなみに,今日もこれから歩いて帰ります.
この山は自然が豊かで,下山する道は,まるで山登りコースのようで,
そんなところを無心になって歩くのは,実に気持ちよいものです.
季節だけでなく,時間によっても,山の中を歩くと変化があります.
明け方は,空気が澄んでいて,きれいな鳥の声がたくさん聞こえるし,
近頃のような梅雨の時期ともなると蜘蛛の巣がいっぱいあって大変です(笑)
そんなわけで,健康にも精神にもよい歩き下山を
週に1,2度はするようにしています.
さて,今宵はどんな下山散歩になるやら,楽しみです.
May 26, 2010
初論文に向けて
こんにちは。tobaです。 br>現在、僕は初論文の投稿に向けて準備を進めています。, これまで自分の行った研究を他人に分かりやすく、論理的に書かなければいけないわけですが、英語で書くということも僕にとっては大きな壁です。 その一方で、ようやく自分も研究者への道を踏み出しつつあるように感じている今日このごろです。
きっと、この論文が形になるまでには、まだまだ時間がかかると思いますが、気合いを入れて執筆していきたいと思っています!
May 21, 2010
危険生物にご用心
こんばんは、komoriです。
一昨日、調査から帰ってきました。
今回の調査ではまた例のごとく潜水調査も
させていただいたのですが、その際に、
ウニとウツボに遭遇しました。
最初は計測に夢中で
気がついていなかったのですが、
ふと視線を感じて斜め前を見ると、
口をあけて威嚇していました。
距離およそ30cm
私は、戦う戦略ではなく、
おとなしくそのまま計測を続けることに
しましたが、それが良かったのか、
時折口をあけてくるものの、
攻撃されることはありませんでした。
ちなみに、後ほど技官さんにお聞きしたところ、
ウツボに噛まれると指がちぎれるほどの重傷を
負うこともあるとか・・。
山や藪に分け入っていた学部時代のように、
ハチやアブ、蛇やヒルに遭遇しなくて良い分、
海でもまた別の生き物に注意しなくていけないようです。
May 16, 2010
GW
GWの時期は,学会や予算申請のシーズンなので,基本的に休みが取れず,毎日大学に通う日々が続いておりましたohkiです.どうもこんにちは.私は,今年度から研究室内に新しくできた屋外移動ロボット開発チームに移籍し, ここしばらくは,新しい装置や部品の購入,新しい後輩の指導,そして,新しいロボットの開発,という日々を送っています.
新しいチームを立ち上げて,新しいロボットを作るためには,非常に多くの準備作業が必要であり,手間も時間もかかります.が,やはり自分の研究を新しく始め,そして,自分のチームを組み立てていく作業には新鮮な喜びがあります.
早ければ,あと1ヶ月程度でロボットが初めて動き出す予定であり,その日を楽しみに,作業をスピードアップさせていこうと思い,今日も大学で過ごしています.
May 10, 2010
新しい環境
お久しぶりです。kanazawaです。私はこのたび、新しい環境で学習・研究することとなりました。ロケットや衛星をどのようにコントロールすればよいのか?ということについて深く勉強することとなります。ロケット内部では激しい爆発のような年少が行われています。その噴射ガス方向を調整し、そのときそのときの状況を考慮して最も良い場所をとおり、精度よく衛星を放出することは、近年の衛星の高度化に伴い必須の技術です。
さらに、日本が他の惑星や月に探査機をどんどん送る時代になってきました。5月には「あかつき」という衛星が近世へ打ち上げ予定です。今後の探査では無人有人に限らず、精密に着陸などをすることがあるでしょう。これは、打ち上げと逆の条件ですね。
このような問題を解決できたらいいなぁと思いながら日々過ごしています。
日本の宇宙開発は岐路に立っています。宇宙ステーションの長期滞在や物資補給さらに大きなプロジェクトが企画され続けています。ぜひともご期待を!!
Apr 20, 2010
岡山天体観測
こんにちは。tobaです。現在、私は岡山県鴨方にある岡山天体物理観測所に来ています。188cmの大きな望遠鏡で銀河を撮像するためです。
このような施設を使う場合は、プロポーザルというのを提出します。これは一言でいうと、「この望遠鏡・観測装置を使いたい!」ということをアピールする書類です。いかに自分の研究が魅力的か、観測することでどんな成果が期待できるのかなどをわかりやすく、かつ生き生きと書かなければいけません。
提出されたプロポーザルは、審査員によって厳重に審査され、採択されることで初めて観測することができるのです。
今回の観測は僕が初めて、プロポーザルが通った記念すべき観測・・・。観測準備もいろいろな方にご指導していただきながら進めてきました。そして、観測!
しかし、雨!雨!雨!。。
悲しすぎます!7晩あった観測もあと1日になってしまいました。現在までに観測したのは5天体です(涙)
50天体くらい観測準備してきたのに残念でございます。
地上観測は研究成果もお天気次第ということを痛感している今日この頃です。 最後に今朝方の天文台の写真を心の目でご覧ください。
Apr 14, 2010
新年度
どうもohkiです.新年度ですね.東京では桜が既に散り始めているようですが,
仙台ではこれから1週間くらいで咲きそうな雰囲気が漂っています.
新年度を迎え,私は大学院の後期課程に入りました.
親しかった同期の大半は社会で頑張ってます.
場所は違っても,皆に負けないくらいに頑張って
有意義な3年間にしたいと思いますね.
Mar 29, 2010
銀河学校2日目
こんばんは。nakajimaです。待ちに待った銀河学校が始まり、2日目をむかえます。
私はB班のTAとして参加をしています。
本日は、中間発表が行われました。各班の発表から、いろいろな刺激を受けたことと思われます。
中間発表後は、再び班ごとに分かれ作業を再開しました。
B班では、解析やそこから得たデータについて、議論を行いました。
班内では、全体的に打ち解け団結力が上がり、ハプニングなどもありましたが、作業分担などにより上手く解決しています。
明日はついに発表会です。悔いが残らないように進めていければと思います。
Mar 28, 2010
ジュニアセッション/銀河学校2010
こんにちは、saitouです。3/27に天文学会でジュニアセッションが行われ、
銀河学校2009に参加した高校生たちが無事発表を終えました。
教室いっぱいのお客さんの前で口頭発表をしたり、
ポスター発表での議論で天文学者からさまざまなアドバイスをもらったりと、
高校生にとってはとても貴重な体験になったのではないかと思います。
発表直前は高校生・スタッフともに準備に追われて大変だったとは思いますが、
この経験を今後に生かしてもらえればいいなと思います。
そして今日からいよいよ銀河学校2010が始まりました。
今年は計34名の高校生たちが木曽観測所にやってきました。
これから眠れぬ日々が続くかもしれませんが、
天文学の楽しさを少しでも感じてもらえればと思っています。
銀河学校の様子は随時blogでお伝えしていきます。
Mar 24, 2010
ジュニアセッション準備
こんばんは。そしてはじめまして。nakajimaです。3月27日に開かれますJunior Sessionの口頭発表に向け、我々銀河学校2009B班は、3月23日から、木曽観測所にて準備を行っております。
23日には、まずみんなで行ったことを思い出しつつ、ポスターの構成作り、考察を考えました。
本日24日は、昨日作成した構成を元にポスターを作成します。 現在は、ポスターを仮印刷と改善を繰り返し、完成へ一歩一歩と近づいております。
明日の夕方には広島へ出発です。
それまでに、しっかりと満足のいくポスターを作製できればと思います。
Mar 23, 2010
とらぬ狸に追いつ追われつ
こんにちは、fujinukiです。ご無沙汰しております。東京ではそろそろ桜の蕾もふくらんできている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今日は私の所属する学校は卒業式。1年間同じ研究室で頑張ってきた後輩も華やかな袴に身を包んで巣立っていきます。
今春卒業を迎える方、おめでとうございます。
さて私はというと、修士1年の春は、修士を終えて社会に出る人にとっては「就活の春」になります。
社会に出たらどんな職業につこうか、どんな役割を果たそうか、これまで学んできたことをどう生かすか、生かせるか、行動しながら考える日々。
お買い得感をアピールできると良いのですが、それも欲してくれるところを研究するところからはじまります。
1日の1/3、いいかえれば人生の1/3は布団の中なんてコピーがありましたが、それ以上を過ごす職場。うまく自分に合うところを見つけたいものです。
進学や進級、就職で岐路に立っている人にも、それぞれの幸福が訪れますように、と祈りながら書類に戻ることにします。
Mar 22, 2010
春の天文学会
こんにちは。tobaです。今週の24日から広島大学にて春の天文学会が開催されます。
僕はこれが学会デビュー戦になるので楽しみでもあり、不安でもあります。ジュニアセッション参加予定の高校生の面倒もみながら自分の発表内容も指導教員の先生方と詰めていく。。。想像以上に忙しいなというのが実感です
僕は初日に発表なので一足早く、明日にでも広島入りする予定です! 有意義な学会になりますよーに。
Mar 20, 2010
体こそ大切
こんにちは、komoriです。
最近、就職活動や研究などの両立を目指しながら、
プライベートも充実させながら、
いそいそと様々なことを同時こなしていたのですが、
今月初めに急病にかかりました。
その日のうちに大きな病院で急患で診てもらった
のがよかったのか、入院するほどの重症化には
至りませんでした。
とはいっても、最初の10日ほどは薬を飲みながら、
ほとんど寝ていることしかできませんでした。
また、しばらくして、治ってきたと思い外に出れば、
熱は上がるは、患部の痛みは再発する始末。
すべてが完全に中断していました。
そんなわけで、
就職活動にも大きな影響が出るとともに、
研究調査も調査予定を延期することに・・。
特に、私の研究の場合は船上での作業や潜水調査を
行うため、体が弱ってしまっては何もできないのです。
私は健康そのものという過信と、
楽しさや気力で乗り切ってしまう部分があったため、
体の悲鳴に気づいていなかったようです。
でも、今回、体が元気であってはじめて様々な
ことが可能になることを痛感するにあたり、
日頃から無理しずぎず、体を大切にしようと
思いました。
忙しいとすっかり忘れてしまいそうですが、
気をつけていきたいですね。
みなさんも、研究や仕事や勉強など、
いろいろとお忙しいと思いますが体を大切に
なさってください。
Mar 18, 2010
ジュニアセッションに向けて
こんばんは、sasakiayaです。お久しぶりです。さて、kanazawaさんが2つ前のblogでおっしゃっていましたように、
今月26日から27日(土)まで、広島大学でジュニアセッションが開催されます。
ジュニアセッションHP
http://ursa.phys.kyushu-u.ac.jp/jsession/
今回のジュニアセッションでは、銀河学校2009での3グループが発表する
予定で、今現在発表に向けて準備に励んでおります。私は銀河学校2009の
TAとして、ジュニアセッション準備のお手伝いをさせていただいています。
銀河学校のグループメンバーが全国各地の高校生であるため、生徒同士で
連絡を取り合うのが容易ではなく、高校生が予稿やポスターの作成に非常に
苦労している様子が伺えます。
私も過去にジュニアセッションに参加した経験があり、その際、非常に良い
刺激をいただきました。
銀河学校での研究を振り返り、ジュニアセッションの当日に向けて準備を
頑張って欲しいです。そして、当日は楽しんでいただきたいと思います。
Mar 17, 2010
残すは今年度あと一つ
どうもohkiです.頭のほとんどを占めていた修士論文もなんとか無事に提出し,
勢いでさらに英語論文を書き書き,その間に沖縄に卒業旅行に行ったりと
慌ただしい年度末もようやく一区切りがつきました.
現在は久しぶりに実家のある関西に帰ってきて,
仙台よりも遙かに強力な花粉と戦っています.
今年度,残すイベントはあと一つ,銀河学校2010です.
2年ぶり,2度目の銀河学校,高校生と共に頑張ります!
Mar 08, 2010
卒業研究とジュニアセッションへの準備
kanazawaです。私も、本日をもって卒業研究をまとめて提出いたします。長かったようで本当に4年という歳月は短かったなぁとしみじみ思います。4月からが新たな研究に邁進していけたらよいと思います。今日が期限なので、間違いなく出さなくては。。。(ひと眠りしていたら提出し忘れたなんていうのはシャレになりませんね。)
先輩の先行研究を相当参考にしながらでさえも、1つ1つ研究成果を作り上げていくのは大変でしたが、とても楽しい経験でした。やればやるほど、さまざまな成果が出る可能性を考えてしまい、今、終えるのが非常に寂しくなっています。
話は変わりますが、私たちと同じように、今年も高校生たちが1年間の成果をまとめて発表する季節がやってきました。「星雲を探れ」、「銀河はどんな星からできているか?」、「周期彗星と短周期彗星の性質の違いを求める」という3テーマで昨年の銀河学校参加者の有志がジュニアセッションに参加します。ぜひとも、ホームページなどの予稿をチェックしたり、実際にポスターセッションや発表を聞きにいらしてください。
現在、高校生と昨年度の銀河学校スタッフやTAが3月27日の発表本番に向けて準備を着々と進めております。
このblogでもジュニアセッションの模様をお伝えできればと思っております。
Feb 16, 2010
野辺山観測 (2回目)
こんばんは。tobaです。前回、野辺山観測のことをお話しましたが、早いものであれからもう1カ月。2回目の野辺山観測に今現在、来ております。
一昨日から野辺山に来ていますが、天候は雪!雪!雪!
一度も観測できていません。天体観測は天気頼みということを改めて、痛感させられております。
明日は晴れるみたいなので、きっと明日には観測ができるのではないかと思っています。
そしてきれいな星空をまた見たいものです。
行動しながら考える
こんばんは、komoriです。
最近、就職活動をしています。
近頃考えることは、
自分がこれからどう生きていきたいのか
何をしていきたいのかです。
ある程度、自分の中で、
昔から考えていることや、
決めていることはあります。
とはいっても、
やってみて分かること、
話を聞いてみて分かること、
周りと議論して考えること、
いろんなことがあります。
そんなわけで、
始めた頃と比べて、自分の考えも
変化した部分は多々あります。
そして、研究との両立の難しさも痛感します。
でも、将来、家庭との両立なども考えれば、
上手く時間を使って、物事を両立することは
人生のいつでも必要となってくるはずです。
まだまだ至らない点は多々ありますが、
学生時代に得てきた経験、考えた数々の
ことを無駄にせず、行動しながら前に
進みたいと思います。
Feb 14, 2010
修士論文
どうもohkiです.この時期のホットな話題といえば,修士論文です.
私の大学では,修論の単位を採るためには,
・修士論文中間審査
・修士論文副本提出(7部作成)
・修士論文発表
・修士論文正本提出
という4つの課題をクリアする必要があり,
ようやく,あと数日で最後の一つがクリア出来そうです.
追い込み,がんばります.
Feb 09, 2010
スペースシャトルも退役間近
こんにちは,kanazawaです.昨日,STS-130の打ち上げがあり研究室で中継を見ておりました.スペースシャトルも残り今年の4回の打ち上げでおしまいとなります.なんだかとても寂しい気持ちになってしまいますね.
しかし,これからのISS(国際宇宙ステーション)のニュースには沢山すばらしいイベントが待っています.次の打ち上げでは,日本人宇宙飛行士の山崎さんが打ち上げられます.すると,ISSには現在長期滞在している野口さんを含め2人の日本人が滞在するということになるのです!
過去の打ち上げの様子だけでなく,現在のISSの様子は(昨年1月に紹介しましたが)NASA TVで見ることができます.僕もよく研究の合間などにみています.
私も,卒業まで残りわずかです.スペースシャトルに負けないよう?しっかりと研究を行っていきます.
Jan 20, 2010
野辺山電波観測
こんにちは。tobaです。新年明け早々に、長野県にある野辺山電波観測所に電波観測に行ってきました。
野辺山電波観測所といえば、日本最大の45m単一電波望遠鏡がある日本の電波天文学のメッカです。
僕も高校生のころ、所属していた地学部の夏合宿では毎回、立ち寄っていて「すごいなー、こんな大きな望遠鏡で観測できたらなー」と思ったものです。
そんな印象深い野辺山に、ついに観測者として行くことができました。(実は学部3年生のときに、野辺山電波実習 http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/misc/45school.html
で行ったことがあったのですが本格的な電波観測は初めてです。)
氷点下の中、観測は比較的順調に行われました。
まだまだ知らないことばかりで、観測・解析作業を通して、一つ一つ教えていただきながら、学ぶことの多い充実した時間を過ごすことができました。
来月にも野辺山で観測が予定されています。
曇りでも観測できてしまうのが電波観測ですが、是非キレイな野辺山の星空をまた見ながら、しっかり電波観測をしてきたいと思います。
Jan 17, 2010
風待ちならぬ
こんばんは、komoriです。
今年もよろしくお願いいたします。
さてさて、私は明日から再び海へ
出張です。
しかしながら、今回の出張、実は3日前
に決まりました。
なんだか、急だと思われるかもしれませんが、
実は、海況が悪くて、1月に入ってから2回も延期
になっていたのです。
つまり、やっと訪れたチャンス。
これを逃すと1月調査できないかもしれません・・。
お星様を見る人が、天気に勝てないように、
野外調査の私も海次第という面があります。
自然相手だと、こんなこともあるわけですね。
運をいかに生かすか。
今後も今年も頑張っていきたいと思います。