NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。

Jan 30, 2009

つかの間の

初めましてkomoriです。
SSblogへの書き込みは初めてになります。
みなさまよろしくお願いします。

大学4年生もそろそろ終わりに近づいている
私が現在どんな学生生活を送っているかというと・・


なんと、つかの間の里帰り中です(笑。
この時期になぜ?と思われる方もいらっしゃる
かもしれませんが、卒業論文作成が忙しくお正月
帰れなかった分とでもいいましょうか。


ただ、2月には卒業論文に対する口述試験や、
その数日後に控えている卒論発表会などがあり、
そんなにゆっくりしているわけにもいきません。


せっかく、出てきたので、
ちょっとだけ、口述試験や卒論発表会について
簡単にご説明いたしましょう。


口述試験とは、
学生が卒業論文に関して、論文を審査する先生方
に内容を説明したり、あらゆる角度から浴びせられる
先生方の質問に答えていくというものです。
つまり、的確に説明や回答をするには、事前に論文の内容
や突っ込まれそうな部分を見直し把握しておく必要がある
わけですね。
ちなみに、私の通う大学では、先生3人を前に30分間の
口述試験になるようです


一方、卒論発表会は、
まさに、発表会で、専攻に所属するすべての生徒と先生の前で
卒論内容をスライドを用い発表します。
当然、発表の後には質疑応答の時間があるのですが、
嬉しいことに、私の専攻は伝統的に、質疑応答が大変に
盛り上がるので、きちんと勉強していないと答えられない
ことがあります。


いずれにしろ、卒業論文を書いたからといって卒業できる
というわけではないということです。
しかしながら、こうした学生時代の経験が今後様々な場面で
役立っていくのではないでしょうか。
Posted at 01:44 by komori | WriteBacks () | Edit

Jan 25, 2009

時間管理

こんばんは,ohkiです.実に10ヶ月ぶりの担当です.

私は仙台でロボットの研究をしています.
週末というものが存在しない生活ですが,
好きなロボットの研究に没頭できる環境で幸せです.

といっても,さすがに研究だけしていればいいというわけではありません.
授業やレポート作成,TA(Teaching Assistant)の業務,
研究ミーティングやその準備,
そのほか様々な書類の処理にも時間がかかります.

加えて,研究に必要になるプログラミングや数学の勉強,
論文読み,英語の勉強も進めておきたいところです.
研究の深みを増すために,研究以外の世界に対する勉強として
ある程度の読書量も確保したい...

と,欲張っていくと,とにかく時間が足りないですね.
一つ一つ,クイックに着実に,
年度末までの忙しい時期を乗り切っていきたいと思います.
Posted at 18:55 by ohki | WriteBacks () | Edit

Jan 23, 2009

テストとレポート提出が近づいてきました・・・。

こんばんは。sasakiayaです。
今回でblog二回目となりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、hashihataさんが以前お書きになった様に、私の大学でも試験とレポート提出が迫ってきました。
レポート課題の一つに、「身体活動のエネルギーをつくり出す仕組み」について調べる機会がありましたので、簡単にご紹介してみたいと思います。

身体活動のエネルギーをつくり出すしくみには、無酸素性と有酸素性の二つがあります。
前者は酸素が供給されなくてもエネルギーを取り出すことができ、筋肉中に貯えられたグリコーゲン(糖類の一種)などの物質を分解して、エネルギーをつくり出します。短時間で高出力の運動、例えば100m走で主役となります。
後者の有酸素性エネルギー供給システムは、体内のグリコーゲンや脂肪を体内に取り入れた酸素と反応させてエネルギーを取り出すものです。様々な日常生活や長時間運動、例えばウォーキングで主役となります。
身体を動かすためにはエネルギーが必要で、エネルギーをつくり出すため身体の中で様々な反応が起きているのですね。
さぁ、どうやってレポートにまとめようか・・・。悩みます。

お忙しい時期だとは思いますが、風邪などに気を付けつつ、
みなさん健康にお過ごしください。
Posted at 23:08 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Jan 22, 2009

目前

来週,修士論文の提出があります.
それのせいか完全に昼夜が逆転してしまいました.
精神衛生上は良くないとは思うのですが,日々の喧噪から離れられる深夜は集中できて非常に良いです.
来週は無事に終って笑っていられるといいなぁと思います.

でわ.
Posted at 18:53 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Jan 18, 2009

工学部の実習

こんにちは。kanazawaです。
私の実験などのシリーズもこれで最後かもしれません。
3年生も残りわずかとなり、授業としての実習系はなくなります。
最後の私の課題は”超音速ノズル”を設計・製図するということです。
”超音速ノズル”とは何でしょう?以前、遷音速の実験について書きましたが、その際の空気の速さは音速を超えていました。このような流れを作るための装置の形を描きなさいという課題です。形はロケットのエンジンからのスカート周辺を想像していただくと分かりやすいかもしれません。まるで砂時計みたいな形です。

砂時計のような形の装置の上から空気を流してみましょう。はじめは流れる幅がだんだん狭くなっていきますね。そのおかげでドンドン空気の速さは速くなっていきます。(ホースからでる水の速さを速くするにはつまむみたいなイメージです。)しかし、実はどんなに絞っても音速までしかいくことはできません。しかし、音速になりそうな瞬間、くびれた部分よりも下の部分ように広げることによって・・・なんと!空気の速さが速くなるのです!

音速以下のときは狭くして、音速を超えたら広げると空気の速さが速くなるなんて不思議ですよね。
そして、その広げ方を調節しないと以前お話した衝撃波が邪魔してしまうなど色々な障害が出てきてしまいます。その砂時計状のカーブの形を考える&実験する機器の構成をネジなどから全て考えます。

なんだか大変なようですが、なかなか面白いのです。
これから早めに計算&設計図描きをしなければ。。。
2月中旬から大学生は春休みなので、もう、テストも近づいていますしね。
Posted at 21:22 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Jan 12, 2009

明日は我が身

今年、学士・修士・博士号を取得する学生たちは 論文提出が10日後に迫り、研究室に泊まりこんでの 執筆作業が続いています。
昨年は、私が修士論文の提出におわれていました。研究には様々な締切りが伴いますが、学位のための論文の締切りは、何よりも重要です。なにしろ、卒業がかかっています。
論文は書けと言われてすぐに書けるものではありません。日頃から、何らかのテーマに取り組み、ある程度の結果を出さねばなりません。日頃からある程度活動していれば、論文の材料に困ることもなく、「ネタ」に困ることはありません。もちろん、それをまとめて、論文にするのも大変な作業です。
2年後、順調に行けば私は、博士号取得のための論文を執筆しているはずです。まわり見ると、博士論文の執筆はあまりに大変そうで、今からぞっとしてしまいます。書く作業はとにかく、「書くこと」に困らないよう、日頃からまじめに研究しようと痛切に感じる今日このごろです。
Posted at 20:51 by yoneda | WriteBacks () | Edit

Jan 11, 2009

試験はもうすぐ…。

北国育ちですが、現在東京暮らしでも寒くて仕方がないhashihataです。 私もSS合宿に参加してきました。ちなみにSSとはScienceStationの略です。 今年のSS合宿は内容が盛り沢山でした。新しい分野の出前授業などに期待大です。また、これからの活動についても熱のある話が行われて、今後の活動を楽しみにしていてください。SSの世代交代はブログにもやってきます。ブログもお楽しみに!

私の大学ではテストが少しずつ始まってきています。テスト週間は今月下旬なのです。余裕がないので勉強漬けの日々を送らないと大変な目にあいそうです。そういえば、来週はセンター試験ですね。北国育ちの私はセンター試験の日に雪が降りました。降ったのは試験後だったため、帰るときに苦労しただけなのですが、北国に限らず東京も九州も雪の降る可能性はあるので、天気予報に気をつけながら、体調管理にも注意をはらってベストな状態で試験に挑んでください。

成人の日も近いですね。成人の皆さんおめでとうございます。
Posted at 01:08 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Jan 07, 2009

世代交代?

kanazawaくんも書いていますが、年末に SS のメンバーで集い、出前授業の練習会などをしました。
そういえば、自分が SS に関わりだしたのはちょうど学部二年くらいの頃で、ちょうど彼らと同じくらいの年代でした。
集まったメンバーはすっかり最初の頃のメンバーとは入れ替わって、しっかりとした後輩たちがぐいぐいと引っ張っていってくれているようでした。
なかなか顔を合わせる機会がないので、一年に一度くらいこういう企画があると、お互いの状況がよくわかって安心できますね。
みなさん、今後ともよろしくお願いします。
Posted at 22:50 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Jan 02, 2009

新年のご挨拶

こんにちはkanazawaです。
あけましておめでとうございます。
2009年もサイエンスステーションをよろしくお願いいたします。

先日(12月27、28日)に出前授業練習会(SS合宿)を行いました。
2007年に行った合宿の参加者数を越える多くの方が参され、大変盛り上がりました。特に、まだ活動にあまり参加されたことのない方が多く参加しました。どんどん新たなメンバーが増えていくのではないか!?と思うと2009年の活動が楽しみです。
そのほかにも、修士~学部生の6名の方のトーク練習が行われ、今年は興味深い新しい授業が行われるのではないでしょうか。また、新しい活動についての話も活発に行われ、これからが楽しみです。
参加者同士の交流も十分行われ、より一層絆の深まり、今年一年間の活動を頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted at 17:44 by kanazawa | WriteBacks () | Edit