NPOサイエンスステーション
   −出前します、最先端の科学の授業−

■ サイエンスステーションblogが始まりました。
■ メンバーのみんなが二日にいっぺん交代で日記つけてます。
■ 科学に携わる大学生・大学院生たちの日常をのぞいてみてください。

Dec 29, 2009

2009年Science Station合宿

こんばんは、sasakiayaです。
年末いかがお過ごしでしょうか?

12月26日(土)から27日(日)にかけて、SS合宿を開催いたしました。
今年の合宿は、「SSの活動に参加されていないメンバーの方々に
主な活動を伝えること、および、今後積極的に活動をしていただく
きっかけを作ること」を主な目的として行いました。

今回の合宿は以下のタイムスケジュールで行いました。

-----SS合宿タイムスケジュール-------------

●1日目:26日(土)

13:45〜14:45 自己紹介
14:45~16:30 授業練習「実験・実習テスト」
16:40〜17:30 SS活動報告会(1回目)


●2日目:27日(日)
09:00 スタート 
09:15〜10:50 SS活動報告会(2回目)
11:00〜12:00 模擬サイエンスカフェ
13:00 終了、解散<br>
-------------------------------------------------

合宿は、参加メンバーの自己紹介から始まりました。
短い時間でしたが、それぞれ工夫を凝らしていて、
人前で話す練習となると同時に、アイスブレーキング
をすることができました。

今後の活動予定の一つとなっている授業の「実験・実習テスト」
では、授業でどのような内容を行うのか体験するとともに、
アシスタントがどのような仕事を行うのか、確認をすることが
できました。講義中はノートをとったり、実験中でも真剣に
取り組んでいる姿が見られました。

SS活動報告会では、活動に参加されていないメンバーに、
SSの活動内容についての詳細を主に話しました。
質問や意見なども数多く出て、それぞれのイベントでの
雰囲気や仕事内容などを伝えることができました。

2日目の最後には、昼食をとりながら模擬サイエンスカフェを行いました。
実際に活動経験がある方にスピーカーをしていただき、サイエンス
カフェがどのようなものなのか、授業とどのように異なるのか、
体験していただきました。

今回行った合宿で、SSの活動に参加したことのないメンバーの方々に
活動内容を理解していただくと同時に、仕事の内容、およびそれに伴う
責任についても伝えることができたと思います。

今後、彼らが積極的に活動に参加し、Science Stationを盛り上げて
くれることを願っています。

合宿の詳細につきましては、後日HPにて紹介いたしますので、
是非ご覧いただければと思います。

写真は27日に行われた第2回SS活動報告会の様子です。
CIMG9589
Posted at 14:11 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Dec 17, 2009

日韓セミナー

こんにちは。tobaです。

もうすっかり冬の空気ですね。寒くなりました。

先月のことになりますが、岩手県平泉にて「日韓セミナー」という研究会が開かれました。これは主に銀河を研究する日韓の研究者の研究会で、日韓交流もその目的のひとつです。

発表および質疑応答はすべて英語でおこなわれ、日本にいながらして気分は海外です。

特に驚かされたのは韓国の方々の英語能力の高さです。
僕とそれほど歳も変わらないであろう韓国の学生さんが流暢に英語を話す様子は衝撃的でした。

もちろん、日本の学生さんも博士課程レベルになると英語は話せてあたり前と言わんばかりの発表をしていました。

今回、僕は発表しませんでしたが、果たして数年後、自分はあんなに上手に英語でコミュニケーションできるだろうかという不安とともに、英語を話せるようになりたいと強く感じた研究会となりました。

英会話学校を真剣に考えているtobaでした。


これからクリスマス、そして年末年始……イベント盛りだくさんですね☆

果たして大学院生に年末年始はあるのでしょうか(笑)

クリスマスは平日。大学院生はいつものように研究室に向かうのでしょう。
Posted at 23:08 by toba | WriteBacks () | Edit

Dec 16, 2009

潜ってみると・・



こんばんはkomoriです。
最近寒いですね。

さて、blogに何を書こうかなぁと
迷っていたのですが、
そういえば、
私は今月初めまで、度々blogに登場する
下田の臨海センターへ、研究室のメンバーと
1か月ほど出張しておりました。


基本的には、海水をひたすら濾過して、
他のメンバーの研究のお手伝いをして
いたのですが、
後半は私自身の研究に関係する潜水調査
をやらせていただきました。


潜る前はとってもドキドキだったのですが、
なにしろ、潜った日はすべて晴れで、
透明度も抜群でした!!
そして潜ってみると、海藻の海中林が広がり、
魚が泳ぐ、陸上とは異なるもう一つの世界が
広がっていました。

とはいっても、まだまだ潜水になれて
いない私ですので、センターの先生や技官さん達
には迷惑をかけてばかりです・・。
日々のトレーニング(筋トレ等)をしっかりやって、
潜水調査をバリバリこなせるフィールドワーカー
になりたいですね。

来週も下田に出張です!
今度は船上調査かもしれませんが、頑張ります☆


写真は調査中の私(下田の先生に撮っていただきました)
寄り藻調査1
Posted at 00:56 by komori | WriteBacks () | Edit

Dec 14, 2009

年末

最近ご無沙汰しておりました.どうもohkiです.

研究室のプロジェクト群も一段落,仙台もずいぶん寒くなり,
やっとこさ落ち着いて修論に取りかかっています.

12/20には出前授業@日本科学未来館を行ってきます.
移動ロボットについての話,参加者は中高生が多そうですが,
なんとか分かりやすく楽しく伝えられたら,と思います.
Posted at 07:48 by ohki | WriteBacks () | Edit

Dec 08, 2009

「あかつき」メッセージキャンペーン

こんばんは、sasakiayaです。
先月、松江北高校で出前授業を行いました。
初めて講師として活動を行ったため非常に緊張しましたが、
生徒の皆さんにも楽しんでいただけたご様子でほっとしています。


本題ですが、今JAXAで金星探査機「あかつき」に搭載する
メッセージ募集キャンペーンを実施しています。

http://www.jaxa.jp/event/akatsuki/index_j.html

「あかつき」はJAXAが2010年度に打ち上げる予定の金星探査機で、
金星の気象を調査・解明するために金星に向かいます。

メッセージは20文字(半角英数字40文字)以内で、お名前だけでの
ご応募も可能とのことです。

名前、メッセージを送信すると「参加証明書」が発行されます。
参加証明書は電車の切符のようなデザインで、自分の名前と送った
メッセージが記載されています。素敵ですよ。
募集期間は今月25日(金)までですので、ご興味がある方はお早めにどうぞ♪

sasakiayaもさっそく応募しました。
メッセージの内容は・・・秘密です(笑)

金星に自分のメッセージが届くなんて、ワクワクしますね♪
Posted at 04:00 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Dec 07, 2009

銀河学校2010

今年もこの季節がやってまいりました。
第13回目となる銀河学校2010の募集がスタートいたしました。
サイエンスステーションのメンバーの多くのスタート地点となった大変参加しがいのあるイベントです。
天文学を学ぶというだけでなく、研究(研究者)とはなんだろうか?という将来への疑問も解決できるでしょう。
天文学の基本知識は問わず、3泊4日しっかりと研究の中で道筋を見つけられるでしょう。

詳細は以下のURLを参考にしてください。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp2/OUTREACH/GS/2010/appli2010.html
Posted at 23:37 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Nov 27, 2009

大学祭

こんにちは。hashihataです。先週末に大学の学園祭がありました。昨年までは天文系サークルとして参加していましたが、今回は模擬店の方に参加しました。普段、自炊以外では調理することがないので、調理・販売となると大変でしたが、新鮮な経験ができました。忙しくてお笑いタレントのショーやミスキャンパスなどといったイベントを見ることができなかったのが、残念でしたけど。

大学の学園祭は楽しむという要素のほかにも、主に高校生向けの入試説明会や研究室公開など大学を紹介するという要素も含まれています。また、大学生向けの研究室紹介があり、学園祭期間は目白押しです。
Posted at 01:34 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Nov 15, 2009

サイエンスカフェ@松江

 こんにちは。tobaです。
 先ほど松江から帰ったばかりです。

 昨日、松江市カラコロ工房にてサイエンスカフェ「不可視ギ! ~見えない世界への挑戦~」が行われました。

 今年で5回目を迎えた松江でのサイエンスカフェ。前日の悪天候のこともあり、天気が心配されたのですが当日はよく晴れ、お茶やお菓子を片手にたくさんのお客さんと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

 僕もスピーカーとしてお客さんの前で1時間ほど(質疑応答込み)お話させていただきました。
 サイエンスカフェでスピーカとしてトークをするのは初めてのことで緊張もしましたが、質問もたくさんいただき、非常に実りあるひと時を過ごすことができて満足しています。
 僕のほかにも市内の高校の生徒さんやサイエンスステーションからもう一人トークをしたのですがどれも大盛況でトークの合間もお客さんと熱いトークをしている様子が印象的でした。

 多くの方々の協力によって支えられているサイエンスカフェ。今後も続けていければなと強く思います。

 また、一昨日には同じく松江にて出前授業が行われ、こちらも非常に有意義な授業になったと思います。
 近々、「活動報告ページ」に詳しい授業の様子などが載ると思うので、サイエンスカフェの報告と一緒にぜひご覧ください。
Posted at 13:27 by toba | WriteBacks () | Edit

Nov 12, 2009

数理の翼冬季セミナーのお知らせ

みなさまこんばんは、komoriです。
私は今日から12月初めまで、臨海センターへ
出張です。11月の海、どんなでしょうね~。

それはさておき、
サイエンスステーションが設立当初からお世話に
なっている、「NPO法人数理の翼」の
冬季セミナーのお知らせです。
興味のある方は是非奮ってご応募ください!!


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★第2回数理の翼冬季セミナー★


期間:2010年1月4日-6日

会場:東京大学および近隣の旅館

対象:自然科学に興味を持つ高校生・ 高等専門学校生
    大学生・大学院生他

定員:約50名
   (定員を超える応募があった場合は応募書類
     により招待者を決定)

費用:無料 (会場までの交通費は自己負担。
    発表者特別枠は交通費も補助)

主催:特定非営利活動法人 数理の翼
後援:独立行政法人 科学技術振興機構(JST)

講師:佐々 真一 先生
   (東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
   濱口 幸一 先生
   (東京大学 大学院理学系研究科 准教授)
   作道 直幸 先生
   (京都大学 大学院理学研究科 博士後期課程)

詳細についてはWebサイトをご覧下さい。
http://www.npo-tsubasa.jp/winter2010

応募締め切り:11月20日(金)



数理の翼では、来年のお正月に
「第2回数理の翼冬季セミナー」を開催します。
このセミナーは、高校生・大学生を対象とした2泊3日の合宿型
セミナーです。

セミナーでは、理数系の最先端の分野を知ることができます。
これからどのような分野に進むのか、そこに進むとどんなこと
ができるのか、そのためには今何をしなければならないのか、
具体的に知るチャンスです。
参加者同士の語り合いを通じて、高校や大学では得られない、
友人関係の広がりを得られること間違いなしです。


現在、Webおよび郵送にて参加者を募集しております。
締切は11月20日(金)です。
応募にあたっては、熟考された上でご記入いただきたい項目
がありますので、お早めに募集要項をご一読いただきますよう
お願い申し上げます。


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Posted at 00:49 by komori | WriteBacks () | Edit

Nov 11, 2009

サイエンスカフェ@松江

みなさまkanazawaです。
不可視ギ!
~見えない世界への挑戦~
と題しまして、11月14日松江にてサイエンスカフェを行います。
今回で4回目となる松江でのサイエンスカフェですが、新たな題目とともに大盛況なカフェになればと思います。

今回は,
「宇宙からの光(メッセージ)~星々(オーケストラ)が奏でるハーモニー~」
「見える!~あなたを取り巻く「みえないながれ」~」
というサイエンスステーションのメンバーのお話とともに松江北高校の生徒の発表もありまた一味違ったカフェになることでしょう。
追って、良いご報告ができラバと思います。
P.S. 同時に松江北高校での出前授業も行います。

Posted at 00:48 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Nov 03, 2009

柏の葉サイエンスカフェ終了!

こんにちは、sasakiayaです。
11月に入ってから、急に冷え込みましたね。
朝、布団から抜け出すのに苦労しました・・・。

さて、一つ前のblogで紹介いたしましたように、
10月31日(土)に柏の葉アーバンデザインセンター
UDCKにて、サイエンスカフェを開催いたしました!


今回のカフェは東京大学柏キャンパス一般公開連携
企画として行い、東京大学柏キャンパスの学生の方々
をスピーカーとしてお招きしました。

カフェはブース別に行い、それぞれ、望遠鏡の工作・
スピーカー&マイクの工作・コケの観察・フェロモン
についてのお話の4つを開催しました。

当日はお子さんから大人の方まで幅広い年齢層の方々に
ご参加していただけました。とても盛り上がり、時間も
あっという間に過ぎてしまいました。お客さんに楽しく
科学体験をしていただけたご様子で、非常に嬉しく思い
ました。

カフェ当日の詳細は、後日HPにて紹介をおこないますので
ぜひご覧いただければと思います。


また、今回カフェを運営するにあたって、Science Station
だけでなく、東京大学理学系研究科 若手有志による科学
コミュニケーション活動グループ0to1の方々にもご協力
いただきました。

写真は各ブースでのカフェ開催中の様子です。 cafe@Kshiwa
Posted at 21:04 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Oct 26, 2009

柏の葉サイエンスカフェ!

こんばんは。sasakiayaです。
約一週間後と迫ってしまいましたが、お知らせがあります!

10/31(土)に柏の葉アーバンデザインセンターUDCKにて、
東京大学柏キャンパスの学生をスピーカーとしてお招きし、
サイエンスカフェを開催いたします。
以下はその詳細です。

-------------------------------
「駅前主張サイエンスカフェ!」

日時:10/31(土) 17:30~19:00

会場:柏の葉アーバンデザインセンターUDCK
つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」徒歩1分

参加無料、飲み物・お菓子もあります!

-------

カフェはブース形式で行います。
内容は以下の4つがあり、お選びいただけます。

------

■1台2役スピーカー&マイク"圧電体で遊ぼう"
*工作あり

■コケBONをつくろう☆
*工作あり

■フェロモンのふしぎ、お話します

■自作望遠鏡でガリレオの感動を
*工作あり

----------

工作は数に限りがございますので、ご注意ください。
当日17:15より、整理券を配布いたします。

当日みなさまにお会いできるのを楽しみにしています♪
Posted at 00:51 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Oct 25, 2009

サイエンスアゴラ

こんにちはkanazawaです。
来る10月31日から11月1日にサイエンスアゴラというイベントが日本科学未来館で行われます。

特に11月1日にはで科学コミュニケーション活動を図っている学生団体のパネルディスカッションを私が行われます。
様々な団体の紹介とその活動について知る機会にもなると思いますので是非お越しください。

また、各種団体が趣向を凝らした企画を行っておりますので是非遊びにいらしてください。
Posted at 23:41 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Oct 08, 2009

海の美しさと厳しさと


こんばんは、komoriです

全国各地、台風で大変なことに
なっていますが、
私は昨日、高知港で下船し、
関東へ電車でなんとか
帰還しました。


そう、実は私、10月2日から6日まで
(当初は7日まで海にいる予定でしたが早まり
ました。)
淡青丸という研究船に乗船していました。


今回の乗船は、研究室の先生のつながりの
つながりで、研究のお手伝いのために
乗船させていただいたのですが、本当に
貴重な経験でした。


ネットをひいたり、目視観測をしたり、
採水器を投入したりといった調査の数々。
先生方や船乗りさん達、観測技術員の方のお仕事
を間近でみることができたこと。


なにより、
他大学の先生方や学生の方、船員さん達、
技術員の方、多くの方と、協力し合い調査をし、
時に雑談をしたこと。
その触れ合いが本当に貴重でした。


また、今回の台風で海はうねり、
船はかなり揺れました。
ほとんどの方が船酔いになり、
船酔いにならなかったのは、船乗りさん以外では、
私含め3人程度でした。
そうした中で、船員さん達の気概や海洋研究
の困難さ、海の厳しさ、そのようなものを
目の当たりにすることができた気がします。

一方で、イルカと出会い、トビウオが舞い、
カツオドリが船を前に乱舞する。
網にかかった数々の生き物達の精巧な体。
海で出会った生物達には本当に癒されました。


他には、360度水平線で、「我々しかいない。」
そんな感覚に陥ったこと。
夜の0時から4時の当直の際には、
黒くうねる海の広がりを見て、
頼りになるのは、船の明かりと星の光
だけかもしれない。
そんなことを思うにつけ、
古代の人の航海術に思いを馳せることが
できました。

そして、しみじみ感動したのが、
紐を結ぶ我々人間の知恵です。
ネットを結ぶにも、人の命を守るのも、
船を守るのも、貴重な機器を守るのも、
極端なことを言えば、紐やロープだけ。
すべて、紐やロープを結ぶ、人間の経験
の賜物でした。

その一方で、海に浮かぶゴミの数々。
知恵をどう使うかは、これからの
私たちにかかっているのだと感じました。


最後に、
台風一過の空が澄んで美しいように、
海も青く美しい。
でも、時に荒れ、被害をもたらす。
自然の二面性は不可解ですが、
それが人を引き付けてしまうのかも
しれない。
よく言われることですが、改めて身を持って
実感することができた気がします


写真は、夜の調査の際の写真です。

淡青航海 調査
Posted at 22:20 by komori | WriteBacks () | Edit

Oct 07, 2009

つくばチャレンジ試走会

こんばんは,ohkiです.
来る11/20-21に,つくば市の遊歩道1kmをロボットで自律走行させるイベント「つくばチャレンジ(つくチャレ)」が行われます.昨年に引き続き,私は今年もつくチャレに参加することになり,毎日コーディング作業(プログラムを書く作業)を続けています.

10/4,現地での合同試走会に参加してきました.
現地のデータ収集を行える貴重な機会でしたが,なかなかトラブル続きで時間切れ...次の試走会までの反省課題です.

tsukuba
Posted at 21:49 by ohki | WriteBacks () | Edit

Oct 05, 2009

情報産業

10年くらい前,天文の道に進むか,情報系の道に進むか迷ったときに,その当時はパソコン黎明期でまだまだ開拓できる分野があるからいいけど,生涯やれる仕事を見いだせるかと考えたときに,各家庭に一台パソコンを保有する時代がきたら,きっとみんなが達者にパソコンを使えるようになって,そういう技術者は淘汰されるだろうと思っていた.
ところが10年たってみてもその気配はなく,むしろ技術者たちは新しく,しかも難解なシステムをどんどんとくみ上げていって,そういう技術者たちがいなければならないような世の中になってしまった.
こんなことなら,そういう仕事を目指しても良かったような気もするけど,結局後の祭りとなってしまった.
そもそもパソコンとかこのように各家庭に一台時代が来るなんてだれが予想したのだろうか?そんなことを考えていると,世の中に積極的に絡まるように行動し,理解させて,認めさせるという活動は大変重要なことであるのだと最近思いましたとさ.
Posted at 16:00 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Sep 18, 2009

野辺山とハワイ

こんにちは、saitouです。
楽しい夏休みも終わり、
またレポートに泣かされる新学期がやってきました。

以前の日記にも書きましたが、
8月は実習のため野辺山とハワイに行ってきました。
野辺山では45m電波望遠鏡を用いて、
ハワイではすばる望遠鏡を用いての観測・解析を行いました。

この実習に参加することで、これからの進路に関して何か
見つけられると良いなぁと思っていましたが、
良い先生達に巡り会い、かなりはっきりとこの先の
方向性が定まってきました。
良い出会いの場を与えてもらったことに感謝したいと思います。

そしてあとは目標に向かってひたすら勉強するのみです。
やれるだけやってみようと思います!
Posted at 20:46 by saitou | WriteBacks () | Edit

Sep 13, 2009

総研大ワークショップ 

こんにちは。tobaです。

先日、総研大ワークショップというものに参加してきました。
http://soken-ws.jp/soken_ws/index.html

これは、主に総合研究大学院大学に所属する学生同士の学術的な交流を目的とした発表会です。
総研大生以外にも東大や筑波大からも参加者があり、自分の研究のアピールするよい機会であります。特に興味深いのは留学生の方も参加してくるので、英語を話す場面があることです。

僕も初めて発表資料を英語でつくり、自分の研究分野をできるだけ噛み砕いて紹介しました。 中には僕の研究に興味を持ってくださった方もいて、発表中そして発表後にも質問に答える場面があり、うれしく感じました。
留学生の方に英語で自分の研究を話す場面では、上手く話すことができず、はがゆい思いもしましたが、それらの経験も含めてとても意義深い発表会となりました。
Posted at 14:47 by toba | WriteBacks () | Edit

Sep 07, 2009

夏の思い出から感じる。研究と科学を支える人達

こんにちは、komoriです。
研究室の日常に戻っている今日この頃ですが、
近頃、
「研究は一人では出来ない。
たくさんの人の支えがあって成り立っている」


ということを強く実感するようになりました。

これは、今回の夏の様々な経験から
特に実感するようになった気がします。

私の8月の経験とともに、時系列的に
並べてみますと、



・8月の初旬

先日の私の担当のブログで紹介した、
下田の臨海センターでは、
船を出したり、水槽を運んでくださったり、
先生方や私達学生をサポートしてくださる
技官さん達のお仕事を拝見することが
できました。


・8月の中旬

ある企業のインターンシップに
一週間ほど参加する機会がありました。
そこは小さなメーカーなのですが、そこの企業の持つ
技術でもって、研究者と共に製品を作り上げてきた
という事実。さらには、研究そのものを支える機器を
作り上げてきた事実。


企業という立場から、科学の発展に貢献してきた
方々の姿を垣間見ることができました。



・8月の下旬

海洋研究開発機構が主催する、「海洋と地球の学校」
に参加してきました。
そこでは、日本の海洋研究の第一線で活躍する研究者の
方々のお話を聞く機会があったと共に、
そうした研究を支える、
船乗りの方や技術員の方々とお話をする機会がありました。


そして、「海洋と地球の学校」そのものを、
大学生や大学院生、地元の方に対するアウトリーチ活動の
一環として運営を支えて下さっていた、事務局の方々にも。



科学を支える研究、
研究に従事する研究者の方々
それをを支える
さらに多くの方達。



関わりあって一つのものを作り上げて、
相互に人がつながりあっている。
何事もそうですし、研究室でも、
このScience Stationだってそうですよね。


それぞれがそれぞれの立場で全力を尽くしあいながら
協力し合う。そんなつながりが美しいと思いました。


自分のことでいっぱいになると、
ちょっと忘れそうになってしまいそうですが、
心にとめておきたいことです。



大学院生という立場として、私も研究を頑張ろう!
今、そんな思いを新たにしています。


写真は、下北の海と
海洋研究開発機構の研究船「みらい」です。
IMG_1549
Posted at 15:34 by komori | WriteBacks () | Edit

Sep 05, 2009

帰国

1ヶ月間のアメリカ出張から帰ってきました.

研究室での研究とプロジェクトと出張三昧な生活が再び巡ってきたわけですが,
結構どっさり宿題がたまっていて少しグッタリしつつも,
夏休みに1ヶ月リフレッシュしたからには,今年度末までフルに頑張らねば!
という気分のohkiです.

とりあえず,これから3ヶ月は,11月に行われる
つくばチャレンジという実環境ロボットチャレンジに向けて,
必死のコーディング生活が続きそうです.
忙しい中でも,プログラミング自体の勉強や論文読みを続ける余裕を
持っていきたいものです.

それから,12月頃には私が初めて講師として出前授業をやることになりました.
自分の専門であるロボットについて,今までにない面白い授業を作りたいと思ってます.

慌ただしい秋になりそうですが,仙台名物の芋煮会も楽しみです.
Posted at 20:20 by ohki | WriteBacks () | Edit

Sep 04, 2009

乗鞍コロナ観測所

こんばんは、sasakiayaです。

先月末に、長野県にある国立天文台乗鞍コロナ観測所
へ行って参りました。

私の所属する大学の教授で、太陽の研究をなさっている方が
いらっしゃるのですが、その方が、今年度で乗鞍コロナ観測
所が共同利用観測を停止する予定であるということをお話して
くださり、同時に、観測所見学についてのお誘いをしてくだ
さったため、伺いました。

見学では、口径25cmコロナグラフと、口径10cmコロナグラフの
二台を間近で見ることができました。

コロナグラフは、太陽像の位置に円盤を置くことによって、
中心からの明るい光を遮り、太陽の周りにあるコロナを観測
することができる望遠鏡です。コロナグラフによって、今年
の七月に話題となった皆既日食と同じような太陽の姿を見る
ことができます。

sasakiayaはコロナグラフを見たのが初めてであったため、
とても興奮してしまいました。

他にも、観測室を見学することができました。観測室では、
大学院生や学部四年生の方々が実際に観測を行っていたため、
太陽の観測現場を見ることができました。観測室に送られて
くる太陽の映像には小さなプロミネンスの姿が映っていて、
太陽が活動している様子を目で見て感じることができました。

観測は夜に行うという先入観があるため、外が明るい中で行う
観測というのは、少し不思議な気分でした。
coronaObs
Posted at 23:26 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Aug 27, 2009

遅めのお盆休み

好きで星の勉強を大学院でしているとは言え、やはり時には勉強・研究から離れる時間が必要です。しかし、世間がお盆休みだったころ、私は学会のため、海外出張。疲れたのか、少し体重を落として帰国しました。
「やっぱ、一服しよう」、そう思い、昨日実家に帰りました。星への思いを育んだこの街で、しばらく、自分を見つめようと思います。
Posted at 22:17 by yoneda | WriteBacks () | Edit

Aug 14, 2009

君がつくる宇宙ミッション

こんにちは。tobaです。
先日7月27日~31日、JAXA 宇宙科学研究本部にて「君がつくる宇宙ミッション(通称、きみっしょん)というものが行われました。

これは、全国から宇宙好きな高校生が集い、自分たちが将来宇宙で行ってみたいミッションを考え、実現可能性を検討するものです、
ミッション立案からミッション内容の吟味、今後の課題などを高校生たちが自ら考えます、
僕も今回、スタッフとしてきみっしょんに初参加しました。


最初は緊張していた様子の高校生たちでしたが、普段はまわりにあまりいないであろう宇宙好きの仲間たちと毎日を過ごす中で日に日に打ちとけ合い、発表会ではスタッフも思わず感心してしまうようなミッションを発表してくれました。
彼らの表情は本当にキラキラ輝いていて、きっと一生モノの仲間に出会えた子も少なくないだろうと思います。

数年後、この中から一人でも多くの子が大学院生として、この宇宙研の扉を叩いてくれることを期待しつつ、来年参加予定のジュニアセッションに向けて、スタッフとして精一杯彼らをサポートしていきたいと思います。 kimission2009
Posted at 13:12 by toba | WriteBacks () | Edit

Aug 11, 2009

ピッツバーグ短期留学

こんにちは,ohkiです.

現在,アメリカはペンシルベニア州ピッツバーグにある
とあるロボット研究所にきています.

日本で私が所属する大学には,
修士の学生が海外の研究室に短期滞在するプログラムがあります.
いろんな制約から,今回の滞在はわずか1ヶ月になってしまいましたが,
できる限り,いろんなことを吸収しようと毎日英語と格闘する日々です.

ピッツバーグと言えば,昔は鉄鋼の街でしたが,今は大学の街というイメージが強く,University of Pittsburghや,Carnegie Mellon Universityなど,医学や演劇,ロボットやコンピュータで有名な大学の様々な施設が,市内に存在感を示しています.
P1050900
▲Carnegie Mellon University

また,ピッツバーグは,植物園や博物館,美術館,音楽ホールなどが豊富な街でもあり,PHIPPS Conservatoryや,Carnegie Museum群は 素晴らしいコレクションを誇っています.
特に,Carnegie Museum of Natural Historyの恐竜と鉱石のコレクションは実に見事で,アメリカ中部を訪問する人は必見です.

こちらでの滞在も残すところ一週間,アメリカでの気楽な暮らしもそろそろ終わりに近づいてきました.
一日一日を大切に,ピッツバーグ暮らしを楽しもうと思います.
Posted at 04:45 by ohki | WriteBacks () | Edit

Aug 10, 2009

色とりどりの海藻


こんばんは、komoriです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

私は、先週、1週間ほど、大学の付属施設の
下田の臨海センターへ行って参りました。


今回の目的としては、研究室の先輩のお手伝い
とともに、フィールドである研究施設の様子や
周辺の様子を知ることも大きな目的でした。


巨大な水槽をデッキブラシで洗ったり、
サンプルを海水に濡れながら回収したり、
浜辺にうちあがった海藻を拾い歩いたり、
休憩時間には海で泳いだり、
体をいっぱい使うことができました。


また、ちょうど高校生向けの実習が
施設で行われていたこともあって、
(銀河学校のようなアウトリーチ活動の
一つのようです)
ちょっとおじゃまさせていただいて、
海藻の簡易的な標本を作製したり、
技官さんによる、南極越冬隊での
体験談を聞かせていただいたりしました。



今後、何回か訪れることになると
思いますが、施設の恵まれた環境を
生かしつつ、研究を進めていきたい
です。



写真は、施設内の海水を引き込んだ水槽
の一つに生えていた海藻達。
下田の海の豊かさを物語っています。
423
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Jul 20, 2009

KERS本領発揮!

こんばんは。hashihataです。
今年のF1は常勝チームが全く勝てないという波乱が起きているのですが、波乱の要因となっているのがKERS(運動エネルギー回収システム)の先手導入のようです。KERSというのは簡単に説明すると、ブレーキ時に発生する制動エネルギーを回収・蓄積して、加速時に出力することでboost効果を生み出すもので、ハイブリットカーのプリウスなどのエコカーでも同様の回生ブレーキを使用しています。F1ではKERSによって約80馬力、1周6.67秒間のboostが認められています。ほとんどのサーキットが1周1~1.5分で回ることを考えると、6.67秒間のboostは魅力的に見えますが、KERSの重量と重心のバランスが問題となり結果的にKERS導入チームはまだ優勝していません。F1がエコを目指し、KERS研究・技術がさらに多くの市販車を始めとする多くの機械に使われることを期待しています。

今年のF1は以前kanazawaさんが書いた記事のようにマシンに大きな制限が加わることになったので、ラップタイムも遅くなるはずですが、F1の技術進歩は恐ろしいもので、スペインGP予選では昨年のタイムを上回ってしまいました。タイヤが溝つきタイヤよりもグリップ力が高いスリックタイヤになったことはプラスに働いていると思いますが、ダウンフォースは確実に減らされていることを考えるとすごいことです。ちなみに、F1のタイヤはハガキ1枚より少し大きいぐらいの接地面積しかないのですが、そんなマシンが時速300kmで走っていることも考えるとすごいと思ってしまいます。

さて、KERSを使うチームは現在FerrariとMcLarenのみとなっていますが、先週行われたドイツGP(@ニュルブルクリンク)では大変面白いことがおきました。今年初、この2チーム4名が予選で全員一緒にTop10に入りました。ドイツGPでこの2チームが速かったのはKERSの影響があると思います。ニュルブルクリンクは標高800mの高地に位置しています。高地であるということは気圧が否応にも低くなってしまいます。そのため、エンジン内部で混合される空気量が低地に比べて少なくなり、その結果、エンジンの出力(排気量)が少なくなります。しかし、FerrariとMcLarenのKERSは電気エネルギーをモーターで出力しているので、気圧によるエンジンのパワーダウンがおきません。エンジンの性能差が低地より少なくなったことで高地ではいつも以上に力を発揮したと考えられます。

回生ブレーキを使用する市販車や電車などはF1のように6.67秒間の制限はないので、蓄積したエネルギーを全て利用することができます。回生ブレーキを導入したエコカーは普通に走ることでも環境にやさしいと思いますが、高地に行くときはエコカーで走ったほうがより環境にやさしいことでしょう。

ちなみに、明後日は日食があります。私は東京で部分日食を見る予定でしたが、予報は曇り空。でも、東海地方では少し晴れるようなので、もしかしたら、近いうちにエコカーを運転することになるかもしれません。
Posted at 21:25 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Jul 16, 2009

忙しい夏休み

こんにちは、saitouです。
関東地方は梅雨があけていよいよ夏がやってきました。
冬が好きな私にとっては少々ツライ季節です。

さて、私の大学は3学期制のため、他の大学より一足早く夏休みを迎えています。
2ヶ月も夏休みがあると遊ぶのに大忙しかと思いきや、
今年は実習とアルバイトで遊ぶ暇もない夏休みです。

特に8月は天文の観測実習で前半は野辺山へ、後半はハワイへ行ってきます。
観測で使用する野辺山の45m電波望遠鏡、ハワイのすばる望遠鏡は、
どちらも現在の天文学研究で多いに活躍している望遠鏡なので、
これを使って観測するのが今からとても楽しみです。

今後の進路を決める上でもとても良い機会なので、
多くの事を吸収してきたいと思います。
Posted at 22:07 by saitou | WriteBacks () | Edit

Jul 10, 2009

小学生の頃のこと

「昔はね、海だったんだよ・・」


先日の霞ヶ浦実習で、私が船の中で思い出した、
千葉県の某市の作るカルタのフレーズの一部です。
このカルタを知ったのは、小学校の時でした。
「へー!海って動くんだ!」そんな感動と衝撃が
あったのを覚えています。


こんばんはkomoriです。


冒頭のように、大学院生になった今でも、小学校の
時に興味を持ったことはけっこう思い出したりします。


ご多分にもれず、霞ヶ浦も、
海だった時期があるのですが、
結局は、カルタのフレーズというのは、
関東平野が、過去の海面変動によって海
だった時期があるという事実とつながる
わけです。
私の、海沿いの地形や海面変動、海全般に対する
興味は結局はここからきているのかな
という気がしてなりません。


そう考えると、小学校の時に抱いた
興味や感動って結構インパクトがあるのだなと
しみじみ思います。


そのほかにも、私にとっては、
小学校の時に見たオリオン座の美しさが、
星好きにつながっていたり、
さんざん習った水害の歴史が、
大学や大学院で、水環境の授業に
興味を持つきっかけになっていたり。


遠足などで知った植物や動物の名前
は今でも忘れていませんし、
自転車に乗って探検ごっこをした
経験は地図や散歩好きの今の自分に
つながっている気がします。


挙げればきりがありませんが、
授業で習ったことにしろ、遊び
で得た経験にしろ、今思えば貴重
だったのだなと思います。


どんどん吸収できる小学校時代、
小学生には大事に過ごして欲しい
です。
一方で、受験に追われる中高生にも、
小学校の時得た、ふとした興味
やきっかけを今一度思い出して
もらえたらなと思います。
意外と、進路に対する悩みが晴れる
かもしれません。


もうすぐ小学生も夏休み、
きっとたくさんの面白い
経験が出来ることでしょうね!



いいなー小学生(笑)。
Posted at 03:13 by komori | WriteBacks () | Edit

Jul 06, 2009

意外とあなどれない気温(2)

あっという間にblog担当がまわってきたことにびっくりしているohkiです.
さて,いったい何のことを書こうか,と思っていたとき,
一つ前のutsumiさんの日記を見て,ふと内容を思いつきました.


私のいる研究チームでは,研究室での作業時間の多くが
プログラミング作業です.
そんなわけで,皆プログラミングのスキルを向上させるために,
プログラミング言語を勉強したりしているのですが,
手っ取り早くプログラミング作業の効率を上げる方法に
「デュアルモニタ化する」というものがあります.


一例として,ノートPCで作業している場合でいいますと,
ノートPCの他に,1台の液晶モニタを用意し,
ノートPCの映像出力端子とつなげることで,

「ノートPCの画面」+「液晶モニタの画面」

という画面構成にすることができます.
この構成を,デュアルモニタといいます.


デュアルモニタにすると,作業スペースが広がることになるので,
それに伴って作業効率も上がると言われています.
机が広くなると作業しやすくなるのと同じですね.

プログラミングの例を示すなら,

サブ画面:参照したいソースコードを表示するスペース
メイン画面:メインのプログラミング作業を行うスペース

という感じです.


このデュアルモニタ,一度慣れると もはやシングルモニタには戻れなくなるほど作業が楽になります.
ここ1年くらいの間に,だんだんと口コミで広がり,
(正確にいえば,私が勧めたせいでもありますが)
現在私がいる研究室では,既に半分以上の人が
デュアルモニタ環境で作業するに至っています.


前置きが長くなりましたが,そんなわけで,タイトルの話になります.
液晶モニタが発熱する,というと意外かもしれませんが,
液晶モニタも,それなりにじんわりと熱を発しています.

一つならまだしも,狭い研究室に20枚以上モニタがあれば,
そこそこ気温の上昇に寄与していると考えるのが自然です.


ということもあって,最近暑くなってきた研究室の冷房効率向上のため
写真のようなサーキュレータを導入しました.
サーキュレータとは,文字通り空気を攪拌するもので,
扇風機のような首振り機能などはついていませんが,
空気を循環させることに重点をおいたものです.

少し風があるだけで,それなりに効果があるように思います.

部屋の換気や,冷暖房の効率向上に,
皆さんも,扇風機やサーキュレータを活用してみてはいかがでしょうか.

cir
Posted at 21:48 by ohki | WriteBacks () | Edit

Jul 04, 2009

意外とあなどれない気温

私が研究で扱うデータはテラバイト(ギガバイトの1000倍)のオーダーなので,一台のディスクでは当然カバーできません.また,そのようなデータをもとに作ったデータは復元するのもそう簡単なことではありません.
そうした問題を解決するために,私のワークステーションにはRAIDと呼ばれるハードディスクのお化けが接続されています.8台のハードディスクをうまく連動させてどれかが壊れても他のハードディスクが協力することでデータの損失を防ぐというものです.
大変ありがたい装置なのですが,運用し始めてから装置の温度計がしょっちゅうアラートを出すようになりました.触っても大した温度ではないので温度計自体が壊れているのだろうと思っていました.
そんなある日,別な実験のために私の机の周辺に温度計をセットして観測を続けたところ,なんとワークステーション周囲は43度にもなっていたのです.当然こんな外気から冷却のために空気を取り入てたところでワークステーション内部や,RAID内部の温度が下がるはずがありません.緊急的な措置として本来人に向ける扇風機をセットし,加熱された空気を机の下から強制的に排出するようにしました.対流があるのであまり変わらないだろうと踏んでいたのですが大違いです.10度近く下がりアラートも一ヶ月くらいでなくなりました.
確かに空気は熱を運べるので当たり前と言えば当たり前なのですが,これほどにまで大きく効果を発揮するとはまったく予測もしませんでした.
何事も知ったかぶりせずに実験することが大切だということを痛感しました.(ワークステーションやRAIDが壊れなくて本当に良かった.) IMG_0610
Posted at 19:09 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Jul 03, 2009

七夕講演会

こんばんは、sasakiayaです。
もうすぐで7月7日、七夕がやってきます。
説話では、こと座のベガ(織姫星)とわし座のアルタイル(夏彦星)が
一年に一度、会える日ですね。

さて、今年はガリレオが宇宙に望遠鏡を向けてから400年の年、
世界天文年です。それを記念して、7月7日の七夕の日やその前後
の週末に、全国各地で同時に講演会を実施する「世界天文年
全国同時七夕講演会」というイベントが開催されるようです。

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/tanabata/ 

sasakiayaが通う大学でも7月7日にイベントを開催する
のですが、私の履修している講義と同じ先生、同じ内容で
あるため、行くのを躊躇っています...
しかし、夜に行われる観望会には行きたいと思っています。
天気予報では全国的に曇りが多いようですが、少しでも夜
晴れ間がでる事を願って。

皆さんも最寄りの講演会場に足を運び、七夕講演会を
楽しんでみてはいかがでしょうか?
Posted at 01:46 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Jun 19, 2009

来月46年ぶりの皆既日食

こんにちは、hashihataです。今年はどうも空梅雨の様相を呈していていますが、夏に水不足にならなけばいいなと感じています。私も今年の正月に断水の不便さを体験したので、なお更です。ただ、ゲリラ豪雨はやめてほしいです。

さて、来月には46年ぶりに日本国内で見られる皆既日食が鹿児島県の奄美大島の近くで見られます。最近のニュースでは「皆既日食ツアー大人気」というフレーズを多く見受けられます。ツアーでは皆既の時間が長いトカラ列島でみるものや、船の上で見るもの、飛行機から見るものもあるようです。日本国内に限らず中国の上海や武漢で見るツアーも人気のようです。発売開始30分で売り切れなど世界的不況の中でも、46年ぶりの皆既日食の人気加熱ぶりは関係ありませんね。私は残念ながら皆既日食は見に行くことができませんが、部分日食をどこかで見ようと思います。でも、将来的には皆既を見たいです。

日食の日は晴れてほしいですね。

皆既日食を見に行ける人も、部分日食を見ようとしている人も、日食の日は晴れることを祈りましょう。
Posted at 08:42 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Jun 15, 2009

研究室との交流

こんにちは、saitouです。
今週は天気の悪い日が続きそうで今から気分が盛り下がっています。

さて、先日の土曜日に私の通う大学の物理専攻で、
学部生と研究室との交流スポーツ大会が行われました。
これは、物理系の団体が毎年春と秋の2回主催しているもので、
研究室選択を控える学部の3年生に研究室との交流をもってもらい、
選択の際の参考にしてもらおうという企画です。

今回のスポーツ大会には12の研究室からおよそ70人ほどの先生と院生が
参加してくださいました。
私もある研究室にまぜていただいて一緒にスポーツを楽しみました。
普段なかなか院生や先生と交流する機会がありませんし、
さらに授業で一見厳しそうに見える先生の意外な一面が垣間見れたりして、
とても楽しい時間を過ごすことができました。

秋にもまたスポーツ大会が開催されるので、
この機会に積極的に行動して研究室を決めたいと思います。
Posted at 16:23 by saitou | WriteBacks () | Edit

Jun 10, 2009

kitt peak 天文台

こんばんは。tobaです。
前回のblogで観測決行か!?というようなことをお話ししましたが、体調を崩すことなく観測を行うことができました。

今回は5日間に渡る観測のことをお話したいと思います。
舞台はアメリカアリゾナ州にある「kitt peak 天文台」。そこには大小さまざまな望遠鏡があり毎晩、天体観測を行っています。 観測所には宿泊施設や食堂のようなものもあり、生活面でも観測者をサポートしてくれます。また観光客向けの施設もあり、僕も観光客と間違えられました。間違えられたうえにインフルエンザ対策として滞在中は常にマスクをしていたので、小さいこともに「お母さん、なんであの人はマスクしているの?」と聞いているのが聞こえたり、売店のおじさんからは「風邪ひいたのかい?」と心配されたりとアメリカの方は本当に予防としてマスクをする習慣がないということを実感しました。

さて観測ですが、皆さんの中には天体観測というと、満天の星空の下一晩中望遠鏡を覗いているようなロマンチック姿を想像される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際のプロの天文学者の観測は星空なんて全く見えない建物の中で望遠鏡を遠隔操作して撮像(いわゆる天体写真ですね)したり分光したりしています。地味な姿に感じられるかもしれません。

星空が大好きで天文学の道に足を踏み入れた僕にとっては、まさに「生き地獄(笑)」。外では満天の星空…もしかしたら流れ星も流れているかもしれない…でも観測しなきゃっ!ジレンマでしたね。

実際、kitt peakの星空は非常に素晴らしく、石炭袋(天の川の黒い部分)までよく見える天の川に大きく横たわったさそり座。。。惚れ惚れします。流れ星も何個か見ることができました。

観測の合間を縫って天体写真も何枚か撮ることができました。

肝心の観測の方も予定していた天体をほぼ観測することができ、ほっとしています。これから解析作業を頑張っていきたいです。
何か有益な結果が出ることを期待しながら。。。

kitt peak 065
Posted at 19:48 by toba | WriteBacks () | Edit

Jun 09, 2009

スペースシャトル打ち上げ

kanazawaです。
スペースシャトルももうあと数回で退役とのことですが、前回書いたとおり宇宙ステーションの日本モジュール”きぼう”の実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットがエンデバー号によって、日本時間6月13日(土)20:17(米国東部夏時間13日7:17)に打ち上げ予定です。
今回の2J/A(STS-127)ミッションで、「きぼう」日本実験棟が完成し、また第18/19/20次長期滞在員として3月から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している若田光一宇宙飛行士が帰還する予定です。

若田さんのミッションでは”おもしろ宇宙実験”8カテゴリー16アイディアを3日に分けて行いました。宇宙でスクワットできるのか?などとても興味深いものばかりです。JAXAのページで動画が見れるのでご注目ください

ぜひとも宇宙ステーションのほぼ全貌が形成されるフライトをご注目ください。
NASA-TVというインターネットを利用した生映像が見れるサイトなどもありますし、発射、ISSとのランデブー&ドッキング、実験施設の取り付け等は非常に興味深いでしょう。
普段見れないリアルな宇宙開発の現場を見ることができますよ。

そのほかにも、hasihataさんが書いてくださったように肉眼で見ることも可能ですのでぜひ、このフライトを楽しんでいただけたらと思います。
Posted at 01:09 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Jun 05, 2009

森へ行こう

こんにちは、komoriです。

一昨日、専攻の選択必修の実習で、
とある自然観察の森へお伺いしました。

そもそも、自然観察の森というのは何かというと、
都市近郊の里山を保全し、
市民の自然とのふれあいの場、自然環境教育の場
として、現在の環境省(当時環境庁)が、全国に10か所
整備した森のことです。


そういうわけで、
ここでは地域の市民を中心としたNPOにより、
人が森林に手を入れる形での森林管理が行われて
いたり、レンジャーの方によって、そこに生きる
生き物や森林の管理についてのインタープリテー
ション等が行われていました。


私たちも、レンジャーの方によるインタープリテー
ションを受けたのですが、ふと気づけば、森の世界へ
すっかり引き込まれていました。
レンジャーの方は、森を歩きながら、我々にクイズを
出してみたり、実際にそこにいる生き物を見せたり、
触らせたり・・。

なんだか、サイエンスコミュニケーションと通じる
ものを感じました。

というよりも、無理にカテゴリー分けをするつもりも
ないのですが、
たとえば自然環境教育で、生き物に興味を持った子は
生き物、池に興味を持った子は水や水の中の世界へと
自ら興味を進めていき、サイエンスにつながっていく。

そういう点では、ある意味サイエンスコミュニケーション
とも言えるかなと思ったりもしました。


ただ、一方で、人間と地域の自然との関わりを、
地域社会や文化という、比較的、社会学や人文地理学的
な視点から捉える子もいるかもしれませんね。


そう考えると、自然環境教育は、文理融合、学際的なもの
に発展するきっかけを含んでいるのかもしれない、とも感じ
ました。
そもそも、自然環境というもの自体が、科学と社会、文化など
を内包したものでしょうし、当然なのかもしれませんが・・。


まぁ、そんなことも考えつつ森を歩いていたわけですが、
人間が積み重ねた落ち葉の山、伐採や刈り取りを行うことで
現れた、森林のギャップや草原。
それぞれの場所で生きる生き物達。


多様な生物が関わりあっている世界、人間も森の
営みに上手く関わりあっている姿、
関わりあって、循環している。
素直に面白いと思いましたし、なんだか素敵だな
と感じました。


最近は海について学ぶばかりでしたが、たまには
森に触れてみるのも良かったです。
Posted at 17:27 by komori | WriteBacks () | Edit

Jun 02, 2009

神戸実験

1ヶ月ぶりのohkiです.
昨日から6月ですが,今回は5月中に参加してきたイベントについて書いてみようと思います.

私は普段レスキューロボットの開発に関わっています.
レスキューロボットは,災害時に被災地の情報を収集することを目的として開発が進められており,実環境で確実に動作することが求められます.

去る5月11日に,兵庫県広域防災センターというところで,レスキューロボットの屋外実証実験が行われ,私が所属する研究チームも実験に参加してきました.


IRS、レスキューロボットの実証実験を公開
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20090513_168449.html


ここには,被災地を模擬した様々な施設があり,普段はなかなかできない複雑な環境での動作実験を行うことができます.

私は10階建ての実験棟を,階段を上って探査しながら走行する,という実験に関わりました.
オペレータがカメラの映像を見ながら操縦するだけで,ロボットは無事に10階に到達し,再び1階まで戻ってきました.
その危なげない動きに,レスキューロボットの実用化が近づいてきたことを実感することができました.

このような出張は,うちのチームではよくあることで,体力的にハードな出張(夜通し実験するとか)も多いですが,それが良い刺激と気分転換になって,研究を進めるモチベーションの一助となっています.

ちなみに今週末も出張だったりします(笑
Posted at 13:54 by ohki | WriteBacks () | Edit

Jun 01, 2009

第39回出前授業

こんばんは、sasakiayaです。

5月30日(土)に日本科学未来館にて、第39回出前授業が行われました。

今回の出前授業は、東京大学地震研究所に所属されている
大学院生の方が講師となり、
「元素で見る地球のすがた〜シイタケからマントルまで〜」
というテーマで、行われました。
シイタケという身近なものから、元素、宇宙と話は広がり、
とても引き込まれる講義内容でした。
講師の方が大学院生ということもあり、大学院での研究内容も
お話に出て、授業はとても盛り上がりました。

「授業」と言いましても固い雰囲気ではなく、
飲み物やお菓子が用意されており、とても和やかな雰囲気で、
お客さまとの距離が非常に近い出前授業となりました。

出前授業当日の詳細につきましては、後日HPにアップされますので、
ぜひ、ご覧いただければと思います。
Posted at 22:32 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

bootstrap

bootstrap 法という統計手法を勉強しました。 名前がおもしろいですよね。wikipedia でちょろっと見たらほら吹き男爵が自分で自分の靴ひもを引っ張って底なし沼から抜け出したというお話に由来しているらしいです。
統計手法だけではなく、プログラムの業界にも bootstrap 問題というのがあって、コンパイラのコンパイラをどうするか?という問題のことをさすようです。
以前学校で習ったのはある言語のコンパイラを書くのは、非常に単機能なコンパイラを作ってそのコンパイラを使って機能拡張してコンパイラを進化させるということでした。最初の最初はアセンブラ言語をかからなきゃならないので大変な訳です。
要するにある限られたリソースの中でどうするか?というような命題に対して名付けられる名前のようです。

統計手法である bootstrap も限られたデータの中から経験分布関数と呼ばれる分布関数を構築し統計量を調べます。なかなか収束するのかどうかとか不安なことがあるのですが、とりあえず自然に展開できるのでもう少し勉強してみたいと思いました。
Posted at 00:03 by utsumi | WriteBacks () | Edit

May 30, 2009

宇宙からの便り

こんにちはkanazawaです。
ニュースでもうご存知の方が多いかと思いますが、現在、ISS(国際宇宙ステーション)は6人宇宙飛行士を常駐させています。また、今度のスペースシャトルの打ち上げは”きぼう”とよばれる日本の開発モジュールをさらに拡張させるミッションでもあります。

そして、一番の注目は、若田宇宙飛行士でしょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/koichiwakata_blog
にて、宇宙からblogを書いています。本当にこれは驚くべきことでしょう。少し前までは、超多忙な宇宙から世界中にその状況を逐次、伝えることなんて中々出来ませんよね。これも、ISSのなせる業でしょう。

また、最近では宇宙開発に関わる政府組織、宇宙開発戦略本部(本部長・麻生太郎首相)の専門家会合は宇宙基本法(昨年8月施行)の下での初めての「宇宙基本計画」の最終案を大筋で了承しました。

また、NASAでも長官が始めてアフリカ系アメリカ人にとってかわり、オバマ大統領の打ち出す宇宙開発計画がまさに始まろうとしています。

また、新宇宙飛行士候補が生まれ、その他日本人宇宙飛行士のフライトやH2Bロケットの発射など宇宙開発から目が離せない一年になることでしょう。
Posted at 18:47 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

May 19, 2009

健康管理

こんにちは。最近暖かさより、暑さを感じてきているhashihataです。GWの終わり、学校生活が軌道に乗ってきた方の多いのではないでしょうか?

さて、大学4年目な僕ですが、最近まで運動をしていませんでした。この前、血圧を測ってみたら案の定高血圧でしたので、ジョギングを始めてみました。生活習慣が悪いせいもあるかもしれませんが、健康的な体になろうと決心しました。ジョギングでは新発見がいろいろあったり。例えば、家の近くを走っていたとき、すごく甘いにおいがするなぁ~と思ったら、隣にあったビニールハウスにはたくさんのイチゴが栽培されていました。それを見て、今度イチゴを買おうと思いました。

話は変わって、小・中・高校では週に2回程度は体育の時間があったわけですが、大学になると体育は一般教養として扱われ、単位は1年間で習得できるため、体育科目を取らないもしくは習得済みなら運動は自らの行動計画の中にゆだねられてしまいます。僕の場合、体育は1年次に単位を取ってしまったためそれ以降はあまり運動しませんでした。ちなみに、僕が受けた体育でやっていたことは卓球とバトミントンでした。元卓球部でしたので、体育の時間はもう一度やりたいぐらい楽しかったですね。
Posted at 07:55 by hashihata | WriteBacks () | Edit

May 10, 2009

日曜の気だるい午後を論文と

こんばんは、fujinukiです。お久しぶりです。

5月の快晴、最高気温は28度ともいわれた天候にも恵まれ気持ちよい日曜日…なのですが、明日の発表の準備が終わらずに研究室に来ております。机の上には、淹れたての紅茶と散らかった論文、ノーパソ、電子辞書、等々。

明日はJournalClub。各々が、各自の研究テーマに関連のある論文を一本選び、スライドおよびレジュメで発表する日になっております。自分の研究の知識もつき、かつ研究のやり方なども学べるとても良い試練、もとい機会になっているわけです。わけなんですが…修士から今の研究室に入った私にはこれが重い重い。

発生、といって生物が受精卵からいかに個体になっていくかという経緯を追った分野なのですが、その専門用語が分からず悲鳴をあげています。通常の辞書には載っているはずもなく、ライフサイエンス用の辞書でも取りこぼし多数、先輩から借りた専門用語辞書搭載の電子辞書を持ち出してようやっと格闘できています。でもそれでも出てこないものがあり、これこれこーゆー段階のここにあるモノだから云々、あっちこっちの本を引っ張り出して、なんだかもはや江戸時代にオランダの医学書を辞書なしで翻訳した杉田玄白の気分がしてきました(おおげさ)。

はやくマスターして一人前の院生になりたいものです。
というわけで、一度やればできるようになっていくはず!と信じてまた作業に戻りたいと思います。ではでは。
Posted at 18:55 by fujinuki | WriteBacks () | Edit

決行か!?

こんにちは。tobaです。

新型インフルエンザが世界中で猛威を奮っていますが、再来週、アメリカへの海外出張を控えています。とはいいましても、まだ正式決定ではなく、私の所属機関から海外渡航許可が降りる必要があり、回答待ちの段階です。

アメリカには天体観測のために行くのですが、それまでに準備すべきことや課題がたくさんあります。

日に日に感染者が拡大している状況で一学生の私が海外に行けるのかどうか、すっきりしない気持ちを抱えつつ、課題をこなしていく毎日です。

何はともあれ、一日も早く事態が沈静化することを願うばかりであります。
Posted at 14:23 by toba | WriteBacks () | Edit

May 04, 2009

自然に親しむこと、心動かされること

komoriです。
あっという間に5月になりましたね。
私も時間の流れの早さにただただ
驚くばかりです。


今日はみどりの日ということで、
一応「自然に親しむ」ことが理想
とされているようですが、
みなさんはどうでしたでしょう?


私は、自然に親しむつもりで
出掛けたわけではないのですが、
自転車をこいで行く道のりで、
さわやかな空気と新緑の美しさに
とても清々しくなりました。


花や緑が美しいと思うこと、
空の青さに感激すること、
風を感じること。


自然であれ、科学技術であれ、
何に対してであれ、それらに
心を動かされること。

美しいと思うこと。
守りたい、作りたいと思うこと。

こうした心の動きは、
様々な物への疑問や興味を抱かせ、
もっと知りたいという心へと移行
させる。
これこそ、研究の道程の源流
なのではないかと思います。


当たり前のことかもしれませんが、
何にしろ、まずは親しむことが、
すべてのはじまりかもしれませんね。



それには、
多くの本を読み、多くの人と話し、
外に出てあらゆるものに目を向ける。


なかなか忙しい日々で、
時間にばかり追われていますが、
日々やるべきことをきちんと
こなしつつも、
アンテナを広く持ちながら、
1日1日を大切に生きていきたい
と改めて思います。


ちょっと親しんでみたら、
自分が思ってもいなかったところに、
何か面白いことが転がっているかもしれない。
さらに世界を広げるきっかになるかもしれない。



こうしたことを考えていると、
なんだか毎日が楽しくなりませんか?


GW明けは、5月病に負けず、
せっかくの新緑の5月を過ごして
いきましょう!
Posted at 23:23 by komori | WriteBacks () | Edit

May 01, 2009

5月ですね

気がつけば5月.
仙台の遅い桜も既に散り,春はゆるやかに過ぎていきます.

いつの間にか回ってきたSS Blogの担当に,
月日の流れの早さを痛感しているohkiです.


5月にもなると,だんだんと今年度の研究計画が見えてきて,
なかなかバラエティ豊かなプロジェクトやイベントが目白押しなことがわかり
今からとても楽しみです.

早速GW明け〆切の仕事が山積みなので,
GW中は研究室でコンピュータとにらめっこして過ごすことになりそうです.
Posted at 20:13 by ohki | WriteBacks () | Edit

Apr 28, 2009

豚インフルエンザ

豚インフルエンザの影響で海外渡航禁止になってしまいました.
普段テレビ会議や電話会議で議論していてどうにもこうにも煮詰まってしまったので議論のために渡航する予定だったのですが,またテレビ会議のようです.
国内で流行されたらたまりませんから仕方がないと言えば仕方がないのですが,メキシコがもっと早いうちに対策を打って封じ込めておけばこんな騒ぎにはならなかったのかもしれません.

そういえば一昨年くらいに麻疹がはやった時,日本の対応が遅いという話があったような気がします.海外から見たらえらい迷惑だったんでしょうね.目に見えない恐怖には笑い話ですむように早め早めの対策が必要そうです.
実験とかの安全対策とかでも本来そうあるべきなのですが.
Posted at 18:06 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Apr 26, 2009

F1レース

こんにちは、kanazawaです。
F1こと、フォーミュラ1は現在、大盛り上がりを見せております。
レギュレーション(ルール)が大きく変わり、今までの勢力図分布とは少し変わったレース展開が見られ、まさに戦国の世といえる状態です。私の専門は機械工学の中の航空宇宙工学をコンピュータを用いて研究することですが、F1とは思いのほか繋がりがあるのです。
ご存知のとおり、そもそも、車にはエンジン、タイヤ、ボディ、シャーシなど基本的なものから見えないものまで多くの部品が使われています。

ここで、機械工学のなかには4つの力学があるといわれます。機械力学、材料力学、熱力学、流体力学です。機械力学はサスペンションや車体のバランスなどを司る動きの力学ですし、材料力学はシャーシなどの強度を決定する学問ですし、熱力学はエンジンのサイクルを決定している重要な要素ですし、流体力学はボディの空力を計算するのに使います。よって、その全てに関して勉強を一通りしましたし、特に流体力学関連や熱力学については私の分野のコンピュータ解析に非常に密接した内容です。

今回のルール変更では、工学的なものでは
1 * 運動エネルギー回収システム(KERS)の導入
2 * グルーブドタイヤからスリックタイヤへ変更。(溝がなくなりました。)
3* ダウンフォースの大幅な低減(前後ウイングの大幅な小型化および、ディフューザーによるダウンフォース発生量の安定化)。
4* エンジンの回転数を最大18,000rpm(以前は19,000rpm)に制限。

でしょうか。特に1番は新しい技術でブレーキの時に溜めたエネルギーを一定量推進力とできるシステムです。これにより抜く時などの勝負時が白熱するかも?という目論見とエコ自動車に用いられる技術のアピールもあるのでしょうか。
それにしても、今夜はTOYOTAが予選で1,2位を独占し、決勝での結果が楽しみです。そのほかにも日本人ドライバーや元HONDAのチームの健闘ぶりにも着目すると深夜のレースも楽しめるかと思います。
Posted at 22:08 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Apr 16, 2009

学食

こんにちは。それぞれに新しい春が訪れて新生活を始めている方も多いと思います。暖かいようで暑い様なお昼時をいかがお過ごしでしょうか?

大学では新入生が入り始めるこの時期から学食が混み始めます。私の大学ではすべてのメニューが500円以下のワンコインで注文することができます。メニューは豊富で、日替わりの定食が4つぐらいと定番メニューとしてラーメン、うどん、そば、カレーライスといったものがあります。私はお金がないときはいつもカレーライス250円を注文しています。とても、リーズナブルです。

また、朝食を抜いた学生のために朝定食というものがあります。一人暮らしの僕には学食が欠かせません。
Posted at 13:21 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Apr 12, 2009

新学期

こんにちは。
みなさん、新学期が始まっているようですが、
私の大学でも10日から授業が始まりました。

3年になると今までより実験が増え、
授業の内容も専門的になってくるので、
フレッシュな新入生に負けないように
気合いを入れて頑張ろうと思います。
Posted at 23:03 by saitou | WriteBacks () | Edit

Apr 06, 2009

院生生活スタート

こんばんは。tobaです。
桜がきれいな季節になりましたね。花粉症デビューしてしまわないか怯えつつ、私も新生活がスタートしました。
今日は他の研究室の方々への挨拶まわりや新しいメールアドレスの取得など、事務作業がメインでしたが、これから始まる5年間の院生生活に向けて気を引き締めて頑張っていきたいものです。
Posted at 23:40 by toba | WriteBacks () | Edit

Apr 04, 2009

新生活は大変?です

komoriです。
3月末卒業式前に風邪をひき、
準備が遅れて最近まで実家暮らし
だったのですが、やっと新居で暮ら
しはじめました。
(それにしても、関東は相変わらず
風が強いですね・・。)

以前いた関西でも一人暮らし
だったため、大方の物は揃って
いたので買出し品は少なく
学部の時よりは楽でしたが、
とはいっても結構大変です。

でも、手続きや、暮らしに必要 な物を
揃えるのもいい社会勉強に なるものです。

暮らしが整ったところで、
私は来週に大学院の入学式。
家事にも勉学にもSSの活動
にもパワフルに取り組んで
いきたいです。


新生活がはじまった、
大学生の方や大学院生の方、
社会人の方も多くいらっしゃることと
思います。
皆様共にがんばっていきましょう!!
Posted at 10:00 by komori | WriteBacks () | Edit

Mar 31, 2009

銀河学校最終日

こんばんは。unoです。 今日で銀河学校が終了しました。三日目と四日目の報告をいたします。 三日目には発表会がありました。高校生たちは、朝から、積極的に発表会の準備を行っていました。また、発表会では、熱心に質問する高校生が多く見られました。 四日目には、閉校式が行われ、高校生たちは皆、無事に帰途につきました。 四日間があっという間に過ぎたように思いますが、高校生たちにとって、良い経験になっていたらな、と思います。 (写真は閉校式のものです) CA3A0613
Posted at 21:17 by uno | WriteBacks () | Edit

年度末のできごと

3/20-21まで,とある学会の英語プレゼン合宿に参加してきました.

ただプレゼンをするだけでも難しいのに,
それを外国語で行うとなると本当に難しく,ついつい敬遠してしまいます.

ですが,生まれながらにプレゼンテーションが得意な人など殆どいません.
プレゼンはスキルであり,しっかりとセオリーを押さえて,
十分な訓練と経験を積めば,上達するのだということを学ぶことができました.
今後どんな道に進むにしても,プレゼンと英語は必須のスキルなので,
これからも頑張っていきたいモノです.

・・・
それから,すでに何人もの人が書いておられますが,
3/26-27に天文学会ジュニアセッションが開催されました.

場所は大阪府大で,我々銀河学校2008のB班は,
3/23から東京に集まって準備を重ね,25日には大阪に移動して,
26日の口頭発表・ポスターセッションに臨みました.

しっかりと自分たちの研究を理解し,自分たちの言葉で発表できていた
高校生たちをみていて,TAやってて良かったなぁ,と思ったりします.
そして,また,来年の銀河学校のTAをやってみたくなるのです(笑)

Posted at 18:52 by ohki | WriteBacks () | Edit

Mar 30, 2009

銀河学校二日目☆

こんばんは。sasakiayaです。B班TAとして銀河学校2009に参加しています。 銀河学校二日目もあっという間に終わってしまいました。

二日目には中間発表会が行われました。それぞれの班における研究経過を発表しあうことで、他の班の内容と自分の班の内容の違いに気づいたことと思います。
中間発表後は再び班ごとに分かれ、B班は解析を行いました。スタッフのお話を熱心に聞き、ノートをとる高校生の姿が見られます。緊張も解れてきたためか、班内で話し合いを行える雰囲気になりました。
明日はついに発表会です!研究に悔いが残らないように、解析、議論を進めていければと思います。 gs09
Posted at 01:53 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Mar 29, 2009

ジュニアセッション終了!

kanazawaです。
ジュニアセッションは26日の発表を終え、無事に終了いたしました。詳しいことはutumiさんの記事を参照ください。
ポスターセッションではしっかりと議論が出来、自分の研究を伝えることの難しさやそこから得られる新たな発見に気づき、感動した参加者もいたようです。
このジュニアセッションを期に科学に対するイメージを明確にし、将来へのイメージを持っていただけたら嬉しいです。そのほかにも新たな科学者が生まれてくれたらスタッフ冥利です。
写真は発表の様子です。
DSC04133
Posted at 00:54 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Mar 28, 2009

銀河学校 2009-1st DAY

こんばんは。kanazawaです。
早くも銀河学校1日目は終わりました。
今年は少しコンパクトな生徒数ですが、その分、非常に人と人との密着度の高い銀河学校になりそうです。早速、同じ班内での会話が盛り上がってまいりました。

今年はA班は「彗星の個性と未来予想」、B班は「星雲を探れ」、C班は「銀河はどんな天体からできているのか?」というテーマで研究をします。私はA班のTA(ティーチングアシスタント)を担当しています。かれこれ、TAとしては3回目の参加になります。
今夜は良く晴れて、今話題になっているルーリン彗星もばっちり見え、嬉々として観測を行いました。他にも、彗星が銀河団と同時に写ったため、まるで絵葉書のような画像に高校生は喜んでいました。他の班も満足な観測が出来たようで、出だしは好調です!まだ、解析や議論に進んでいないため銀河学校特有の"悩むことの価値"を感じる雰囲気はまだ出ていませんが、これから残り3日間でどんな研究成果がでて、どんな班内の絆が出来るかとても楽しみです。
写真はA班の観測中の様子です。
gsa
Posted at 23:40 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

学会

昨日まで天文学会がありました。
四日間もかけてたくさんの発表をみて研究の刺激を受けました。
高校生向けのジュニアセッションも行われており、自分が高校生だった頃に何度も発表したことがあったので少しのぞいてみましたが、その規模が以前に比べて大変大きくなっていてびっくりしました。
講演数があんまりにも多いために質問する時間がほとんどなく、そのまま発表が続くところが残念でした。
ポスターセッションなどでなんとか議論ができているのでしょうか?

ぼくも彼らに負けないようにしっかりと研究していきたいです。
Posted at 18:24 by utsumi | WriteBacks () | Edit

銀河学校が始まります

今日から木曽観測所で3泊4日の銀河学校が始まります。
観測所では最後の準備に追われているところです。
高校生はもうすぐ観測所にやってきます。
今年はどんな高校生が集まるのかとても楽しみです。


銀河学校については、学生スタッフが随時blogで
様子を報告しようと思います。
みなさんお楽しみに!
Posted at 12:41 by saitou | WriteBacks () | Edit

Mar 24, 2009

ジュニアセッション準備

DSC04102
来る、3月26日に日本天文学会にて第11回ジュニアセッションが開かれます。ジュニアセッションはと中学生や高校生が天文学に関係する研究発表を行う場です。毎年、前年の銀河学校卒業生の有志がもう一度銀河学校で研究したことをポスターとプレゼンテーションにまとめて発表を行っております。
私は今、木曽観測所にて発表資料作りのお手伝いをしています。久しぶりに集まるメンバーですので、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。全国各地に散らばっている分、連絡を取り合いながら予稿やプレゼンテーション、ポスターを作製するのは容易でないようです。
私自身、高校生の時にジュニアセッションに参加して様々な高校生の活動を知る機会を得てとても良い経験となりました。また、1年間じっくりと同じテーマを追うというのは当事の私にとって、とても新鮮でした。
明日から発表のため大阪に向かいますが、ぜひとも有意義なジュニアセッションになりますように願ってやみません。
Posted at 21:18 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Mar 22, 2009

花粉

迷惑な現象であり、症状です。普段は仙台の大学にいますが、現在西日本にいます。こちらで外出した途端、のどがかゆく、咳がとまらず、鼻が詰まるようになりました。このような環境では、研究に打ち込める気がしません。東北の大学院に所属していることを幸せに思う、今日この頃です。
Posted at 23:02 by yoneda | WriteBacks () | Edit

Mar 17, 2009

サイエンスカフェに初参加しました。

暖かい陽気が続いている今日この頃ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか?各地では桜の便りもちらほら聞こえ始めていて、東京も平年よりもだいぶ早い桜の開花予報となっています。天気予報では今週の木曜日が最も暖かく予想最高気温が22℃となっていて、夏日に迫る勢いです。

先日、サイエンスカフェに参加してきました。komoriさんの記事にある2つ目の「サイエンスカフェinららぽーと柏の葉」です。霧箱製作のサポートとして、科学に少しでも興味がある方、今まで興味を持ったことがなかった多くのお客様を相手にα線の飛跡を楽しんでもらいました。実はサイエンスカフェに参加することは初めてだということを忘れていたのですが、自分も楽しみました。科学は楽しくないと面白くない!

さて、現在宇宙飛行士の若田さんが国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在に向けて宇宙に飛び立っていることはニュース等でご覧になられていると思います。実はスペースシャトルやISSの飛行は地上からも見ることができます。夕方か朝方の太陽がギリギリ隠れている時間帯に見られるのですが、現在若田さんが乗るスペースシャトルとISSが明日の朝にドッキングすることから、地球上のどこかで2つの飛跡が今まさにドッキングのために接近する様子が見られる場所があるなら見に行きたいですね。
Posted at 13:36 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Mar 06, 2009

卒業まであとわずか!

こんばんは。tobaです。3月に入りましたね。

つい先日、私の大学では「卒業決定者」なるものが掲示版にて発表されました。そこに自分の学籍番号が載っていれば、晴れて卒業式に出席し、卒業を迎えることができます。事前に自分の取得単位などは確認しているものの、私を含め、多くの学生は何となく緊張した様子で掲示を見ていました。
無事、私の学籍番号もあり、友人とハイタッチ!

同時に、「教員免許授与決定者」も掲示され、中学校および高等学校の数学と理科の免許を取得できることになりました。専門の授業と教職の授業との両立は大変なものでしたが、頑張った甲斐があったと大変うれしく思っています。

こうして、卒業まであとわすかとなった私のまわりは、就職する人も、大学院に進む人も、それぞれ新たな生活に向けての準備が着々と行なわれているようです。大学近くに下宿していた人や新たに一人暮らしを始める人はその引越しの準備をしたり、大学院に進む人は入学手続き書類の準備がありますし、卒業旅行にも行きたい‥‥などなど。何はともあれ、残りわずかな大学生活を満喫したいものです。
Posted at 23:55 by toba | WriteBacks () | Edit

Mar 03, 2009

サイエンスカフェ終了!

みなさんこんばんは、komoriです!

 先日、二つのサイエンスカフェが終了いたしました。

 一つ目は以前、当blogにてmaruyamaさんが紹介されていた、
「サイエンスカフェ日本橋」。2月28日に東京都の日本橋の
ギャラリー宙(そら)にて開催されました。

 二つ目は3月1日に千葉県の柏市の柏の葉ららぽーと
に於いて開催された、「サイエンスカフェinららぽーと柏の葉」
です。

 それぞれのカフェとも、素敵なスピーカーの方々をお招きする
ことができました。また、当日はご来場されたお客さんが、
スピーカーの方々やお客さん同士、さらに我々も加わり、
コミュニケーションを取る姿が見られました。
 なによりも、お客さんの笑顔を見ることができたのが、
我々スタッフにとっても非常に嬉しいことでした。


 笑顔は嬉しさ楽しさの表れ、くつろぎの表現。
きっと、気軽な心持ちで、楽しい雰囲気で、お客さんには
サイエンスの面白さを感じていただけたのではないでしょうか?

 また、今回カフェを運営するにあたって、
我々Science Stationだけではなく、東京大学理学系研究科 若手有志による科学コミュニケーショングループ0to1の方々 にもご協力いただきました。
 さらに、JSTの支援を受けるとともに、多くの方々や自治体
などにもご協力いただきました。


 サイエンスの面でも、その他多くの面でも、
スタッフそれぞれがたくさんの経験をし、学ぶことのできた
カフェになったと思います。


 カフェ当日の様子、詳細については、後日紹介があります ので、是非ご覧いただければと思います。
Posted at 22:36 by komori | WriteBacks () | Edit

Mar 01, 2009

年度末近し

どうもohkiです.

仙台でも花粉が飛び始めました.気がつけばもう3月,早いものです.


私の所属している専攻では,修士1年のこの時期に,
修士論文のプレ中間審査のような発表会があります.
そのため,他の大学院に比べると,この時期が忙しくなるようです.

この発表会のために,今まで研究してきたことをまとめて,
プレゼンテーションのスライドと前刷りを作らねばなりません.

それとは別に,研究室の別のプロジェクトで,
人工衛星を経由したロボットの遠隔操縦実験を数日後に控えており,
研究室の担当チームは現在ほぼ総出で実験の準備に追われています.
私はネットワーク周りの担当なので,しばらく気が抜けない日々が続きます.

2月は逃げる,3月は去る,と言いますが
忙しい時期だからこそ,健康には気をつけてがんばりたいところです.
Posted at 16:24 by ohki | WriteBacks () | Edit

Feb 25, 2009

プロポーザル

すばる望遠鏡の観測提案の締め切りが来週に迫っています.
半年分のすばる望遠鏡による観測スケジュールを決めるための観測提案なので,この期を逃すと,データが取れるのはまた半年後になります.
さらに,半年後になると天体の観測条件が悪くなったりして1年末ことになってしまいます.そんなのはごめんなので取りあえず頑張って観測提案を書かなければなりません.

まぁ,取れるようにするためになんとか頑張りたいと思います.
Posted at 18:08 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Feb 23, 2009

ルーリン彗星

こんばんは、sasakiayaです。
titleにお書きしましたが、明日24日はルーリン彗星が地球に最接近します。少し調べて見たところ、夜空の暗いところでは肉眼でも見られるかもしれないそうです。
saitouさんが以前お書きしていましたように、今年はガリレオが夜空に望遠鏡を向けた年から記念すべき400年を迎える年、「世界天文年」です。
この機会に、夜空を見上げてルーリン彗星を探してみるのはいかがでしょうか?
Posted at 21:58 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Feb 21, 2009

サイエンスカフェ

こんにちは。maruyamaです。暖かくなったり寒くなったりで、体調を崩している人が大勢いますが、私はなんとかこらえて(?)います。というのも、今非常にやる事が多く、気が張っているからなんです(多分)。来月の終わりには天文学会があるため、なんとしてでも解析やら議論やらを進めなくてはいけないので、とりあえずはそれを目標に突っ走りたいと思います。

さてさて、ここでmaruyamaからお知らせです。
2/28に日本橋のギャラリー宙(そら)にて、以下のようなタイトルでサイエンスカフェが開催されます。

----------------------------------------------
「ノーベル賞記念サイエンスカフェ日本橋」
〜スイーツ片手に、素粒子と宇宙の最先端〜
----------------------------------------------

「ノーベル賞とスイーツ…?」と思った方、もちろん、素粒子と宇宙の最先端に興味を持った方、ぜひぜひご参加ください! こちらはmaruyamaもポスターをつくったり、カフェ当日にもお手伝いにいく予定なので、みなさんにお会いできれば嬉しく思います。

また、会場の座席数に限りがございますので、事前予約(2/26(木)まで)を推奨しております。

事前予約も含め、サイエンスカフェの詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.sciencestation.jp/cafe/nihonbashi/

それでは、当日皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

Posted at 12:17 by maruyama | WriteBacks () | Edit

Feb 17, 2009

データ解析

科学研究に欠かせない作業です。 コンピューターに向かい、ただただ単調な作業を続けます。 いや、単調な作業ですめばよいのですが、そうもいかないのです。必ず、トラブルや難関が立ちはだかります。
過去10年研究室の先輩や私が得てきた観測データをまとめて解析する作業をしていました。10年分のデータというのは、大変なもので、去年の秋に始め、やっと形になってきました。
作業が終わるまで、データの意味することが分からない、何というか、長いトンネルを抜けようとする気分です。
イオという木星の衛生の火山活動が、この10年でどのように変化したか見えてきました。やっとできたデータを見たときの感動、ものすごいものです。この瞬間が好きで研究しているのかも、そう思います。
Posted at 18:12 by yoneda | WriteBacks () | Edit

Feb 16, 2009

入学試験シーズン到来

皆さま、こんばんは。おとといに春一番が吹き、東京では20℃、関東のどこかでは夏日(25℃)を越えた場所もあるようで、春が一気に近くなりつつあるようです。実は、昨日福岡の太宰府天満宮を訪れたところ、ところどころ梅の木のの花が咲いていました。

さて、私の大学では定期試験が終わり、大学は春休みになりました。2月は中旬まで入学試験の影響で大学の構内に入ることができません。なので、大学の図書館も利用できなくて、少し残念な気もします。大学の図書館はそこらの市民図書館と違って専門書がそろっています。専門書は全て自費でそろえると大変な金額になるので図書館は重宝です。ただ、僕の住んでいる町の図書館は結構役立つ本が多くて、大学の図書館に行くより、町の図書館に行くこともありますけど。

受験生の皆さん、体調管理に気を配りながら試験を受けて、合格を祈りましょう。
Posted at 03:47 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Feb 11, 2009

銀河学校2009予備観測

こんにちは。sasakiayaです。 大学の試験を9日に全て終え、10日から12日まで銀河学校2009の予備観測をしに木曽観測所へ来ています。雲も出ていなく、順調に観測を行う事が出来ました。来月に開催される銀河学校がとても楽しみです。

銀河学校とは、東京大学木曽観測所で毎年開催されている、 宇宙物理や自然科学に興味をもっている高校生を対象とした天文学実習です。 観測所(天文台)の105cm望遠鏡をつかって天体観測をおこない、 結果を解析、考察そして発表することで、天文学研究の入門編の体験学習をすることができます。
sasakiayaも、銀河学校の卒業生の一人です。

現在も、銀河学校の参加者を募集しております。2/19(木)の締め切りまであと一週間ありますので、少しでも興味をお持ちの方はご応募をしてみてはいかがでしょうか?

詳細は、こちらです。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/OUTREACH/GS/
この機会にぜひどうぞ。たくさんのご応募お待ちしております。
Posted at 03:19 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Feb 06, 2009

世界天文年2009

ご存じの方も多いかと思いますが、
今年はガリレオが初めて宇宙に望遠鏡をむけた年からちょうど400年で、
世界天文年と定められています。
先月、世界天文年のオープニングセレモニーがフランスのパリで行われ、
そこに出席してきました。

セレモニーは2日間行われ、世界中からおよそ900人の研究者や学生が参加し、
天文学の歴史から現代の天文学について、ノーベル賞受賞者や著名な科学者
による講演が行われました。
講演はもちろんのこと、世界中の同年代の学生と交流することができ、
私にとって非常に良い経験になりました。
また、研究に携わっていく上で、英語がいかに大切であるかということも
痛感しました。

今回の経験を生かして、今後も大学での勉学に励みたいと思います。

世界天文年に関連して、日本でもたくさんのイベントが企画されています。
みなさんもこの機会に、夜空を見上げてみてはどうでしょうか。
Posted at 17:57 by saitou | WriteBacks () | Edit

Feb 02, 2009

風邪に注意!

はじめまして。tobaです。

現在、学部4年生で宇宙物理(理論)の研究室に所属しています。 よろしくお願い致します。


さて、私の研究室も卒業論文提出締め切りおよび、その発表会の日が迫ってまいりました。

さらに私の研究室は、来月の卒業式後に行われる「謝恩会」の幹事を務めることにもなっておりまして、その準備もあります。(実際、あまり進んでいませんが…)


そんな中、私は風邪をひいてしまいました。
このblogを書いている現在も微熱が続いている状態です。

皆さんも、年度末は何かとバタバタするとは思いますが、体調には十分に気をつけてくださいね。
Posted at 14:49 by toba | WriteBacks () | Edit

Feb 01, 2009

Cafe ScienceStation 情報

Cafe ScienceStation が行われます.

2/28
[日本橋]の詳細は
http://www.sciencestation.jp/cafe/nihonbashi/
3/1
[柏の葉]の詳細は
http://www.sciencestation.jp/cafe/kashiwanoha/

是非お立ち寄りください.
Posted at 14:09 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Jan 30, 2009

つかの間の

初めましてkomoriです。
SSblogへの書き込みは初めてになります。
みなさまよろしくお願いします。

大学4年生もそろそろ終わりに近づいている
私が現在どんな学生生活を送っているかというと・・


なんと、つかの間の里帰り中です(笑。
この時期になぜ?と思われる方もいらっしゃる
かもしれませんが、卒業論文作成が忙しくお正月
帰れなかった分とでもいいましょうか。


ただ、2月には卒業論文に対する口述試験や、
その数日後に控えている卒論発表会などがあり、
そんなにゆっくりしているわけにもいきません。


せっかく、出てきたので、
ちょっとだけ、口述試験や卒論発表会について
簡単にご説明いたしましょう。


口述試験とは、
学生が卒業論文に関して、論文を審査する先生方
に内容を説明したり、あらゆる角度から浴びせられる
先生方の質問に答えていくというものです。
つまり、的確に説明や回答をするには、事前に論文の内容
や突っ込まれそうな部分を見直し把握しておく必要がある
わけですね。
ちなみに、私の通う大学では、先生3人を前に30分間の
口述試験になるようです


一方、卒論発表会は、
まさに、発表会で、専攻に所属するすべての生徒と先生の前で
卒論内容をスライドを用い発表します。
当然、発表の後には質疑応答の時間があるのですが、
嬉しいことに、私の専攻は伝統的に、質疑応答が大変に
盛り上がるので、きちんと勉強していないと答えられない
ことがあります。


いずれにしろ、卒業論文を書いたからといって卒業できる
というわけではないということです。
しかしながら、こうした学生時代の経験が今後様々な場面で
役立っていくのではないでしょうか。
Posted at 01:44 by komori | WriteBacks () | Edit

Jan 25, 2009

時間管理

こんばんは,ohkiです.実に10ヶ月ぶりの担当です.

私は仙台でロボットの研究をしています.
週末というものが存在しない生活ですが,
好きなロボットの研究に没頭できる環境で幸せです.

といっても,さすがに研究だけしていればいいというわけではありません.
授業やレポート作成,TA(Teaching Assistant)の業務,
研究ミーティングやその準備,
そのほか様々な書類の処理にも時間がかかります.

加えて,研究に必要になるプログラミングや数学の勉強,
論文読み,英語の勉強も進めておきたいところです.
研究の深みを増すために,研究以外の世界に対する勉強として
ある程度の読書量も確保したい...

と,欲張っていくと,とにかく時間が足りないですね.
一つ一つ,クイックに着実に,
年度末までの忙しい時期を乗り切っていきたいと思います.
Posted at 18:55 by ohki | WriteBacks () | Edit

Jan 23, 2009

テストとレポート提出が近づいてきました・・・。

こんばんは。sasakiayaです。
今回でblog二回目となりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、hashihataさんが以前お書きになった様に、私の大学でも試験とレポート提出が迫ってきました。
レポート課題の一つに、「身体活動のエネルギーをつくり出す仕組み」について調べる機会がありましたので、簡単にご紹介してみたいと思います。

身体活動のエネルギーをつくり出すしくみには、無酸素性と有酸素性の二つがあります。
前者は酸素が供給されなくてもエネルギーを取り出すことができ、筋肉中に貯えられたグリコーゲン(糖類の一種)などの物質を分解して、エネルギーをつくり出します。短時間で高出力の運動、例えば100m走で主役となります。
後者の有酸素性エネルギー供給システムは、体内のグリコーゲンや脂肪を体内に取り入れた酸素と反応させてエネルギーを取り出すものです。様々な日常生活や長時間運動、例えばウォーキングで主役となります。
身体を動かすためにはエネルギーが必要で、エネルギーをつくり出すため身体の中で様々な反応が起きているのですね。
さぁ、どうやってレポートにまとめようか・・・。悩みます。

お忙しい時期だとは思いますが、風邪などに気を付けつつ、
みなさん健康にお過ごしください。
Posted at 23:08 by sasakiaya | WriteBacks () | Edit

Jan 22, 2009

目前

来週,修士論文の提出があります.
それのせいか完全に昼夜が逆転してしまいました.
精神衛生上は良くないとは思うのですが,日々の喧噪から離れられる深夜は集中できて非常に良いです.
来週は無事に終って笑っていられるといいなぁと思います.

でわ.
Posted at 18:53 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Jan 18, 2009

工学部の実習

こんにちは。kanazawaです。
私の実験などのシリーズもこれで最後かもしれません。
3年生も残りわずかとなり、授業としての実習系はなくなります。
最後の私の課題は”超音速ノズル”を設計・製図するということです。
”超音速ノズル”とは何でしょう?以前、遷音速の実験について書きましたが、その際の空気の速さは音速を超えていました。このような流れを作るための装置の形を描きなさいという課題です。形はロケットのエンジンからのスカート周辺を想像していただくと分かりやすいかもしれません。まるで砂時計みたいな形です。

砂時計のような形の装置の上から空気を流してみましょう。はじめは流れる幅がだんだん狭くなっていきますね。そのおかげでドンドン空気の速さは速くなっていきます。(ホースからでる水の速さを速くするにはつまむみたいなイメージです。)しかし、実はどんなに絞っても音速までしかいくことはできません。しかし、音速になりそうな瞬間、くびれた部分よりも下の部分ように広げることによって・・・なんと!空気の速さが速くなるのです!

音速以下のときは狭くして、音速を超えたら広げると空気の速さが速くなるなんて不思議ですよね。
そして、その広げ方を調節しないと以前お話した衝撃波が邪魔してしまうなど色々な障害が出てきてしまいます。その砂時計状のカーブの形を考える&実験する機器の構成をネジなどから全て考えます。

なんだか大変なようですが、なかなか面白いのです。
これから早めに計算&設計図描きをしなければ。。。
2月中旬から大学生は春休みなので、もう、テストも近づいていますしね。
Posted at 21:22 by kanazawa | WriteBacks () | Edit

Jan 12, 2009

明日は我が身

今年、学士・修士・博士号を取得する学生たちは 論文提出が10日後に迫り、研究室に泊まりこんでの 執筆作業が続いています。
昨年は、私が修士論文の提出におわれていました。研究には様々な締切りが伴いますが、学位のための論文の締切りは、何よりも重要です。なにしろ、卒業がかかっています。
論文は書けと言われてすぐに書けるものではありません。日頃から、何らかのテーマに取り組み、ある程度の結果を出さねばなりません。日頃からある程度活動していれば、論文の材料に困ることもなく、「ネタ」に困ることはありません。もちろん、それをまとめて、論文にするのも大変な作業です。
2年後、順調に行けば私は、博士号取得のための論文を執筆しているはずです。まわり見ると、博士論文の執筆はあまりに大変そうで、今からぞっとしてしまいます。書く作業はとにかく、「書くこと」に困らないよう、日頃からまじめに研究しようと痛切に感じる今日このごろです。
Posted at 20:51 by yoneda | WriteBacks () | Edit

Jan 11, 2009

試験はもうすぐ…。

北国育ちですが、現在東京暮らしでも寒くて仕方がないhashihataです。 私もSS合宿に参加してきました。ちなみにSSとはScienceStationの略です。 今年のSS合宿は内容が盛り沢山でした。新しい分野の出前授業などに期待大です。また、これからの活動についても熱のある話が行われて、今後の活動を楽しみにしていてください。SSの世代交代はブログにもやってきます。ブログもお楽しみに!

私の大学ではテストが少しずつ始まってきています。テスト週間は今月下旬なのです。余裕がないので勉強漬けの日々を送らないと大変な目にあいそうです。そういえば、来週はセンター試験ですね。北国育ちの私はセンター試験の日に雪が降りました。降ったのは試験後だったため、帰るときに苦労しただけなのですが、北国に限らず東京も九州も雪の降る可能性はあるので、天気予報に気をつけながら、体調管理にも注意をはらってベストな状態で試験に挑んでください。

成人の日も近いですね。成人の皆さんおめでとうございます。
Posted at 01:08 by hashihata | WriteBacks () | Edit

Jan 07, 2009

世代交代?

kanazawaくんも書いていますが、年末に SS のメンバーで集い、出前授業の練習会などをしました。
そういえば、自分が SS に関わりだしたのはちょうど学部二年くらいの頃で、ちょうど彼らと同じくらいの年代でした。
集まったメンバーはすっかり最初の頃のメンバーとは入れ替わって、しっかりとした後輩たちがぐいぐいと引っ張っていってくれているようでした。
なかなか顔を合わせる機会がないので、一年に一度くらいこういう企画があると、お互いの状況がよくわかって安心できますね。
みなさん、今後ともよろしくお願いします。
Posted at 22:50 by utsumi | WriteBacks () | Edit

Jan 02, 2009

新年のご挨拶

こんにちはkanazawaです。
あけましておめでとうございます。
2009年もサイエンスステーションをよろしくお願いいたします。

先日(12月27、28日)に出前授業練習会(SS合宿)を行いました。
2007年に行った合宿の参加者数を越える多くの方が参され、大変盛り上がりました。特に、まだ活動にあまり参加されたことのない方が多く参加しました。どんどん新たなメンバーが増えていくのではないか!?と思うと2009年の活動が楽しみです。
そのほかにも、修士~学部生の6名の方のトーク練習が行われ、今年は興味深い新しい授業が行われるのではないでしょうか。また、新しい活動についての話も活発に行われ、これからが楽しみです。
参加者同士の交流も十分行われ、より一層絆の深まり、今年一年間の活動を頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted at 17:44 by kanazawa | WriteBacks () | Edit