■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
広島県の高校2年生7人が
高校の研修旅行の一環として
サイエンスステーションの見学に参りました。
主にyamazakiの所属する東大長谷川研究室を案内しました。
まずはじめに当研究室の研究テーマである、
表面に規則的に並んだ原子について簡単にプレゼンを行いました。
なるべく模型やサンプルの実物を用いて説明いたしました。
その後研究室内の見学を行いました。
チャンバーと呼ばれる真空の容器のなかを覗いてもらったり
実際にチャンバーの一部を操作してもらいました。
最後に東京大学の構内を簡単に案内し
計2時間のツアーは無事終了しました。
約マイナス200度の液体窒素を実際に触って体感してもらったり
チャンバーの値段の話とそのお金をどのようにして得るか
といったお話が特に面白かったようです。
また高校生を研究室に案内できるときが楽しみです。
今回のSPring-8での実験は、物質の構造を探るためにX線をモノに照射し、そのX線の反射を捕える「目」となる検出器のテストでした。まる三日間、X線のビームを使える時間をもらっており(「**のために、使わせて下さい。こんなすごい実験をするんです!」みたいな書類を書いて、他に使用したい人との競争に勝たねばなりません。)、それは貴重な時間なので、実験メンバーで交代しつつ徹夜で実験をしました。SPring-8での実験は初めてで、そのために失敗もありましたが、いくつか行なった実験から、基本的な性能を確認することができました。東京に戻って来てからは実験結果をまとめ、レポートを製作しています。そして、後期もSPring-8で実験を行ないたいので、そのための書類も書き始めています。実験を行なうには、その実験の重要性をうまくアピールして、多くの人の力を借りないといけないのですね。まさに、この日記もそんなアピール力を磨く場かもしれません。
「お、どんな実験やってるの?」と思った方、ぜひ質問メールをSSに下さいな。講師派遣依頼も受けつけてますよー。では、また次回。
今回のSPring-8での実験は、物質の構造を探るためにX線をモノに照射し、そのX線の反射を捕える「目」となる検出器のテストでした。まる三日間、X線のビームを使える時間をもらっており(「**のために、使わせて下さい。こんなすごい実験をするんです!」みたいな書類を書いて、他に使用したい人との競争に勝たねばなりません。)、それは貴重な時間なので、実験メンバーで交代しつつ徹夜で実験をしました。SPring-8での実験は初めてで、そのために失敗もありましたが、いくつか行なった実験から、基本的な性能を確認することができました。東京に戻って来てからは実験結果をまとめ、レポートを製作しています。そして、後期もSPring-8で実験を行ないたいので、そのための書類も書き始めています。実験を行なうには、その実験の重要性をうまくアピールして、多くの人の力を借りないといけないのですね。まさに、この日記もそんなアピール力を磨く場かもしれません。
「お、どんな実験やってるの?」と思った方、ぜひ質問メールをSSに下さいな。講師派遣依頼も受けつけてますよー。では、また次回。
担当は10日くらい前だったのですが、遅くなりました。すみません。
今日は大阪府立天王寺高校での出前授業でした。出前授業という形では今年度の初陣になりますね。今回は私は講師としてではなく、アシスタントとして出向いてきました。実は、天王寺高校は私の母校なのです。
卒業して2年ほどでお世話になった先生方がほとんど異動されたため、母校に行くのは3年ぶりぐらいだったでしょうか。懐かしいような、ついこの前も見た風景のような、変な感じでした。馴染みすぎた場所に久しぶりに行くと、久しぶりなのに違和感のないことに違和感を感じてしまいます(笑)
さて、今回の出前授業はサイエンスステーションのメンバー、風間君が、地震予知に向けた取り組みについてのお話をしてくれました。地震が起こるメカニズムから、地震やそれに関連する現象を観測する装置について、そしてそれらの装置を用いてどのように地震予知についての取り組みが行われているか、地震予知に関する現状はどうなっているかを、とてもわかりやすくお話してくれました。地震計を実際に持って行って見てもらったりもしました。SS史上最長の90分授業を見事にこなした風間君に心から敬服しつつ、私は一生懸命その雄姿を写真に撮っていました(笑)授業に関しての報告はまたホームページにアップするので、楽しみにしていてくださいね。
今回の出前授業は集中セミナーという授業の中の1コマとして行われました。5日間に渡り、午前中に90分の講義が2つずつ用意されているという、なかなかハードな授業です。他の授業は阪大の先生方や天高OBの大学院生の方が受け持たれ、数学、物理、化学、、、と様々な分野の講義が用意されているそうです。私もその恩恵にあずかった一人ですが、このように、普段高校の授業では触れることのない、科学の現場の話をたくさん聞けることは、(夏休み早起きはつらいですが)素晴らしいことだなあと改めて思いました。出前授業では科学の話だけでなく、学生という立場上、進路についての話題を求められることも多いのですが、今回は純粋に「科学の話題」を求められていたように感じました。進路に関わりなく、何か新しいことを知りたいという生徒の姿勢、科学の面白さに触れさせたい、様々な世界を知ってほしいという先生方の姿勢、どちらも、私がSSのような活動をやっていく上でモチベーションとして持っているものに一致していて、非常にうれしかったです。この高校に行ってよかったなあと改めて思った一日でした(笑)また、昔とかわらず天高生は元気で一生懸命で、なんだか元気をもらってきたような気がします。天高卒業生として、私も頑張っていかんとなあと思いました。以上、母校自慢でした。すみません(笑)
今日は木曽観測所で行われているサイエンスパートナーシッププログラム「星の教室」に来ています.星の教室は長野県下の高校生を対象とした教室です.1泊2日で木曽観測所に滞在し,視覚を使って銀河までの距離を求める方法や,ハッブルの法則を学び宇宙の年齢を測定したりします.
僕はTAとして参加して,一部の講義を担当しました.ところがこの講義をやるのがすごく難しい・・・人に伝えることってすごく難しいのですが,ちょっと数式を使ったようなのを解説するのはさらに難しい.今回で二回目なのですが,やっぱり満足できるような反応を示してくれませんでした.
もっと説明がうまくなれるようになりたいなぁ.
さてさて、前回はmaruyamaの大学の、試験のお話をしましたが、本日からその試験が(正式に)ついに始まりました。今日は電磁気学。「やばい」という声が、試験前にたくさん聞こえてきました(笑)。
明日はネットワーク基礎論と、物理実験学のテストです。ネットワーク基礎論では、UNIX、JavaScript、HTMLの基礎、物理実験学では誤差の計算や基本的な公式を使って、いろいろな値を求めたり‥‥。電卓をわすれたら、きっと悲惨なことになるでしょう。。
この3~4週間はずっとスウェーデンと札幌にいました。
といっても観光が目的ではありません。
国際学会というものに参加してきたんです。
国際学会というのは
年に一回ぐらい同じような研究をしている人たちが世界中から集まって
お互いの研究を発表したり議論する場です。
本や論文の中でしか見たことのない
世界でトップレベルの研究をしている研究者の話を直接聞くことが出来るので
とても刺激になります。
また、自分の研究も20分程度英語で発表しなければなりません。
とても緊張しました。
ポスターセッションでは1,2時間じっくり議論を行うこともあります。
といっても何日間も研究の話ばかりしているわけではありません。
たいていの国際学会では
遠足や晩餐会などがあります。
スウェーデンではノーベル賞授賞式の晩餐会で使われる会場を使って
晩餐会がありました。
札幌では少し遠出して登別温泉などに行きました。
一見遊んでいるようですが
こうした中で新しい人と人とのつながりが生まれ
新しい研究に発展することも良くあり、
学会の中でも重要な位置づけになっています。
このように国際学会は 自分の発表を人に聞いてもらえ、
勉強にもなり、研究仲間も作れるという場所で
僕は研究生活の中で一番楽しい時間だと感じます。
9月には国内向けの学会があります。 今日からそれに向けてまた実験の日々です。
lenaです。
さて、私はいま、三重県の某公立高校様からのご依頼で
東京大学の研究室見学ツアーを企画しております。
開催日時は7月28日の午後。 80名の生徒さんが東京大学を見学にいらっしゃるようで、
生徒さんを6グループに分け、5つくらいの研究室をローテーションで
みてもらう、という形式にしようと思っております。
しかしなかなか研究室のアポイントが取れません。
いまのところ3つの研究室が、ほぼ決定いたしました。
進路を考える上で役立てたいとのことでしたので
やはり分野が偏らないように研究室を選ばなくてはならないのですが
生物、化学系の研究室の返事があまり芳しくないです。
どなたか、いい研究室をご存知の方、是非ご紹介ください。
お願いいたします。
サイエンスステーションの活動を報告するつもりが、
内部の人へのお願いになってしまった、、、、、、
まあ、サイエンスステーションの内部ではこんな動きがおこなわれている、 ということで、、、、、
今後、今回得られたデータを専門家が詳細に解析することになっています。 太陽系の起源にどこまで迫れるのか、とっても楽しみです。
僕は筑波大学に在籍しているのですが,筑波大学は実は3学期制なんですよ.そのおかげで夏休みが7,8月とか,テストがほかの大学とずれてるとかいろいろ不便はあるんですけど,なんと言ってもみんながヒーヒー言ってる7月に夏休みを満喫できるのは良い★
・・・まぁ,休みの日数自体は少ないんですけどね・・・嫌な部分は見ないということで.
前回のblogでも書いた画像処理を完成させたり(そのときは単色でよかったのでまだカラー画像になっていない)それから春から止まっている3Dプログラムにもチャレンジしようかと思っています.
カラー画像が完成したらここでお見せできると良いですね.
著作権の問題とかあるので実際はどうなるか分かりませんが・・・
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。
Jul 31, 2005
広島県の高校生、東大の研究室を見学
yamazakiです。広島県の高校2年生7人が
高校の研修旅行の一環として
サイエンスステーションの見学に参りました。
主にyamazakiの所属する東大長谷川研究室を案内しました。
まずはじめに当研究室の研究テーマである、
表面に規則的に並んだ原子について簡単にプレゼンを行いました。
なるべく模型やサンプルの実物を用いて説明いたしました。
その後研究室内の見学を行いました。
チャンバーと呼ばれる真空の容器のなかを覗いてもらったり
実際にチャンバーの一部を操作してもらいました。
最後に東京大学の構内を簡単に案内し
計2時間のツアーは無事終了しました。
約マイナス200度の液体窒素を実際に触って体感してもらったり
チャンバーの値段の話とそのお金をどのようにして得るか
といったお話が特に面白かったようです。
また高校生を研究室に案内できるときが楽しみです。
Jul 26, 2005
SPring-8
こんにちは、niko、4回目です。今日は、先週に一週間ほど滞在していたSPring-8での話です。私は研究室で、人間の目では捕えることのできない高いエネルギーの光(放射線)を検出する機器をつくり、その性能が人間の目のようになればいいなぁ、という研究をしています。宇宙から星が放っている光もエネルギーが高いものが多く、目では捕えられない星がそれこそ星の数ほどあります。ですから、人間の目の代わりになる検出器が必要なんです。そして、高いエネルギーの光が物質を透過したり反射したりする性質をつかって、モノの細かい構造を探ることができます。X線レントゲン写真が身近な例ですね。今回のSPring-8での実験は、物質の構造を探るためにX線をモノに照射し、そのX線の反射を捕える「目」となる検出器のテストでした。まる三日間、X線のビームを使える時間をもらっており(「**のために、使わせて下さい。こんなすごい実験をするんです!」みたいな書類を書いて、他に使用したい人との競争に勝たねばなりません。)、それは貴重な時間なので、実験メンバーで交代しつつ徹夜で実験をしました。SPring-8での実験は初めてで、そのために失敗もありましたが、いくつか行なった実験から、基本的な性能を確認することができました。東京に戻って来てからは実験結果をまとめ、レポートを製作しています。そして、後期もSPring-8で実験を行ないたいので、そのための書類も書き始めています。実験を行なうには、その実験の重要性をうまくアピールして、多くの人の力を借りないといけないのですね。まさに、この日記もそんなアピール力を磨く場かもしれません。
「お、どんな実験やってるの?」と思った方、ぜひ質問メールをSSに下さいな。講師派遣依頼も受けつけてますよー。では、また次回。
SPring-8
こんにちは、niko、4回目です。今日は、先週に一週間ほど滞在していたSPring-8での話です。私は研究室で、人間の目では捕えることのできない高いエネルギーの光(放射線)を検出する機器をつくり、その性能が人間の目のようになればいいなぁ、という研究をしています。宇宙から星が放っている光もエネルギーが高いものが多く、目では捕えられない星がそれこそ星の数ほどあります。ですから、人間の目の代わりになる検出器が必要なんです。そして、高いエネルギーの光が物質を透過したり反射したりする性質をつかって、モノの細かい構造を探ることができます。X線レントゲン写真が身近な例ですね。今回のSPring-8での実験は、物質の構造を探るためにX線をモノに照射し、そのX線の反射を捕える「目」となる検出器のテストでした。まる三日間、X線のビームを使える時間をもらっており(「**のために、使わせて下さい。こんなすごい実験をするんです!」みたいな書類を書いて、他に使用したい人との競争に勝たねばなりません。)、それは貴重な時間なので、実験メンバーで交代しつつ徹夜で実験をしました。SPring-8での実験は初めてで、そのために失敗もありましたが、いくつか行なった実験から、基本的な性能を確認することができました。東京に戻って来てからは実験結果をまとめ、レポートを製作しています。そして、後期もSPring-8で実験を行ないたいので、そのための書類も書き始めています。実験を行なうには、その実験の重要性をうまくアピールして、多くの人の力を借りないといけないのですね。まさに、この日記もそんなアピール力を磨く場かもしれません。
「お、どんな実験やってるの?」と思った方、ぜひ質問メールをSSに下さいな。講師派遣依頼も受けつけてますよー。では、また次回。
Jul 25, 2005
天王寺高校出前授業
こんにちわ。yukiです。担当は10日くらい前だったのですが、遅くなりました。すみません。
今日は大阪府立天王寺高校での出前授業でした。出前授業という形では今年度の初陣になりますね。今回は私は講師としてではなく、アシスタントとして出向いてきました。実は、天王寺高校は私の母校なのです。
卒業して2年ほどでお世話になった先生方がほとんど異動されたため、母校に行くのは3年ぶりぐらいだったでしょうか。懐かしいような、ついこの前も見た風景のような、変な感じでした。馴染みすぎた場所に久しぶりに行くと、久しぶりなのに違和感のないことに違和感を感じてしまいます(笑)
さて、今回の出前授業はサイエンスステーションのメンバー、風間君が、地震予知に向けた取り組みについてのお話をしてくれました。地震が起こるメカニズムから、地震やそれに関連する現象を観測する装置について、そしてそれらの装置を用いてどのように地震予知についての取り組みが行われているか、地震予知に関する現状はどうなっているかを、とてもわかりやすくお話してくれました。地震計を実際に持って行って見てもらったりもしました。SS史上最長の90分授業を見事にこなした風間君に心から敬服しつつ、私は一生懸命その雄姿を写真に撮っていました(笑)授業に関しての報告はまたホームページにアップするので、楽しみにしていてくださいね。
今回の出前授業は集中セミナーという授業の中の1コマとして行われました。5日間に渡り、午前中に90分の講義が2つずつ用意されているという、なかなかハードな授業です。他の授業は阪大の先生方や天高OBの大学院生の方が受け持たれ、数学、物理、化学、、、と様々な分野の講義が用意されているそうです。私もその恩恵にあずかった一人ですが、このように、普段高校の授業では触れることのない、科学の現場の話をたくさん聞けることは、(夏休み早起きはつらいですが)素晴らしいことだなあと改めて思いました。出前授業では科学の話だけでなく、学生という立場上、進路についての話題を求められることも多いのですが、今回は純粋に「科学の話題」を求められていたように感じました。進路に関わりなく、何か新しいことを知りたいという生徒の姿勢、科学の面白さに触れさせたい、様々な世界を知ってほしいという先生方の姿勢、どちらも、私がSSのような活動をやっていく上でモチベーションとして持っているものに一致していて、非常にうれしかったです。この高校に行ってよかったなあと改めて思った一日でした(笑)また、昔とかわらず天高生は元気で一生懸命で、なんだか元気をもらってきたような気がします。天高卒業生として、私も頑張っていかんとなあと思いました。以上、母校自慢でした。すみません(笑)
Jul 23, 2005
木曽SPP
こんばんわ.utsumiです.今日は木曽観測所で行われているサイエンスパートナーシッププログラム「星の教室」に来ています.星の教室は長野県下の高校生を対象とした教室です.1泊2日で木曽観測所に滞在し,視覚を使って銀河までの距離を求める方法や,ハッブルの法則を学び宇宙の年齢を測定したりします.
僕はTAとして参加して,一部の講義を担当しました.ところがこの講義をやるのがすごく難しい・・・人に伝えることってすごく難しいのですが,ちょっと数式を使ったようなのを解説するのはさらに難しい.今回で二回目なのですが,やっぱり満足できるような反応を示してくれませんでした.
もっと説明がうまくなれるようになりたいなぁ.
Jul 20, 2005
前期試験・2
こんにちは。maruyamaです。梅雨も明けて、最近は暑い日が続きますね。大学は冷房がききすぎて寒いくらいなのですが。。;さてさて、前回はmaruyamaの大学の、試験のお話をしましたが、本日からその試験が(正式に)ついに始まりました。今日は電磁気学。「やばい」という声が、試験前にたくさん聞こえてきました(笑)。
明日はネットワーク基礎論と、物理実験学のテストです。ネットワーク基礎論では、UNIX、JavaScript、HTMLの基礎、物理実験学では誤差の計算や基本的な公式を使って、いろいろな値を求めたり‥‥。電卓をわすれたら、きっと悲惨なことになるでしょう。。
さてさて、そろそろ勉強を再開することにます。
Jul 18, 2005
受験勉強
yonedaです。この日記を書くのは、これで4回目です。 院試約40日前、クラスメイトと必死で勉強しています。 受験科目は、物理(+数学)と英語。今までの勉強不足が 今の自分にふりかかってきているのがよく分かります。 もともと、自然現象を見たくて物理を勉強している僕にとって、 ただ紙の上で式をいじくるだけの作業というのは、つまらないものが多いのです。(もちろん、ここで物理への理解を深めなければ、自然現象に対する理解も危ういものになるでしょう。) というわけで、最近の唯一の楽しみは、休日の「食事」です。 僕と同様に院試に苦しむクラスメイトと一緒に、ちょっと贅沢な ディナーを楽しむのです。例えば、今日は中華でした。 仙台では有名な餃子のお店、ジューシーな水餃子を楽しみました。 明日からしばらくは、大学の食堂での食事、、、今週末が 待ち遠しいです。Jul 10, 2005
国際学会から帰ってきました。
yamazakiです。この3~4週間はずっとスウェーデンと札幌にいました。
といっても観光が目的ではありません。
国際学会というものに参加してきたんです。
国際学会というのは
年に一回ぐらい同じような研究をしている人たちが世界中から集まって
お互いの研究を発表したり議論する場です。
本や論文の中でしか見たことのない
世界でトップレベルの研究をしている研究者の話を直接聞くことが出来るので
とても刺激になります。
また、自分の研究も20分程度英語で発表しなければなりません。
とても緊張しました。
ポスターセッションでは1,2時間じっくり議論を行うこともあります。
といっても何日間も研究の話ばかりしているわけではありません。
たいていの国際学会では
遠足や晩餐会などがあります。
スウェーデンではノーベル賞授賞式の晩餐会で使われる会場を使って
晩餐会がありました。
札幌では少し遠出して登別温泉などに行きました。
一見遊んでいるようですが
こうした中で新しい人と人とのつながりが生まれ
新しい研究に発展することも良くあり、
学会の中でも重要な位置づけになっています。
このように国際学会は 自分の発表を人に聞いてもらえ、
勉強にもなり、研究仲間も作れるという場所で
僕は研究生活の中で一番楽しい時間だと感じます。
9月には国内向けの学会があります。 今日からそれに向けてまた実験の日々です。
Jul 09, 2005
東大見学
梅雨ですね。お肌がしっとりしていい季節です。lenaです。
さて、私はいま、三重県の某公立高校様からのご依頼で
東京大学の研究室見学ツアーを企画しております。
開催日時は7月28日の午後。 80名の生徒さんが東京大学を見学にいらっしゃるようで、
生徒さんを6グループに分け、5つくらいの研究室をローテーションで
みてもらう、という形式にしようと思っております。
しかしなかなか研究室のアポイントが取れません。
いまのところ3つの研究室が、ほぼ決定いたしました。
進路を考える上で役立てたいとのことでしたので
やはり分野が偏らないように研究室を選ばなくてはならないのですが
生物、化学系の研究室の返事があまり芳しくないです。
どなたか、いい研究室をご存知の方、是非ご紹介ください。
お願いいたします。
サイエンスステーションの活動を報告するつもりが、
内部の人へのお願いになってしまった、、、、、、
まあ、サイエンスステーションの内部ではこんな動きがおこなわれている、 ということで、、、、、
Jul 05, 2005
Deep Impact Night
どうもこんにちは。fujiwaraです。今、ハワイにあるすばる望遠鏡に観測に来ています。 そうです。NASAのDeep Impact Missionのターゲットになっていたテンペル第一彗星を観測していたのです!! (Deep Impact Missionについては、国立天文台のウェブページ や yukiさんの2005/06/26のblogをご覧ください。 ちなみに国立天文台のウェブページにはわれわれが今回取ったデータが載っています。) 私自身は観測の詳細を記録して観測者全員に情報を伝達する、というお手伝い的な役割でしたが、 それでも、続々とデータが取れ、衝突によって姿を変えてゆく彗星をほぼリアルタイムで見ることができて、 大変興奮しました。 また、予定通りに彗星に探査機を衝突させたNASAにも驚かされましたが、 すばる望遠鏡や搭載されている赤外線カメラ"COMICS"の威力もすごいものだと感心しました。今後、今回得られたデータを専門家が詳細に解析することになっています。 太陽系の起源にどこまで迫れるのか、とっても楽しみです。
Jul 02, 2005
もうすぐ夏休みー
一個前のmaruyamaさんはテストがまだ目前だそうですが,僕の大学ではテストはもう終盤です.月曜日で終わり.テストが終わったら,待ちに待った夏休み!いいでしょ?(ちなみに1ヶ月にわたってではなく1週間に集中してテストがあるので結構ツライ・・・)僕は筑波大学に在籍しているのですが,筑波大学は実は3学期制なんですよ.そのおかげで夏休みが7,8月とか,テストがほかの大学とずれてるとかいろいろ不便はあるんですけど,なんと言ってもみんながヒーヒー言ってる7月に夏休みを満喫できるのは良い★
・・・まぁ,休みの日数自体は少ないんですけどね・・・嫌な部分は見ないということで.
前回のblogでも書いた画像処理を完成させたり(そのときは単色でよかったのでまだカラー画像になっていない)それから春から止まっている3Dプログラムにもチャレンジしようかと思っています.
カラー画像が完成したらここでお見せできると良いですね.
著作権の問題とかあるので実際はどうなるか分かりませんが・・・