■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
夏休みも大きな事故もなく、無事終わったところで、今年の夏を振り返ってみました。今年の夏は、去年とはまた違った「大学生の夏休み」を過ごせました。いくつか違うバイトをして、いろいろな人と話して、考え方が変わった所もあったり、そのままだったり。。夏休みに負けないように、有意義な後期を過ごしたいと思っています。
前回の日記では、後期の授業についてお話ししましたが、実際に後期から始まる授業を受けてみて、「これは面白そう」と思うものがたくさんありました。履修届の提出期限まではまだ時間があるので、それまでにきめておかなくちゃ。
この友人とは、7月に淡路島で行われた惑星科学の国際サマースクールに知り合いました。 たまたま共通の話題が多かったこともあり、すぐに仲良くなりました。 研究会などを通じて、世界中のいろいろな人に出会えることも、 科学をやっていて良かったと思えることのひとつかもしれません。
9月14日のnikoさんのblogに大阪の物理学会が話題に上がっていました。 僕は現在、物理学会に来ております。 ただし、大阪ではなく京都に来ています。
物理学会は年二回行われるのですが、9月に行われる物理学科は物理の分野を大きく二分(または三分)して二ヶ所で行われます。僕が今回参加するのは物理の一分野である物性分野についてのものです。
学会は研究成果をアピールする場であると同時に人によっては就職活動の場所にもなります。学会でのちょっとした会話がきっかけになって就職先が決まったという話は結構良く聞きます。僕も卒業が近づいてきたので少々就職活動する予定です。
3日後に発表を控え、今から少し緊張しています。まだ発表の資料を作り終えていないので今日はこのぐらいで失礼します…
マグナム望遠鏡が128億年前のガンマ線バーストを捕らえることに成功した模様です。宇宙が生まれてから9億年の光で、最も遠いそう!ちなみにマグナム望遠鏡はサイエンスステーション理事長の吉井先生のプロジェクトです。
以下新聞記事引用-----------------毎日新聞9月13日---------------
【128億光年かなた 星の爆発観測】
地球から128億光年離れた宇宙で起きた星の巨大爆発現象(ガンマ線バースト)を、東京大のマグナム望遠鏡と国立天文台のスバル望遠鏡が相次いで観測することに成功した。12日、各研究チームが発表した。観測された巨大爆発現象の中では最も遠く、約137億年前に誕生した宇宙の初期の姿を解明する手がかりになるという。巨大爆発は、太陽の数十倍以上の質量を持つ巨大な星が一生を終え、ブラックホールになるときに起きる。その際にガンマ線やX線が放出される。今回は日本時間の4日午前、NASAの衛星が爆発をキャッチ。その12時間後、ハワイ大と東京大のチームが、マウイ島にあるマグナム望遠鏡で爆発直後の光が含む赤外線の観測に成功した。これまでは、00年にデンマークの研究チームが観測した123億光年先が最も遠かった。
---------------------------------------------------------
吉井先生に直接伺ったところによると、マグナム望遠鏡がいち早く観測結果を出したそうです。そういうことが可能なのはマグナム望遠鏡が大学固有のものであるため、爆発があったとわかったときにすぐに望遠鏡を対象物に向けることが可能なのだそうです。はやくチリの望遠鏡もできるといいなあ。
今週は、物理学会で大阪に来ています。
時期は学会によってまちまちですが、だいたいの学会は年に2回行われます。私の所属している物理学会や応用物理学会は秋と春で、ちょうど9月は学会シーズンで忙しいです。学会発表は、今まで行ってきた実験結果を発表し、アピールするいい機会でもあり、ご当地のおいしいものを食べる機会にもなったりします。良いことばかり、、、なのですが、発表直前まで実験に追われて、もう間に合わないかも、、、と冷や汗をかいたこともありますし、発表では厳しい質問も出るので、学会への参加は緊張します。ただ、厳しい質問は自分のためになることが多く、そういう質問を浴びた後には、もっと研究を頑張ろうという気になります。
明日、午前に発表があり今はまだ緊張しています。きっと終わった後は、すがすがしい気分だろうなぁ、と思います。ふぅ、今からもう一度、発表資料のチェックです。
いま選挙速報を見てびっくりしています。
別に自民党を支持するとかしないとか個人的な意見はおいといて
すごい議席ですね。自民党。
ホリエモンがでてきたり、いろいろな女刺客がでてきたり
エンターテイメント性ばっちりです。
そしてなにより、今回の選挙、自民党がとてもわかりやすかった。
(その政策が正しいか正しくないかはおいておいて)
郵政民営化の話だけ!!
このわかりやすさとエンターテイメント要素は
科学をわかりやすく伝えるうえでちょっと参考になりそうだな。
と思いました。
さてさて,そんな中でもなんとか最近は流星レーダーの距離,速度を決定するプログラムを書いています.自分たちで作った方程式の解の性質がわからないので,とりあえず片っ端から調べてみることにしました.空間の2次元(高さは決まっているので一つ次元を落としている.)と速度の3次元で5次元空間を全部計算するのでN^5程度の計算量が必要になります.N=100程度の解像度で計算すると計算回数は10億回になって,なんにも計算をしないで10億回数字を書くだけでかなり時間がかかります.今回実験したら15分くらいでした.10Gbyte程度です.fujiwaraさんのすばるデータに匹敵しますね笑 しかもこれをさらに6回繰り返さなきゃいけないので・・・という訳で,仕方がないのでいくつかのコンピュータを並べて「並列計算」というのをやらないといけません.そもそも,アルゴリズムを考えるべきという気もしますが・・・
ただでさえ,プログラム書きもままならないのに並列計算だなんて「まだはやい」とも思いますが,切羽詰まってくると以外と物事とって進みますね.なんとか希望の光が見えてきました.もう少し,整理する必要はありますがなんとか来週までには完成できそうな感じです.
9月に入り、そろそろ大学の授業が始まるなあ、なんて事を考えてます。後期にとる授業をもうちょっと考えてみようと思いました。4月に後期分も仮に申請しているんですが、前期の授業を終えて、考え直す必要があると思いました。いくつか増やそうかと思っているんですが、逆に4月の時にとろうと思ってた授業をやめることもあるかもしれません。大学は自分のとりたい授業を自分で選べる点が、私は気に入っています。もちろん、楽にするのも苦しくするのも自分次第ですが。。私は勉強したい授業をとるようにしていたので、前期は少し辛かったような気もします(笑)。後期もそのスタイルで授業を選ぼうと思います。
あと2週間ちょっとで後期の始まりです。そろそろ気を引き締めなくては(笑)。
さて、blogで何度かすばる望遠鏡での観測のことを書きましたが、 誰でも彼でも好きなだけ観測できるわけではありません。 すばる望遠鏡を使いたい!という気持ちはみんな同じなのですが、 当然ながら使える時間は限られています。というわけで、ここからはもう競争社会。 半年に一回、すばる望遠鏡を使った観測提案/プロポーザル(通称?・ザル)を提出し、 専門家に審査してもらう必要があるのです。で、良かったものだけが採用、というわけです。 ちなみに審査する人は日本人とは限らないため、ザルは英語で書かなくてはなりません。
これまで僕は、指導教官や共同研究者のみなさまの提出した観測提案の恩恵にあずかって、 すばる望遠鏡での観測に行っておりました(大感謝)。 が、そろそろ自分が主体となった観測ができればなぁとたくらんでいるわけであります。 で、来年の前期のザルの締め切りが10日後に迫っていたります…。
# 実は前回(半年前)にもザルを出したのですが、惜しいところで不採用でした。 そんなわけで、これからザル書きの準備をしなければなりません。
自分で考えた観測手法を使って研究を進められるような一人前の研究者に早くなりたいものです。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
Sep 30, 2005
後期のはじまりはじまり
maruyamaです。今月26日から、大学の後期授業が始まりました。久しぶりに友達に会えたり、教室の椅子に座ったりしているうちに、学校が始まって嬉しかったです。というのも、学校が始まる前日まで、あと2ヶ月夏休みが欲しいと思っていたので…(ほとんどの人はそうなんでしょうか?)。夏休みも大きな事故もなく、無事終わったところで、今年の夏を振り返ってみました。今年の夏は、去年とはまた違った「大学生の夏休み」を過ごせました。いくつか違うバイトをして、いろいろな人と話して、考え方が変わった所もあったり、そのままだったり。。夏休みに負けないように、有意義な後期を過ごしたいと思っています。
前回の日記では、後期の授業についてお話ししましたが、実際に後期から始まる授業を受けてみて、「これは面白そう」と思うものがたくさんありました。履修届の提出期限まではまだ時間があるので、それまでにきめておかなくちゃ。
Sep 27, 2005
風邪
ただいま、実家(奈良)に帰っています。 京都で学会があるので、ちょうどよい帰省です。 昨日から、高熱を伴う風邪をひいてしまいました。 学会にいったり、論文を読んだり、帰省中でもやることは山ほど あるのに、全てがストップする事態に陥っています。 自己管理ができないようでは、サイエンスどころではないですね。Sep 25, 2005
中秋の名月
どうもこんにちは。fujiwaraです。ご機嫌いかがでしょうか。もう、暦の上では秋なのですね。 秋といえば、先日の中秋の名月の日に、台湾人の友人から "Greeting Mail" が届きました。 台湾ではこの「中秋節」には、家族で集まって月を楽しみながら月餅を食べるのだ、 と書いてありました。今年はちゃんと晴れて満月を見ることができたのでしょうかねぇ。この友人とは、7月に淡路島で行われた惑星科学の国際サマースクールに知り合いました。 たまたま共通の話題が多かったこともあり、すぐに仲良くなりました。 研究会などを通じて、世界中のいろいろな人に出会えることも、 科学をやっていて良かったと思えることのひとつかもしれません。
Sep 18, 2005
もう1つの物理学会
yamazakiです。9月14日のnikoさんのblogに大阪の物理学会が話題に上がっていました。 僕は現在、物理学会に来ております。 ただし、大阪ではなく京都に来ています。
物理学会は年二回行われるのですが、9月に行われる物理学科は物理の分野を大きく二分(または三分)して二ヶ所で行われます。僕が今回参加するのは物理の一分野である物性分野についてのものです。
学会は研究成果をアピールする場であると同時に人によっては就職活動の場所にもなります。学会でのちょっとした会話がきっかけになって就職先が決まったという話は結構良く聞きます。僕も卒業が近づいてきたので少々就職活動する予定です。
3日後に発表を控え、今から少し緊張しています。まだ発表の資料を作り終えていないので今日はこのぐらいで失礼します…
Sep 15, 2005
【ニュース】マグナム望遠鏡で128億光年かなたを【新聞記事引用】
どうも。lenaです。blog担当ではないのですが緊急の話題として投稿させてもらいました!新聞を見ていたらとてもビッグニュースが!マグナム望遠鏡が128億年前のガンマ線バーストを捕らえることに成功した模様です。宇宙が生まれてから9億年の光で、最も遠いそう!ちなみにマグナム望遠鏡はサイエンスステーション理事長の吉井先生のプロジェクトです。
以下新聞記事引用-----------------毎日新聞9月13日---------------
【128億光年かなた 星の爆発観測】
地球から128億光年離れた宇宙で起きた星の巨大爆発現象(ガンマ線バースト)を、東京大のマグナム望遠鏡と国立天文台のスバル望遠鏡が相次いで観測することに成功した。12日、各研究チームが発表した。観測された巨大爆発現象の中では最も遠く、約137億年前に誕生した宇宙の初期の姿を解明する手がかりになるという。巨大爆発は、太陽の数十倍以上の質量を持つ巨大な星が一生を終え、ブラックホールになるときに起きる。その際にガンマ線やX線が放出される。今回は日本時間の4日午前、NASAの衛星が爆発をキャッチ。その12時間後、ハワイ大と東京大のチームが、マウイ島にあるマグナム望遠鏡で爆発直後の光が含む赤外線の観測に成功した。これまでは、00年にデンマークの研究チームが観測した123億光年先が最も遠かった。
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吉井先生に直接伺ったところによると、マグナム望遠鏡がいち早く観測結果を出したそうです。そういうことが可能なのはマグナム望遠鏡が大学固有のものであるため、爆発があったとわかったときにすぐに望遠鏡を対象物に向けることが可能なのだそうです。はやくチリの望遠鏡もできるといいなあ。
Sep 14, 2005
物理学会
こんにちは、nikoです。今週は、物理学会で大阪に来ています。
時期は学会によってまちまちですが、だいたいの学会は年に2回行われます。私の所属している物理学会や応用物理学会は秋と春で、ちょうど9月は学会シーズンで忙しいです。学会発表は、今まで行ってきた実験結果を発表し、アピールするいい機会でもあり、ご当地のおいしいものを食べる機会にもなったりします。良いことばかり、、、なのですが、発表直前まで実験に追われて、もう間に合わないかも、、、と冷や汗をかいたこともありますし、発表では厳しい質問も出るので、学会への参加は緊張します。ただ、厳しい質問は自分のためになることが多く、そういう質問を浴びた後には、もっと研究を頑張ろうという気になります。
明日、午前に発表があり今はまだ緊張しています。きっと終わった後は、すがすがしい気分だろうなぁ、と思います。ふぅ、今からもう一度、発表資料のチェックです。
Sep 11, 2005
衆議院選挙
選挙にいってきました。lenaです。いま選挙速報を見てびっくりしています。
別に自民党を支持するとかしないとか個人的な意見はおいといて
すごい議席ですね。自民党。
ホリエモンがでてきたり、いろいろな女刺客がでてきたり
エンターテイメント性ばっちりです。
そしてなにより、今回の選挙、自民党がとてもわかりやすかった。
(その政策が正しいか正しくないかはおいておいて)
郵政民営化の話だけ!!
このわかりやすさとエンターテイメント要素は
科学をわかりやすく伝えるうえでちょっと参考になりそうだな。
と思いました。
Sep 09, 2005
並列計算
maruyamaさんの記事で台風14号のことが書かれていましたが,やばかったですよ.自動車で走行中,都内の局地的な大雨に遭遇し車の中まで水浸しになりました・・・今週は車の中にたまった水をかき出すのに精一杯だったせいでいろいろやることが止まってしまいました涙 車検を通して1週間も経たずにこんなことになってしまうなんて・・・さてさて,そんな中でもなんとか最近は流星レーダーの距離,速度を決定するプログラムを書いています.自分たちで作った方程式の解の性質がわからないので,とりあえず片っ端から調べてみることにしました.空間の2次元(高さは決まっているので一つ次元を落としている.)と速度の3次元で5次元空間を全部計算するのでN^5程度の計算量が必要になります.N=100程度の解像度で計算すると計算回数は10億回になって,なんにも計算をしないで10億回数字を書くだけでかなり時間がかかります.今回実験したら15分くらいでした.10Gbyte程度です.fujiwaraさんのすばるデータに匹敵しますね笑 しかもこれをさらに6回繰り返さなきゃいけないので・・・という訳で,仕方がないのでいくつかのコンピュータを並べて「並列計算」というのをやらないといけません.そもそも,アルゴリズムを考えるべきという気もしますが・・・
ただでさえ,プログラム書きもままならないのに並列計算だなんて「まだはやい」とも思いますが,切羽詰まってくると以外と物事とって進みますね.なんとか希望の光が見えてきました.もう少し,整理する必要はありますがなんとか来週までには完成できそうな感じです.
Sep 08, 2005
後期の授業
こんにちは、maruyamaです。台風14号の影響で、風や雨がすごくてびっくりしました。このblogを読んでいただいてる皆様は大丈夫でしたか?9月に入り、そろそろ大学の授業が始まるなあ、なんて事を考えてます。後期にとる授業をもうちょっと考えてみようと思いました。4月に後期分も仮に申請しているんですが、前期の授業を終えて、考え直す必要があると思いました。いくつか増やそうかと思っているんですが、逆に4月の時にとろうと思ってた授業をやめることもあるかもしれません。大学は自分のとりたい授業を自分で選べる点が、私は気に入っています。もちろん、楽にするのも苦しくするのも自分次第ですが。。私は勉強したい授業をとるようにしていたので、前期は少し辛かったような気もします(笑)。後期もそのスタイルで授業を選ぼうと思います。
あと2週間ちょっとで後期の始まりです。そろそろ気を引き締めなくては(笑)。
Sep 05, 2005
院試終了
大学院へ進学するための入学試験がありました。 受験勉強のため、8月中はここでの僕の話などは お休みをいただきました。長らく、ご迷惑おかけしました。 晴れて、来年から現在所属している研究室に大学院生として 進学できることになりました。 9月は10月にある発表や出張、引っ越しの準備をしたいのですが、 一度実家でゆっくりしたいと思います。 我が研究室では、ハワイのハレアカラ山頂の望遠鏡を置く計画が すすめられています。というのも、「好きなときに観測をしよう」と 思うと、自前の望遠鏡を良い場所に持つのが最も効率がよいのです。 大型の望遠鏡にはならなさそうですが、それでも最高の地で好きな 時に観測できるようになると、いろいろな現象への理解が深まるはずです。完成の日がとても楽しみです。Sep 04, 2005
観測プロポーザル
どうもこんにちは。fujiwaraです。先週、またまたハワイ・すばる望遠鏡で観測をしておりました。 で、いまはそのデータの解析をゴリゴリ行っております。 データの総量がなんと17ギガバイトもあるので、なかなか厄介なのであります。さて、blogで何度かすばる望遠鏡での観測のことを書きましたが、 誰でも彼でも好きなだけ観測できるわけではありません。 すばる望遠鏡を使いたい!という気持ちはみんな同じなのですが、 当然ながら使える時間は限られています。というわけで、ここからはもう競争社会。 半年に一回、すばる望遠鏡を使った観測提案/プロポーザル(通称?・ザル)を提出し、 専門家に審査してもらう必要があるのです。で、良かったものだけが採用、というわけです。 ちなみに審査する人は日本人とは限らないため、ザルは英語で書かなくてはなりません。
これまで僕は、指導教官や共同研究者のみなさまの提出した観測提案の恩恵にあずかって、 すばる望遠鏡での観測に行っておりました(大感謝)。 が、そろそろ自分が主体となった観測ができればなぁとたくらんでいるわけであります。 で、来年の前期のザルの締め切りが10日後に迫っていたります…。
# 実は前回(半年前)にもザルを出したのですが、惜しいところで不採用でした。 そんなわけで、これからザル書きの準備をしなければなりません。
自分で考えた観測手法を使って研究を進められるような一人前の研究者に早くなりたいものです。